アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

いっぱい歩きました。台北市少しずつ分かる所が増えてきています。

2017-12-30 21:08:12 | 台湾留学
こつこつ太郎です。

本日は授業がなかったので、午前中は勉強して午後から街に出かけました。

今日はとにかく歩きました。

2時間くらい歩いたかな。

先ず西門町に行きました。ここは、若者が多いところで日本の原宿と秋葉原を合わせたような
繁華街という説明があります。

この駅の1番出口を出てすぐに紅楼(日本統治時代の劇場だった歴史的建築物だそです)を
見て、そのすぐ隣にある西門町を一回りグルっと回りました。

これが紅楼です。



そしてここが西門町の入り口です。



人の多いこと、びっくりです。

大体の様子が理解できたので、次どこに行こうかなと思って周りを見渡したら、ちょっと離れた
所にこの前言った総督府の建物がありました。

そこで、再度歩いて総督府まで行きました。

最初行った時に警察官が周りのあちこちに立っていて、不思議に思っていましたが、総督府の
まわりは(約300メートル四方くらいです)、いつも警察官が警備しているそうです。

今日は週末だからでしょう、なんか若者たちが楽器を鳴らしたり、旗を振っていました。





この総督府の斜め横にある2・28和平公園(台湾で初めての西洋風公園だそうです)に
行き、ちょっと休んでから、台湾の国会(立法院)に行きました。





立法院は日本の国会に相当しますが、想像以上の小さい建物でびっくりです。





それから、ずっと歩いて観光客が多いと言われる永康街にいきました。ここのお店の食べ物
他の所より、かなり高かったです。



また、氷のお店に人だかりができていたので、写真を撮りました。200元(800円)
くらいの値段がついていました。





ここから、更に歩いて師範夜市にいって夕食を食べました。

ここで台湾に来て初めてカレーを食べました。野菜カレーを頼み90元(350円)でした。



人が多いことは多いでしたが、台湾でいちばん大きい士林夜市ほどではなく、ゆっくりと
夕食を食べることができました。






その後は地下鉄に乗って帰りました。

今日歩きながら、次のようなことを考えました。

最初は台湾の街、何が何だかわからなかったけど、少しずつ散歩をして、それが点としての
知識となり、さらに散歩を重ねて点と点から少しずつ面の知識になっているようだ。

私が歩いた所は大体の位置、様子が面として頭に入ってきている。

そして、この点から面の知識に変化するのは、外国語学習にも共通するのではないか。

最初は手探りで単語や熟語、あるいは簡単な文章を学び、それがまったく単独の知識だけど、
その積み重ねで少しずつ面となり、相互につながりを持って文章を作ったりの応用ができる
ようになるのだろう。

以上のようなことを考えながら歩きました。

一昨日のブログで「外国語学習はあちらを立てれば、こちらが立たず」だという文章を
書きましたが、新聞を読む学習をすると他の学習ができす、他の学習をすると新聞購読
等の学習が出来ないという趣旨で書きました。

でも、もっと積極的に考える必要がありそうです。

学ぶときは一つ一つの学習だけど、この一つ一つの学習の積み重ねで一つ一つがお互いに
関連しあって、総合的な力が生まれると考えた方がよさそうです。

当たり前のことですが、今日歩きながら以上のことを確認した次第です。