― 新入猫を歓迎するのは先住猫です。 ―
■ 猫じゃ猫じゃ踊り、 原文は;猫ぢや猫ぢや踊り(をどり)
知らなかった。 猫じゃ猫じゃ踊り。
漱石の『吾輩は猫である』にある;
舶来の猫が四、五疋ずらりと行列してペンを握つたり書物を開いたり勉強をして居る。そのうちの一疋は席を離れて机の角で西洋の猫ぢや猫じやを躍っている。
イメージがわかない。
調べた。ネットで。
ありがとう! ネット。
こういうイメージらしい。
全体図↓
パクリなので小さくしました。 出典は⇒こちら
猫ぢや猫じや躍り、って"文政11年頃に江戸で流行した俗謡"の派生物らしい。
やはり、漱石は江戸からも読まないといけないのだ。 新しいcatと古い猫の視点から。
恐るべき、漱石。
古文盲のおいらには、道は遠いのだ。