
ネット界でパクッたドンキホーテの店内らしき画像
出版界の薄利多売ドンキホーテ商法の「Century Books 人と思想」(清水書院)の『オルテガ』を、これまた古書業界の「ドン・キホーテ」であるブックオフで105円で買って覗くと、著者あとがきに;
「オルテガについて書かないか」と、東京教育大学名誉教授の小牧治先生から最初にご推薦頂いた時、正直言って私は、・・・うんぬんかんぬん、続く・・・・
目を引いたのはこの薄利多売ドンキホーテ商法の清水書院「Century Books 人と思想」の編集長を小牧センセがやっとったんだ、ということ。小牧センセとはこういう御仁である。
この渡辺修『オルテガ』は1996年の出版なので、上記依頼がいつなのかは不明だが、学徒出陣をセンセとして旗を振って見送った小牧センセはかなり長生きし、かつ編集業にいそしんでいたらしい。
んー、

近代の始まり。1605. まだまだ安心して笑えてました。

近代のどんづまり。1943. 笑殺です。
雨の神宮外苑「学徒出陣」56年目の証言 ~語りつごう戦争を知らない人たちへ~
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さて、そんなさびしい話はさておき。セルバンテスとわれらが支倉常長は「すれ違っている」のかな?と思いつき調べる。支倉は1614-1615年に8ヶ月もマドリッドに滞在する。そこでスペイン国王に会見したことは言うまでもない。一方、『ドン=キホーテ』が出たのは1605年。そしてセルバンテスが死んだのは1616年。『ドン=キホーテ』が出たにもかかわらず、貧乏のうちに死んだらしい。
ロシナンテ/ラマンチャとサンファンバウティスタ/支倉常長に関する省察は、いか墨ごはんを食べてからにしよう。
「別件なんですけど~」(~_~;
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