野良時代はしばしば車の下に身をひそめていたみけちゃんんは、今ではソファーの下にひきこもり。
なかなかなつかない。
■ 米中蜜月時代、あるいは、どっちにしたって尖閣・琉球は「日本」領ではない。
・米国国防総省、次に尖閣へ中国が手を出せば軍事介入すると中国首脳に正式通知
・米 中国に“尖閣は日米安保内”と説明 [1] & オスプレイ7機が試験飛行=配備は日本防衛に貢献と海兵隊-山口と沖縄は強行に憤り [2]
関連愚記事; うたかたの琉球領
でも、150年前は琉球王朝は「日本」ではなかった。琉球王朝の官僚は北京で研修をしていた(⇒愚記事:南の島⑤ 沖縄 君美 琉球 )。もちろん、清朝(中国)領であったわけでもない。
[1]
アメリカのパネッタ国防長官は、中国の次の最高指導者への就任が確実視されている習近平国家副主席に対して、沖縄県の尖閣諸島が日米安保条約の適用範囲内だと説明し、日本とのこれ以上の緊張を避けるよう促していたことが分かりました。
これは、アメリカ国防総省の高官がNHKに対して明らかにしたものです。それによりますと、アメリ カのパネッタ国防長官は、19日、訪問先の中国で習近平国家副主席と会談した際、尖閣諸島を巡る日中の対立について、「両国の話し合いによる平和的な解決 を望む」としたうえで、尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲内だと直接説明したということです。
そして、「アメリカは安全保障条約の責任がある」として、仮に軍事的な衝突に発展すれば、アメリカも関与せざるをえないという認識を伝えたということです。
パネッタ長官は、中国の梁光烈国防相らにもこうした考えを伝えたということで、アメリカとしては、中国政府の指導部に日本に対する条約上の義務を直接説明することで、中国が挑発的な行動に出ないようくぎを刺すねらいがあったものとみられます。
[2]
オスプレイ7機が試験飛行=配備は日本防衛に貢献と海兵隊-山口と沖縄は強行に憤り
米海兵隊は21日午後も、岩国基地(山口県岩国市)に一時駐機している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの試験飛行を継続した。午前9時20分ごろか ら始まった試験飛行は午後6時前まで行われ、計7機が飛行した。一部のオスプレイは市街地上空を飛行したという。防衛省によると、試験飛行によるトラブル の情報はない。
安全性を懸念する地元の反対の声を押し切って、飛行を強行したことに、岩国市の福田良彦市長は同日、「政府の判断は残念。飛行は認められないという気持ちに変わりはない」と述べた。
一方、那覇市の翁長雄志市長は記者団に「地元住民が抗議しようが何をしようが粛々と押しつけていくというのは戦前の(旧日本)軍隊と似ており、危険な状況だ」と日米両政府の対応を厳しく批判した。
岩国基地にはオスプレイ12機が駐機しており、海兵隊は全機の試験飛行を行い、問題がなければ今月中にも順次、2機1組で沖縄県宜野湾市の普天間飛行場に移動させる見通し。垂直尾翼には普天間飛行場の部隊を示す「竜」の文字が書かれていた。
試験ではヘリコプターモードから翼両端のプロペラを前方に傾け、固定翼機モードへ転換する訓練などを中心に行ったとみられる。転換は機体のバランスを崩しやすく、事故につながる危険性が指摘されている。
普天間飛行場の航空部隊を配下に置く沖縄の第3海兵遠征軍(司令部キャンプ・コートニー、沖縄県うるま市)は「数週間で普天間飛行場に移動する。沖縄配備 は同盟国としての責務を果たす上で米国の能力を大幅に強化する」とコメントし、日米安全保障条約上の米国の日本防衛義務に貢献することを強調した。 (2012/09/21-20:34)