― 新しい猫、 三毛猫・みけちゃん、 代言屋の猫にあらず ―
■ 棺桶に片足突っ込んだ作り話野郎どもに翻弄される、ぬっぽん!
"ひだり"・77歳 "みぎ"・80歳
土下座に甘んじていた御仁が、撲殺犯となった話は前にした。
愚記事; 補助線としてこういう犯罪事例を示す; 土下座していたが、最後には息子を金属バットで撲殺した東大出の男事件
おいらは、今回こそ、元祖土下座大臣、土下座慎太郎君が、今度こそしっかり逆上してくれて、お支那さまを撲殺してくれるとおもっていたが、違った。
地権者が、政府に売った!
わお!
「地権者は石原慎太郎率いる東京都にしか売らない」って言っていたんじゃなかったんだっけ?
やはり、彼は、作り話屋さんだったのだ。
あの集めたお金、どうするの?
島しま詐欺、つまり新手の振り込め詐欺になったんじゃないの!?
以前からおいらは何度も指摘している。
石原慎太郎って、でかいことぶちあげるが、ろくに実行できていない。 水俣病だって、未だ最終解決していない。
虚仮おどしのことをいつもその場、その場で言っているので、言ったことを、鳥のように3歩(さんぽ)歩くとわすれちゃうのである。 これも、慎チャンが「最終解決」を謀ったカラスの呪いにほかならない。
もちろん、横田基地返還もだ。 東京オリンピックなんて、来るわきゃねぇ。
なぜなら、作り話屋さんの所業だからだ。
達成したのは、カラスの撲滅とディーゼル車撲滅くらいか? あー、あと都立大の撲滅もあったな。
撲滅ばっかだ。
■ 一方、なんちって「ひだり」@その実超保守的な、作り話屋さんもがんばっているらしい。
大澤真幸の"ちくり"によれば(『夢よりも深い覚醒へ』)、大江健三郎は1980年には;
核開発は必要だということについてぼくはまったく賛成です。このエネルギー源を人類の生命の新しい要素にくわえることについて反対したいとは決して思わない。しかし、核開発を現にわが国で推進しようちする人間は、核兵器の殺戮にかかわる側面、核兵器としての人類の死にかかわる側面を否定している人間でなければならない。
と『核時代の想像力』でいっているらしい。
つまりは、中曽根康弘のような核武装論者が原発をやるのは反対だけど、反核兵器の共産党その他ならOK!といっているのだ。 原爆反対、原発賛成! だって。
2012年夏、国会周辺に何万人だか反原発を主張するために集った。その集めの「パンダ」が大江健三郎や坂本龍一であったことはみんなが知っている。
でも、何万人のだれもが、この1980年の大江の発言と現在の行動の論理性を問い質したりしない。
そういういいかげんなメンタリティーこそ、なあなあで原発開発を推進してきた原子力ムラの御仁たちと同じメンタリティなのである。
結論は今日も同じだ。
「みぎ」も「ひだり」も、おバカなのだ。