いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

筑波山ベゴニアガーデン

2006年05月20日 18時53分46秒 | 筑波山麓




筑波山ベゴニアガーデン

■ベゴニアとは関係ない話;
「卑しい」、とはなんだろう? そして人間は「卑しい」となぜ「だめ」なのかな?


年収300万円時代を生き抜く経済学を訴えてお金もちになった森永卓郎さんにツッコミをいれることが、卑しいことなのだそうだ。山崎元 「優雅な暮らしにおカネは要らない」

「ああ、世の中には、卑しい人というのは、いるものなのだなあ」 だそうだが、だからなんなのかよくわかない。

別に自分の卑しさに開き直っているわけではないが。


藤原正彦センセは、どう弁明しても、とどのつまりは、資本主義経済は”卑しい”ものといっているのだろう。その見地からは、食税していない一般民間人はみんな"卑人"。

 ・ 【国家の品格】藤原正彦教授は現実主義者か、共産主義者か?その①
 ・池田信夫 blog    )



今、むしろ「格差」産業というのが、売文業・売言業のひとたちで、一大ブームになっているのではないだろうか? その点、そのブームに乗って<ネオリベ>流のハードワーカーの森永さんを、日本でもロバート・ライシュが書いた『勝者の代償』もどきを誰かパクリ評論家が焼き直しで書くとすれば、事例研究にすればにこにこできる。