おはようございます。生き生き箕面通信2591(160213)をお届けします。
・「視聴者の目はごまかせない」という読売新聞の全面広告
「ストップ! “テレビの全体主義”」という全面広告が、読売新聞の本日2月13日に掲載されました。その広告の中ほどには、丸がこみの円グラフで、特定秘密保護法や安保法制などが示されました。
この広告は、読売新聞には出ていますが、朝日新聞には掲載されておりません。全面広告のスポンサーは、「放送法順守を求める視聴者の会」とあり、呼びかけ人は、代表呼びかけ人が、すぎやまこういち(作曲家)、渡部昇一(上智大名誉教授)、渡辺利夫(拓殖大学学事顧問)、ケント?ギルバード(タレント)などで、賛同者は、青山繁晴(コンサルタント代表)、勝間和代(評論家)など。
紙面には、「放送法第4条が守られ、知る権利が保障されなければ、表現の自由や、民主主義は成り立ちません」と銘打っています。これらは、「表現の自由」や「民主主義」が、自分たちこそしっかりとやっているのだというのです。
つまり、この広告は、名指しこそしていませんが、高市早苗総務省や安倍首相に対する応援広告です。しかも、放送法第4条でテレビの媒体が、「表現の自由」や「民主主義」を成り立たせているというのです。広告の中ごろには、「ストップ! “テレビの全体主義”」とあります。かつてテレビを誹謗中傷した人たちを切って捨てる考えがあります。
おそろしい世の中になってきたものです。
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