goo

黒山三滝

今日は、昼の正午前後に来客があると予想していたが現れない。案内人も登場しない。そこで1時すぎに出かけることにした。目的地は越生町にある越辺川の源流、黒山三滝と龍隠寺(りゅうおんじ)とした。
この時期黒山三滝へ行くのは初めてだと思う。今までは野鳥観察の時期の2月であった。梅雨の時期のしかも平日なかなかいいものである。しかし着くまで1時間強のペダル踏みはやはり疲れる。
出身県の南では滝のことを轟(とどろ)という。黒山には三つの滝がある。しかし轟と呼ぶには規模が小さい。しかし滝を見ると大小には関わらず気持ちが爽やかになる。

一番手前に天狗滝がある。      

       天狗滝
       


天狗滝から4分ぐらい先に上下連なって二つの滝が現れる。

男滝


女滝


男女揃い踏み


二つの滝の中間に蝋燭の火が見える。ここ黒山は修験の地、今日は滝の横で男女三名の人が熱心に経文を唱えていた。

修行小屋:今は使われてない。荒れ放題


銭洗い;白状すると昔500円札を洗った事がある。ご利益は?


災害にあったのか屋根がなくなり、鉄パイプの枠組みが。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

公園の植栽

近隣の職住一体型団地の遊水池に設けられた公園モドキ(あまり活用されてないところから勝手にモドキをつけて読んでいる)がある。

その公園の外周に植樹された木にハナツクバネウツギがある。最初から観察していると、無造作に挿し木のような状態で物凄い数植えられた。結果から表現すると「下手な鉄砲数打ゃ当る」といういいかたが適していた。根付いた確率が低いということである。それを予想した植栽であったと思う。金はそれなりに払っているのではというのは勘ぐりだろうか。
今残っているハナツクバネウツギは、何度もうっそうと繁ってきた雑草に負けなかったつわもの達である。
そのハナツクバネウツギも開花が始まった。

開花し始めたハナツクバネウツギ


ハナツクバネウツギの膨らんだ蕾



その公園の一角にワルナスビの花も咲いている。この草は一般的には嫌がられる野草である。ところがここではあたかも植栽されたように並んで生えているのである。嫌な人がいるとしても、花はなかなか綺麗である。しかも、白花と薄紫花がランダムでなくある程度まとまって咲いている。

ワルナスビ:白花


ワルナスビ:あわい紫色の花
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )