お早うございます。アメリカはキューバの東に隣接するハイチで大地震が起こったのを契機に、治安を名目とした軍を送りいまや占領してしまったようです。
生き生き箕面通信449(100223)をお届けします。
・検察と大手紙が誘導した長崎知事選
日本の政治の風景は、検察という名の”正義漢”が小沢という名の”魔女”を狩り立て、その様を大手紙が増幅して、「つまらん政治におとしめ、つまらん国に仕立てている」というところでしょうか。検察が小沢つぶしのために吹かせた風は、マスメディアがあおり立てて、大きな山火事になりつつあるともいえます。長崎知事選は自公支援の候補が民主など3党推薦の候補を破りました。
検察が6月にも想定される検事総長人事に対する小沢の影響力排除と、捜査の全面可視化阻止を狙って、1年前から執拗に小沢つぶしの策をろうしてきました。
その検察のシナリオ通りにマスメディアが踊らされるのは、検察が蓄積したメディア制御策が強力に機能するからです。その一つが、「出入り禁止」。出入り禁止を受けると取材ができなくなり、他社との競争に負けます。マスメディアとしては致命的でこれが最もコワい。
出入り禁止には、三段階あり、「特捜部」「東京地検」「三庁(最高検、東京高検、東京地検)」と順を追って重くなります。これがコワいから、検察の裏ガネ問題など暴きようもないのです。
小沢側が、いくら説明してもマスメディアはそれをきちんと伝えず、説明すればするほど、「あれはどうだ」「これはどうだ」となり、あり地獄です。説明すれば黒白は明確になると思われがちですが、小さなミスを騒ぎ立てて抜け出せなくなるのがいままでの実際の結果でした。
そうした構図のなかで吹かせた風は、一種独特の「空気」となり、時代の流れを作ります。つまりいまは小沢つぶしが進み、それは民主つぶしにつながり、政権交代による日本の改革をつぶすことにつながります。小沢をつぶし、改革をつぶしてて高笑いするのは、検察と官僚勢力です。
オザワにしても、年齢や健康からあと10年も持ちますまい。あっという間です。その間に、21世紀の地球に対応する国柄を整えられるのか。検察と官僚が画策している改革つぶしを、まともな軌道に戻すには、有権者の目と見識が欠かせないのですが、夏の参院選はどうなるか、予断を許さなくなってきました。
生き生き箕面通信449(100223)をお届けします。
・検察と大手紙が誘導した長崎知事選
日本の政治の風景は、検察という名の”正義漢”が小沢という名の”魔女”を狩り立て、その様を大手紙が増幅して、「つまらん政治におとしめ、つまらん国に仕立てている」というところでしょうか。検察が小沢つぶしのために吹かせた風は、マスメディアがあおり立てて、大きな山火事になりつつあるともいえます。長崎知事選は自公支援の候補が民主など3党推薦の候補を破りました。
検察が6月にも想定される検事総長人事に対する小沢の影響力排除と、捜査の全面可視化阻止を狙って、1年前から執拗に小沢つぶしの策をろうしてきました。
その検察のシナリオ通りにマスメディアが踊らされるのは、検察が蓄積したメディア制御策が強力に機能するからです。その一つが、「出入り禁止」。出入り禁止を受けると取材ができなくなり、他社との競争に負けます。マスメディアとしては致命的でこれが最もコワい。
出入り禁止には、三段階あり、「特捜部」「東京地検」「三庁(最高検、東京高検、東京地検)」と順を追って重くなります。これがコワいから、検察の裏ガネ問題など暴きようもないのです。
小沢側が、いくら説明してもマスメディアはそれをきちんと伝えず、説明すればするほど、「あれはどうだ」「これはどうだ」となり、あり地獄です。説明すれば黒白は明確になると思われがちですが、小さなミスを騒ぎ立てて抜け出せなくなるのがいままでの実際の結果でした。
そうした構図のなかで吹かせた風は、一種独特の「空気」となり、時代の流れを作ります。つまりいまは小沢つぶしが進み、それは民主つぶしにつながり、政権交代による日本の改革をつぶすことにつながります。小沢をつぶし、改革をつぶしてて高笑いするのは、検察と官僚勢力です。
オザワにしても、年齢や健康からあと10年も持ちますまい。あっという間です。その間に、21世紀の地球に対応する国柄を整えられるのか。検察と官僚が画策している改革つぶしを、まともな軌道に戻すには、有権者の目と見識が欠かせないのですが、夏の参院選はどうなるか、予断を許さなくなってきました。