こんにちは。生き生き箕面通信160722(2741)をお届けします。
・菅官房長官が翁長知事に確認し、「辺野古」の命運はすでに「GO!」です
菅官房長官の「GO!」は、安倍政権が沖縄県から得られる最大の「進め!」プレゼントです。なぜなら、安倍政権は「沖縄県民にどんな犠牲を払わせても、辺野古に米軍基地を」と、進めています。どんなに地元沖縄が反対しようが、「押せ!押せ!」です。押して、押して、何としても辺野古に作る考えです。
菅氏は「確定判決には従うことを、翁長知事に確認しました」と、21日の会見で3度も繰り返しました。よほど嬉しかったのでしょう。菅氏としては、翁長知事のこの「発言」こそ、地元知事から得られる最大のプレゼントだったと言えるのではないでしょうか。翁長氏がどんな口実をつけても、菅氏はただ、ただこの言葉こそを望んでいたのです。
分からないのは、参院選が始まる前に、「休戦協定」を結んで、参院選が終わるや、直ちに「打ち方、はじめ!」です。安倍政権は、沖縄県と揉めていては選挙に不利と考え、ついでに沖縄も裁判から降ろさせることを狙いました。
そして、安倍政権は4か月後、同じように「打ち方、はじめ!」です。それは、東村高江でのヘリコプター(オスプレイ)建設計画を、参院選の翌日11日から再開したことでもうなずけます。
要するに、安倍政権は、参院選で「勝ってしまえば、こっちのもの」です。翁長氏は、知事立候補のときから、この「たとえ政府に楯突いても、いずれは安倍政権にそっと手渡してくれる」という、一種の“密約”があったのでしょう。
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