▲ハーバマス空爆
■今回の米英蘭西などによるイラク侵攻と占領は、国連安保理の承認がない不正義の戦争であるとの批判がある。だから、米国の同盟国でありながら、その不義の戦争に参加しなかった独仏は評価できると。
■この独仏ひいてはヨーロッパ賛美論に、じゃーコソボ空爆はどうなんだ!?と突っ込みを入れた人を、おいらは、見たことがなかった。コソボ空爆こそ国連安保理の承認がない空爆で、イラク戦争に先んじるものである。この空爆で中国大使館が「誤爆」された。
■先日、朝生で、アジアにおける中国などの専制国家の非人道行為が行われた場合の国連安保理の承認がない戦争の可能性に子・河野が言及し、宮崎哲弥が、ハーバーマスだってコソボ空爆を容認したんだ!、と発言。
■そこで、カンサンジュンセンセは、声を荒げ、NATOのような相互的な軍事機構のないアジアと、NATOがあるヨーロッパを「あなろじかる」に論じるのが暴論だ!と叫んでいた。
▼なぜ、NATOのような組織があるとコソボ空爆をしてもよいのか何も説明なし。どうやら、アジアにはNATOのような組織がないので、北朝鮮は、空爆される筋合いなぞなく、そのまま、ということらしい
■でも、NATOはもともとソ連を敵視したもので、現在だってロシアを暗に仮想敵国にし、かつNATOを東方に拡大してロシアを追い詰め、包囲している。これがNATOの原風景/基本であり現在のNATOを肯定するなら、アジアでは専制国家であり最近露骨な覇権主義を採用している中国に対する、旧SEATO+米韓同盟+日米安保の再構成こそが必要である。
■今回の米英蘭西などによるイラク侵攻と占領は、国連安保理の承認がない不正義の戦争であるとの批判がある。だから、米国の同盟国でありながら、その不義の戦争に参加しなかった独仏は評価できると。
■この独仏ひいてはヨーロッパ賛美論に、じゃーコソボ空爆はどうなんだ!?と突っ込みを入れた人を、おいらは、見たことがなかった。コソボ空爆こそ国連安保理の承認がない空爆で、イラク戦争に先んじるものである。この空爆で中国大使館が「誤爆」された。
■先日、朝生で、アジアにおける中国などの専制国家の非人道行為が行われた場合の国連安保理の承認がない戦争の可能性に子・河野が言及し、宮崎哲弥が、ハーバーマスだってコソボ空爆を容認したんだ!、と発言。
■そこで、カンサンジュンセンセは、声を荒げ、NATOのような相互的な軍事機構のないアジアと、NATOがあるヨーロッパを「あなろじかる」に論じるのが暴論だ!と叫んでいた。
▼なぜ、NATOのような組織があるとコソボ空爆をしてもよいのか何も説明なし。どうやら、アジアにはNATOのような組織がないので、北朝鮮は、空爆される筋合いなぞなく、そのまま、ということらしい
■でも、NATOはもともとソ連を敵視したもので、現在だってロシアを暗に仮想敵国にし、かつNATOを東方に拡大してロシアを追い詰め、包囲している。これがNATOの原風景/基本であり現在のNATOを肯定するなら、アジアでは専制国家であり最近露骨な覇権主義を採用している中国に対する、旧SEATO+米韓同盟+日米安保の再構成こそが必要である。