いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

つり荷に下に入るな

2006年05月30日 21時31分58秒 | その他
 現場篇

 ポスター篇



■『下妻物語』ぶったまげた。すごい。 何がすごいって、勝手なことを考えさせてくれること。 あれって、ばったもん文明・近代日本のカリカチュアなんだよね? 

ふりふりろここにおぼれて、「自分はなんという土人の国に住んでいるんだ」ってなげいちゃだめだぞ。 

一方、ふりふりろここをわらうなら、わらってるおまいのざんぎりあたまや筒袖脚袢だっておかすいんだぞ、ホントハ。ふりふりろここをわらう自分をわらえないとだめだぞ。 

『下妻』のド田舎で浮いているふりふりろここ、ってだれかブログに書いてたけど、いなかじゃなくても地球上どこでも、ふりふりろここは変だぞ。

■参考
誰もが傷まみれなのだ。
日本という、文明も文化も芸術も知性も貴族性すらも贋物となりパロディとなる土人の地、「悪い場所」に生れ落ちたインテリ達=知的文化的資本を持てる者達は皆。 

 瓦礫のあとで; ブログ、「地を這う難破船」。
20代だそうだ、おそるべし。




おいらの見たい『下妻物語』↓