野良やカラスにやられないように、がんばって!
■
鉄ちゃん大臣、バカ鉄ちゃん*1のために謝罪。
*1:
先輩後輩の馴れ合い、見返りは鉄道模型やチョロQ 福知山線脱線情報漏洩 (1/3ページ)
2009.9.25 21:27
このニュースのトピックス:鉄道事故
JR福知山線脱線事故の事故調情報漏洩で記者会見中、何度も頭を下げて謝罪する山崎正夫・JR西日本前社長=09年9月25日午後4時24分、大阪市北区のJR西本社(甘利慈撮影)JR福知山線脱線事故の事故調情報漏洩で記者会見中、何度も頭を下げて謝罪する山崎正夫・JR西日本前社長=09年9月25日午後4時24分、大阪市北区のJR西本社(甘利慈撮影)
JR西日本の福知山線脱線事故調査情報漏洩問題では、航空・鉄道事故調査委員会(当時)の元委員、山口浩一氏(71)は当事者から、鉄道模型やチョロQをもらう一方、調査進展状況を漏らした上に、求めに応じて有利な書き換えまで進言していた。山口氏は国鉄出身で、JR西の山崎正夫前社長(66)と「先輩後輩」の関係。なれ合いが産んだ末の漏洩だった。「何を信じればいいのか…」。関係の深い人物が調査委に名を連ねていた事態に、遺族からも報告書の信頼性に疑問の声が漏れている。
山崎前社長が山口氏に、最初に接触を図ってきたのは平成18年5月。事実認定を積み重ねている段階だった。その後も、分析に入った19年4月など「時機を見計らい接触してきた」(運輸安全委幹部)という。
その度に、山口氏は説明し、報告書案の一部コピーを渡していた。要求は面会を重ねるごとにエスカレート。最終報告書に盛り込ませないため、委員会での「有利な書き換え」の発言まで求めた。その見返りは、調査報告書公表後の夕食接待だった。菓子や新幹線「500系」模型、チョロQ3個の手土産も受け取っていた。
専門的知識が必要な鉄道や航空事故の調査では、鉄道や航空各社の関係者が委員に名を連ね、自らの経歴に関連する事故を担当するケースもある。今回も「別の委員にもJR西側から接触があった」(同)という。調査の信頼・中立性に疑問が生まれ、前原誠司国交相は「今後は密接関係者を審議から外し、再発防止を図る」と話した。