
街角のディスプレイの新聞より。
■魯迅は日本でニーチェに耽溺している。魯迅が日本、すなわち東京と仙台にいたのは、1902-1909年の足掛け7年である。当時のニーチェ思想の受容のされかた、意味付けは、富国強兵に象徴される俗流西洋化・近代化に嫌悪を持ち、個人主義あるいは超人思想であったらしい。つまり、いきなりポストモダン志向である。もっとも、魯迅自身がどれだけ近代を体現したのかはわからないが。というのも、魯迅は科学そして医学を志し、近代的・形式的知性の体得を目指し、修行していたこともある。それが仙台医学校での修行なのであろう。しかし、「目が固い」と専門の勉強に専念する人を軽蔑したらしい魯迅は、ディレッタント的気質、つまり「目移りが激しい」、があったのではないだろうか。漱石は1867年に生まれたが、ニーチェなぞにはかぶれなかった。もちろん、1835年生まれの諭吉は,1901年に死んだのでニーチェを知らずに死んだのだろう。近代至上主義者として、それは幸せな人生であったといえる。「阿Q正伝」のような破天荒の作品は漱石とは著しく違う。さて、阿Qは、もちろん超人ではない。むしろ正反対のキャラであろう。それでは「劣人」なのだろうか?そうであるなら、魯迅は超人ではなく、なぜ劣人を描いたのだろう。劣士、阿Q!
関係ないけど、「ブランコカフェ」。



北京でチベタングループを見た。いうまでもなく、チベットは、第二次世界他戦後、中共に「併呑」された。ダライ・ラマ率いるチベット亡命政府はインドにある。デリーのチベタン街
チベタンがマオの肖像を眺めにくるというは、中国人が「東条英機」の肖像を日本に眺めにくるようなものである。

1989年のチベット弾圧の張本人。60万人殺したそうだ(ダライ・ラマ亡命政府主張)
現在、国家主席
「旅バトン」が ethnicさんからまわってきた。参加型チェーンメイルみたいなものだ。他にMusicバトンやいろいろある。
つい参加してしまう・・・・(^_-)-☆
1. 今までで一番良かった国内旅行先は?
→京都。一年に一度は「お参り」しようとしている。何度行っても飽きない。寺社仏閣だけでなく、都市としての京都も自然もよい。
2. 今までで一番良かった海外旅行先は?
→自慢ではないが、海外「観光」旅行に行ったことがない。カナダ・米国・インド・中国すべて仕事。つまり、好き好んで、選んでいったわけではないのです。でも、こういうふうにいやおうなく知らない国に接するのはよかったと思います。全部。
3. これから行ってみたい国内旅行先は?
→宇和島。四国に行ったことないし、竹雀だから。
4. これから行ってみたい海外旅行先は?
→サンクトペテルブルグ。 ドストエフスキー関連とエミルタージュ。
5. 次にバトンを渡す人5名は?
勝手に指名しますが、もちろん参加しなくてもOKOK。
適当にTBさせてもらっちゃいます。
参加いただいたらこのエントリーにTBいただければ幸いでーす。
つい参加してしまう・・・・(^_-)-☆
1. 今までで一番良かった国内旅行先は?
→京都。一年に一度は「お参り」しようとしている。何度行っても飽きない。寺社仏閣だけでなく、都市としての京都も自然もよい。
2. 今までで一番良かった海外旅行先は?
→自慢ではないが、海外「観光」旅行に行ったことがない。カナダ・米国・インド・中国すべて仕事。つまり、好き好んで、選んでいったわけではないのです。でも、こういうふうにいやおうなく知らない国に接するのはよかったと思います。全部。
3. これから行ってみたい国内旅行先は?
→宇和島。四国に行ったことないし、竹雀だから。
4. これから行ってみたい海外旅行先は?
→サンクトペテルブルグ。 ドストエフスキー関連とエミルタージュ。
5. 次にバトンを渡す人5名は?
勝手に指名しますが、もちろん参加しなくてもOKOK。
適当にTBさせてもらっちゃいます。
参加いただいたらこのエントリーにTBいただければ幸いでーす。