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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.3.21 学位授与式は粛々とエネルギーチャージ

2015-03-21 20:29:54 | 日記
 土曜日。春分の日の祝日ではあるけれど、今日は勤務する大学の学位授与式で、通常出勤である。そんなわけで、ベッドでぬくぬく連続テレビ小説鑑賞・・・とはいかず、いつものとおり目覚ましで起床。夫も巻き込んで大洗濯を干し、普通に朝食を摂って出勤した。
 
 学位授与式は今年も午前の部、午後の部に分けて都心の全学統一会場とそれぞれのキャンパスの2部形式で行われた。
 朝から今にも泣き出しそうな空模様である。一旦いつも勤務している事務室に出勤するので、式に出かける時に降り出していたら長傘を、セーフなら折り畳み傘を、とダブルで持参する。
 メール処理やら何やらを済ませ、もろもろの小道具等を持参していざ出陣。幸い雨は降っておらず、ほっとする。最高気温は13度ということだが、日射しがないのでうすら寒い。相変わらずタイツに冬物のスーツと、少し薄目の冬のコートにストールをグルグル巻いての格好だ。1週間のうちに20度超えの暖かい日があったり、10度そこそこの寒い日があったり・・・。健康な人でも体調を整えるのが大変だと思う。

 例年のことながら、途中のターミナル駅のフラワーショップで、予約してあった心ばかりの花束を卒業生の数だけ受け取った。ターミナル駅は祝日の所為か人でごった返している。途中の乗換駅で早めの昼食を済ませて会場入りした。

 一番後ろの端の保護者席から会場を見渡すのも例年のこと。
 3年後、私は息子の卒業式に出席しているのだろうか、と目を瞑ってその姿を重ね合わせてみる。
 夕方、無事に担当するセレモニーが終了した。事務方は黒子だから、これまで写真撮影をすることはあっても一緒に映るということは遠慮してきたが、今日は「是非お世話になった○○さんを真ん中に・・・」と言われ、娘や息子のような振り袖姿、スーツ姿の院生たちに交じって集合写真を撮って頂いた。なんとも有難いことである。若い人たちの門出の日のエネルギーでまたも寿命が延びたような気がする。

 一方、息子はというと懸案の引越しである。昨夜もskypeで準備の状況を確認したが、何とも心もとない限りである。今日は何とか乗り切ってもらわなければ、と思っているが、予定時間を1時間過ぎても引っ越し業者が来ないということで、現時点では未だ終わったという連絡が来ない。
 どうしたものやら・・・せめて今日はちゃんと夕食を摂って、寝るところは確保してほしいものだけれど。

 明日予定されていたランチ会のこと。出席するとなると4月の頭まで全く休みがないことになる。年度末年度始めの繁忙期だから体調管理にいつにも増して注意が必要だし、申し訳ないながら欠席させて頂く連絡をした。するとすぐに、もう一人の方が私も都合が悪いので、という。残る2人と相談の上、今回は流しましょうか、ということになってしまった。
 この機会に当分の間、幹事を返上させて頂くことにした。残念だけれど、次回は私から音頭を取ることはしないつもりだ。5年近く続いてきたこの会も無期延期になりそうな気配だが、誰も幹事の引き受け手がいないのでは、止むなしかと思っている。

コメント
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