アンニョンおじさんの韓国語・中国語・英語学習日記

ハングル能力検定1級、HSK6級、中検2級、英検2級のさらなる挑戦と鹿児島韓国語教室アンニョンクラブの感想を綴ります。

相互学習いろいろ気付かされます。

2017-07-22 20:57:23 | 遼寧師範大学留学(2回目)
先週の週末から中国の学生と相互学習を始めました。

中国での相互学習とは、中国の学生は日本人に中国語を教え、日本人は中国の
学生に日本語を教えるので、お金のやり取りはありません。

私と相互学習する学生は刘野平という遼寧師範大学で日本語を専攻している
3年生(9月からは4年生)です。



私は彼女から中国語を習う代わりに、私は彼女に日本語と韓国語を教えています。

中国語を習っている時は、日本語を使いません。中国語で会話をしています。
その代り、日本語で韓国語を教えている時は中国語を使いません。

しっかりとこのけじめをつけないと、中国語を教えてもらうと言いながら
多くの人が中国語を話さず、ほぼ日本語で相互学習をしているのではないかと
想像しています。

私はお互いに学習できるよう、中国語の時は中国語、日本語の時は日本語と徹底
しています。

さて、場所は、校内にあるミスター・バーガーという喫茶店でしています。



時間はそれぞれ1時間ちょっとくらいずつしますので、全部で2時間半くらい
かかります。

相互学習しながら、いろいろなことに気づかされます。

まず、自分では大丈夫だろうとおもっている発音を直されます。

とても助かります。

発音の修正が何回か続くと、違う単語をいっても同じ所の発音を直されています。

例えばhの発音だったり、巻き舌が弱かったりと、共通のウイークポイントを
発見できます。

そして、学校の授業中はある程度のスピードで、そんなにつかえることなく発音して
いますが、相互学習の時は時々言葉がつかえます。

それは、授業中の会話は教科書に関する発言をするので、ある程度の予測をたてて
発音できていますが、相互学習の時はどんな会話が出てくるか予測がつかず、何の
ことをいっているのかとっさに判断できなかったりします。

経験を積めば、もっとスムーズに言葉が出てくるかもしれないと感じていますが、
ただ話をしていればいいわけでなく、机に座ってじっくり学習することが土台に
なると感じています。

また、中国の人に韓国語を教えるのは初めてですが、日本人に教える時と違う点を
発見しています。

それは、音に対する反応がとてもいいということです。

韓国語を一緒に発音しますが、よく聞きとる耳を持っています。日本人に教える時は
なかなか音だけでは理解されない方が多いのですが、よく韓国語の特徴をとらえて発音
しています。

おそらく、韓国語の音と近い音が中国語に結構存在しているからだと思います。

特にパッチムの発音、全然問題ないです。

これからが、楽しみです。

今日で、大連に来て丁度1か月過ぎました。

明日から、また、新しい気持ちで取り組みます。

今日の学習は以下の通りです。

韓国語(30分)延世大学教科書5

英語(30分)高校1年英語教科書

中国語(4時間)レベルアップ中国語・習慣用語・相互学習





コメント (3)
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