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ボレロで思い出す事

今日午後、買い物から帰ってラジオをつけた。
ちょうど1曲終了し次に始まったのがラベルのボレロだった。
ボレロを聴くと思い出してしまう。

高校の一年の時だった。同じ年に東京教育大学新卒の新任の先生がいた。
担当は数学、高校のすぐ近くに下宿があり、そこへよく遊びにいっていた。
先生をしていた期間は僅か一年だったと思う。国家試験に合格し大蔵省の
役人へアッサリ鞍替えされたと記憶している。
東北岩手生まれ、黒板へ書く字は癖があったが非常に綺麗だった。

あるとき、誘われて繁華街の喫茶店へ入った。先生同伴であり堂々と入る事
が出来た。音楽喫茶という名前があったのかは知らないが、その時先生が
リクエストしたのが、まさにこのボレロだった。
その時当然飲み物を注文してくれた。それがなんと甘みが強いカクテル即ち
アルコールであった。この時がアルコールを外で飲んだ最初だと思う。

今日のボレロはジャン・マルティノン指揮、パリ管弦楽団であった。何時の
録音だろう。亡くなって40年は経っているだろう。何かでボレロはジャン・
マルティノン以外は「終わり方が心配で聴けない」と読んだか聞いたかした事
がある。自分はそんなに耳が肥えていない。誰が演奏していても感激できて
しまう。誠に便利である。

思い出に引きずられてボレロを聴くためテープとレコードを購入したことが
ある。テープが最初で次にレコードの順であった。
これを探してみた。テープはすぐに見つかった。レコードは行方不明。
ただしテープは聴く事が出来ない。テープレコーダーは当の昔に壊れた。モノ
は未だ保存してある。

こちらはアンセルメ指揮、スイスロマンド
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水栽培

先日来、水栽培に使う容器を探しているが良い物が見つからない。というよりあまり
真剣に探さなかったかもしれない。

そこで前から家にあるカイワレダイコン用の容器を引っ張り出してきてテスト栽培を
行っている。
撒いた種はアサガオナである。容器としては適切でない事は分かっている。容器
自体の大きさと土台となる網目のメッシュ(小さい)である。

置き場所は家の中である。肥料は一切与えてない。水は時々交換している。

初日


二日目:早くも芽(根)が出始めたものがある


六日目:成長に差はあるが根は確実に伸び、一部葉も覗いてきた


十日目:光を求めて背丈だけは伸びる


置く向きを時々変えてやらないと茎は窓の方へすぐに傾いてしまう。
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