ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.3.30 年度末カウントダウンに思うこと

2015-03-30 22:25:10 | 日記
 毎度思うことであるが、たとえどんなに高級なホテルの寝具で眠ったとしても、やはり自分のベッドが一番ということか。昨夜は程よく疲れていたこともあり、一度も目覚めることなく、今朝は目覚まし時計が鳴るまで良く眠れた。

 金曜日に代休を取ったため、4日ぶりの出勤である。さすがにメールボックスは一杯。一つ一つ返信をしながら潰しているうちに、あっという間に定例会議の時間になる。
 このメンバーで会議をするのも今日で最後だ。今週のスケジュール確認をしながら、異動や退職の人達も一言ずつ挨拶。

 昼休みに外に出ると、春爛漫、気持ち良いお天気である。薄いスプリングコートを羽織って出かけたが、汗ばむほど。紫外線も強くなってきて、日傘が活躍する季節も近い。
 大学の正門前にある一番陽当たりの良い桜の木は、既に5分咲き以上になっている。沢山の人達が笑顔で写真撮影中だ。このまま暖かな日が続けば、週末には盛りを過ぎてしまいそうだ。3日ほど出かけてちょっと目を離した隙に、レンギョウの黄色の帯が桜並木の下で俄然頑張り始めたし、沈丁花の馥郁たる香りが鼻をくすぐる。青空の下、ハクモクレンのすっくとした花も咲き出している。つい先日咲き始めたと思った桃の花は早くも散りそうだ。
 こうして沢山の花木に囲まれて、出逢いと別れの季節は毎年毎年きちんと繰り返していく。

 午後は新入生配布物の袋詰め作業。これまた毎年恒例の人海戦術による力仕事だけれど、今日は集まったメンバーの相性が良かったのか、仕切りがスムーズだったのか、いつもの年より早めに完了した。疲れ方も全然違って有難いことだった。

 さて、明日は本年度最終日。私にとっても大きな節目のセレモニーが控えている。
 詳細についてはまた明日、ご報告したいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする