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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

全日本フィギュアスケート選手権・男女SP滑走順

2010年12月24日 15時21分51秒 | スポーツ

 今日から始まる全日本フィギュアスケート選手権。ショートプログラム、男子および女子の滑走順が発表されている。
 スケート連盟のdata&resultサイトでは順番しか出てないが、スポーツナビの実況チャンネルでは、グループに分けて出ている。男女とも32人出場で、第4グループまでは5人ずつ、第5と第6グループが6人ずつとなっているようだ。
 Twitterで紹介されてたサイトから画像をいただいてきたが、肝心のサイトがどこだかわからなくなってしまった 各選手の予選成績とここ2年間の全日本の成績が一覧になっている。
<男子>
 
<女子>
 

 ジュニア4位の宇野昌磨と宮原知子が出場できないのは、まだノービス年齢だから。来年のデビューを楽しみに
 滑走順に並べかえると・・・

<男子>(2009年/2008年)
1 木原龍一 中京大中京高校         ジュニア2
2 吉田行宏 関西学院大学           西日本4     16
3 川原星 西日本FSC              ジュニア7
4 西上順三 関西大学              西日本7     22   19
5 玉田裕也 愛媛イヨテツSC          西日本8

6 堀之内雄基 日本大学            東日本5     23
7 板井郁也 武蔵野学院            ジュニア6     20
8 土生浩貴 慶応義塾大学          東日本9
9 日野龍樹 中京大中京高校         ジュニア3     18
10 中村健人 立教大学             ジュニア1     7    11

11 佐々木彰生 明治大学            東日本4     9
12 鈴木潤 月寒FSC               ジュニア8
13 宮崎勇人 関西大学              西日本9
14 山田耕新 関西大学              西日本6
15 田中刑事 岡山理大附高校         ジュニア9    8

16 村山光 法政大学               東日本8
17 佐野隼規 中京大学             西日本5            17
18 斎藤直人 東北福祉大学          東日本6     14    15
19 坪井遥司 岡山FSC             ジュニア5
20 松村成 明治大学               東日本7

21 羽生結弦 東北高校               東日本1    6     8
22 近藤琢哉 慶応義塾大学           東日本3
23 中庭健介 パピオフィギュアクラブ      西日本2    12    6
24 高橋大輔 関西大学大学院          シード      1
25 小田嶋隼 北海道FOREST.F.S.C     東日本2    17    13
26 小塚崇彦 トヨタ自動車             シード      3      2

27 村上大介 青森短大               シード      19    5
28 町田樹 関西大学                 シード      4     7
29 無良崇人 中京大学                西日本1     10   3
30 織田信成 関西大学                シード       2    1
31 南里康晴 福岡FSC               シード       5    4
32 郡山智之 福岡大学               西日本3     11   12

<女子>
1 上野沙耶 神戸PFSC              ジュニア6
2 鈴木春奈 新横浜プリンスFSC         ジュニア8
3 水津瑠美 中京大学                西日本7    23
4 井上はるか 同志社大学F             西日本10   28    18
5 武田奈也 早稲田大学               東日本5     9       6

6 國分紫苑 関西大学                  西日本6    14
7 村元哉中 神戸PFSC                西日本8    17
8 大川珠里 慶応義塾大学              東日本8
9 谷川奈穂美 青森GOLD F・S・C         東日本9
10 毛間内かれん 日本橋女学館          ジュニア9    11

11 庄司理紗 西武東伏見FSC           ジュニア1
12 友滝佳子 倉敷FSC                ジュニア2   18
13 澤田亜紀 関西大学                西日本5    19    11
14 那須野光 山梨学院大学             東日本6
15 西野友毬 武蔵野学院               ジュニア5   16

16 望月梨早 明治大学                東日本4           19
17 大庭雅 名東FSC                 ジュニア3
18 押川ロアンナ紗璃 武蔵野学院         ジュニア7
19 瀬藤愛里 関西大学                西日本9    24    22
20 佐々木理紗 札幌大学              東日本7

21 高山睦美 明治大学                東日本1    15
22 中村愛音 中京大中京高校            西日本4    12    9
23 石川翔子 明治大学                東日本2    26
24 村上佳菜子 中京大中京高校           西日本1    5     7
25 今井遥 日本橋女学館               シード      6     14
26 安藤美姫 トヨタ自動車               シード      4      3

27 鈴木真梨 東北福祉大学              東日本3          12
28 鈴木明子 邦和スポーツランド           シード      2      4
29 浅田真央 中京大学                 シード      1      1
30 村主章枝 陽進堂                   シード      7     2
31 後藤亜由美 愛知みずほ大学瑞穂高校     西日本2     8    16
32 河野有香 倉敷翠松高校              西日本3

 並べかえてみてわかったが、第4グループまではジュニアとブロック4位以下、第5・第6グループがシードとブロック3位以内と分けてあるようだ。中村愛音選手は西日本4位だが、女子はシード選手が一人少ないため繰り上がったと思われる。
 さて、どんな戦いになるのか・・・どきどき

<追記>
 もうすぐ女子SPが始まる。テレビ放送は夜7時だけど、全日本に進出を決めた大会のSP成績を参考にリンクしておく。
 全日本ジュニア
 東日本選手権
 西日本選手権

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冬至~平安夜~聖誕節

2010年12月24日 12時11分13秒 | Weblog
 冬至冬中冬初め、と言ってたのは伯母(母の姉)だったろうか。
 立冬から立春までの3ヶ月、ちょうど真ん中あたりに冬至。暦のうえでは冬の半ばだけど、実際に本格的な寒さがくるのはこれから。
 それでも冬至がくると、私はなんだかほっとする。これから毎日少しずつ(畳の目一目ずつ、というそうな)、陽が伸びていくんだと思うと嬉しくなる。
 一応、柚子湯にしたり南瓜を食べたりした。(南瓜はしょっちゅう食べてるので、いつもと同じだけど

 冬至の数日後にクリスマス。聖書の記述から考えると、イエスが生まれたのは12月とは考えにくいのだそうだ。それでも12月25日を降誕祭とするようになったのは、冬至の祭りが転用されたものと考えられているとか。
 冬来りなば春遠からじ、と思うと希望がわいてくるから、なんだろうな。と、勝手に解釈

 今日はクリスマスイブ。イブって前日のことだと思ってたら、なんとeveningと同じ意味の古語evenからきた言葉で、クリスマスの夜という意味になるそうな。なんで?と思ったら、ユダヤ暦および教会暦では日没をもって日付の変わり目とするので、24日の日没からクリスマスが始まるから、だって。
 そういえば、欧米では24日の夜中に教会のミサに出て、日付が変わったころ帰宅したりするのを、映画などで見たことがある。なるほど、“クリスマスの宵”だ。
 (ついでに、最近の英語で略して書くとき、XmasかX-masで、X'masとは書かないらしい。アポストロフィ要らないんだ~
 広東語では、クリスマスは聖誕節、クリスマスイブは平安夜。クリスチャンの人もそうでない人も、平安に暮らせることを感謝したくなる日、かな。

 昨日、もののはずみでチキンのモモ焼きを食べてしまったので、今夜はどうしようかな。ケーキだけは買ってこようと思ってるけど。
 子どもたちが大きくなってしまうと、クリスマスもどうするのがいいのか^^; でも次男は「プレゼント欲しい」という。父親に「じゃ靴下でもぶら下げておけ」と言われていた。何が欲しいのか訊くと「変身ベルト」・・・マジなんで困る
 さっき調べ物にGoogleを使ったら、世界のクリスマスらしき絵で飾られていた。

 Merry Christmas
 聖誕快樂
 Feliz Natal
 
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王友良(アイバン・ワン)が「MADE IN BS JAPAN」に登場

2010年12月22日 15時02分16秒 | 香港芸能
 BSジャパン(BS7チャンネル)で月~金夕方6時から放送されている「MADE IN BS JAPAN」。火曜は香港で、12/7と12/14は香港のバンド事情だった。多少はエンタメ系に手をつけてくれたかと、ちょっと嬉しい。
 今週は、歌手として芸能活動もしつつ、プロデュースや事業も手がけているという王友良(アイバン・ワン)を紹介。最近名前を見ないのでどうしてるかと思ってたら! 中環(セントラル)の高級マンションに住んでるセレブだったのか~。何がなんでも歌手で売れなくても大丈夫だったわけね^^;
 とはいえ、日本のモデルや歌手を香港で紹介したり、アメリカのキャラクターを香港で展開したり、バリバリ頑張っていて、「最近は3時間か4時間だけ寝ています」。体に気をつけてね
 なんて、知り合いみたいになれなれしい書き方をしたが、何しろ、このブログにコメントをもらったことがあるもので 最初は側田(ジャスティン)のCDを紹介した記事に書かれたコメントを見てびっくり、調べたら本当に香港の歌手だった! さっそく紹介したら、また書いてくれた。
 上記の記事で「4位に入った」というのは、新城娯樂台(現・新城知訊台)勁爆本地榜2006年2月11日の「玩心情」。デビューアルバム「Invitation」に収録されている。一青窈「もらい泣き」をアップテンポのダンスバージョンでカバーした「不再同哭」なんか、すごく面白い


 セカンドアルバム「Flying Colours」では、森山直太朗「さくら独唱」をカバー。


 (違う人のバージョンもついでに^^;)


 そして、ゲストに出てきた日華さんが香港の歌番組「勁歌金曲」に出演したときの映像も発見したので貼っちゃいます。


 香港芸能情報をもっとどんどん紹介してもらえるように、ファンとしても頑張ろう、、、って、何をしたらいいかな? 皆さんもよろしく
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忘れたころに続編

2010年12月21日 14時24分20秒 | テレビ
 「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋SP(仮)」
2011年1月2日(日)夜10:00-11:30 フジテレビ系で放送

 だそうです。コメントで情報をいただいたので、自分が忘れないように書いておきます。
 ・・・って、今、録画予約入れるのは無理だ・・・やっぱり忘れそう
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挑戦

2010年12月19日 17時35分56秒 | スポーツ
 ふと日本スケート連盟のサイトを見たら、昨日から第66回国民体育大会フィギュア競技予選会が行われていた。成年女子少年女子で、フリーのみ。
 成年には國分紫苑、少年には藤沢亮子など、ジュニアグランプリシリーズなどに出場した選手の名前もある。全日本全日本ジュニアと見比べると、共通する名前は案外少ないかも。競技人口の多さをしみじみ感じる。
 少年女子のジャッジスコアを見ると、藤沢選手は冒頭にトリプルアクセルを跳んでいる! 残念ながらダウングレードになって、GOEから察するにそこで転倒したようだが…。2008年にジュニアグランプリファイナルで2位と期待の選手だが、このとき4位だった村上佳菜子が今はシニアでバリバリ、ちょっと差をつけられてしまった感じ。しかしまだ中3、あわてることはない。
 踊りまくって見せてしまう村上佳菜子とは違う“売り”が、高難度ジャンプへの挑戦なのかな。これから2、3シーズンかけてしっかり自分のものにしていったら、ソチ五輪の頃には強力な武器になっているかも。伊藤みどり、浅田真央、中野友加里に続く、トリプルアクセルジャンパーになれるか
 挑戦する意欲が素晴らしい。そこのところ、応援してあげたい
コメント (2)
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パソコン屋へおつかいに

2010年12月18日 13時24分13秒 | Weblog

 つれあいのパソコンが壊れた。
 電源を入れると、「Press F10 to Recover/NTLDR is missing/Press Ctrl+Alt+Del to restart」が表示され、CtrlとAltとDelを同時に押しても、繰り返し同じ画面になってしまう。
 「修理に出しといて」と言いおいてつれあいは出掛けてしまった。タウンページでパソコン修理業者を探すと一駅先に発見、抱えて出かけたが、、、見つからない。店舗を構えていないらしい。住所だけ確認して、肝心の電話番号を控えてこなかった
 仕方がないので、また電車に乗って、以前修理を頼んだことがあるパソコン専門店へ。画面の説明をすると、「ああ、わかりました」と言われた。よくある故障らしい。
 30分後、点検の結果をきくと、ネットに出ていたとおりの答え。立ち上げ時に読み込む部分が読み込めなくなっている状態で、「情報じゃなく機械的に、ピンポイントで壊れている、ちょっと運が悪い」タイプだそうな。機械的な故障なので、修理するなら部品交換になるが、どうしても5~6万円はかかる。どちらかといえば買い替えたほうがお得。。。やっぱり。。。
 その店で買い替えれば、データ移行を割引価格でやってくれるという。「なんでもいいから安いの買って移行してもらえ」とつれあいの指令を受け、翌日出なおす。「パワーポイントが入ってて」「1kgくらいで」「安いの」「XPでもいい」という注文、、、展示されている商品を見ると、安いのはパワーポイントが入ってなかったり、CD/DVDドライブがなかったり、けっこう重かったり。条件ぴったり!と思ったのは15万円だった。
 電話すると「そんな高いの要らん」。使い勝手の良さに多少のコストを払う価値はあると思うんだけど・・・。DVDにデータ移行だけしてもらうと割高になるし、メールソフトのアドレスブックなどは自分で作り直すことになりそう。また電話すると、「店の人に替わって」つれあいの希望を聞いたうえで、店員が候補を絞ってくれた。
 しかし、安いのはバッテリー時間が短かったり、そう完璧なのはない。電話すると「なんでもいいから、今のと同じようならいい」。。。ああ、そうですか。。。
 結局、重さは2kgになってしまったが、パワーポイントが入って7万2千円のにした。「デスクトップ並みの打ちやすさ」が売りらしい。以前よりパソコンを打つ時間が長くなっているので、いいかも、と決めた。データ移行と合わせて8万8千円、予算的には仕方ないかと。
 「3日~4日かかる」と言われるが、「どうしても土曜日に必要って言うものですから」と頼み込む。早めにやってくれたらしく、木曜の午後に電話が来て、実家からとんぼ返りして受け取りに行った。
 データが全部入ってるかどうかチェックしたら、Outlookに入っているメールが、最新で半年前、、、なんで??? ぎょっとして確認してもらうと、「Dドライブ使ってましたか」と言われる。普通、わざわざ指定しないと使うことがない場所なのに、、、見てもらったら、案の定Dドライブにある。さっそく移行してもらうと、ちゃんと壊れる前日のメールが入っていた。「バックアップを取られたときにDドライブを指定して、その後『新しい保存先を使いますか』でそのままにしたんでしょう」という話。ありそうだ~。
 無事にデータが移ったことを確認して持ち帰る。あとはネットとメールをつなげればいい、、、んだけど? 「つながらないよ」えーっ?!
 店の人に「プロバイダからもらった紙を持ってきてくれればメールの設定とかしておきます」と言われたんだけど、さすがに「それくらいは自分でできます」と言っちゃった。実際、引っ越し後に自分で設定したわけだし、同じことをすればいいはず。と、アカウント設定画面にもらった紙の情報を打ち込むが、何度やってもエラーになる。そんなぁ
 niftyは、メールパスワードを自分で変えることができるので、変えたかどうかきくと「変えたかも」。入れてみてもらったが、やはりダメ。あきらめて再設定してからやり直したら、、、できた 自分で変えたパスワードがわからなくなってたんだから、誰がやってもできなかったわけで
 しかし、「これWindows7じゃないか、XPって言ったのに」XP“でも”いいじゃなくて、XP“が”いい、だったの?!聞いてないし! 今時、新品パソコン売るのに、店としてはわざわざXPを勧めたくないだろうし
 とりあえず、問題なく使っているようだから、もう文句言わないでほしい。大体、自分で毎日使うパソコンを人に買いに行かせるものじゃないだろう。
 (「前のと同じならいい」と言ってたので、あらためて仕様を確認したら、1.6kgでバッテリー4時間。重くなったしバッテリーもたなくなったし、ヤバいかも もう知らないっと)

 長男まで「パソコン調子悪いから安いの買って送って」と言ってきた。冗談じゃねぇ~~~~

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韓国にもファンが?!

2010年12月17日 22時07分55秒 | 蘇永康

 Googleアラートで、「蘇永康」関係のニュースが毎日メールで届くようにしてある。ニュースのほか、新たに更新されたウェブサイトも報告されてくる。
 今日届いたアラートメールに入ってたウェブサイトのタイトルが、、、
 「소영강 아지시상요행복我只是想要幸福-Video 1-your best videos」
 韓国の映像サイトにアップされたのか・・・? ハングル部分は「ソヨンカン アチシサンヨヘンボク」、だろうか。「蘇永康 我只是想要幸福」の漢字をそのまま韓国語読みしたものと思われる。
 リンクをクリックすると、言承旭(ジェリー・イェン)主演の台湾ドラマ「心星的涙光」のシーンを使った、主題歌「我只是想要幸福」MVが出た。韓国でもドラマが放送されてたのかな

 韓国語で소영강(ソヨンカン)、北京語で[su1 yong3 kang1](スー・ヨンカン)、広東語でsou wing hong(ソー・ウィンホン)、日本語で「そえいこう」・・・蘇永康

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ここにもスポット

2010年12月17日 12時42分06秒 | スポーツ
 フィギュアスケート・全日本選手権では、ペアとアイスダンスもちゃんと放送するようだ(フリーだけかもしれないが)。解説に井上怜奈宮本賢二とは、なかなか贅沢 やっと、男女シングル以外の種目にスポットが当たるようになったか。
 グランプリファイナルのエキシビションで、ジュニア優勝の高橋成美/マーヴィン・トラン組の演技が民放の地上波で放送されて感激 成美ちゃん、“はっちゃけ”すぎて、ダンスが音に遅れそうだったけど(笑)
 アイスダンスに水谷太洋と組んでエントリーしている平井絵己は、2005/2006シーズンから2007/2008シーズンまでは女子シングルの選手だった。全日本でも、2005年15位、2006年14位、2007年14位と成績を残している。地上波放送を見て、「私もアイスダンスやってみようかな」と思う若い選手がさらに出てきたら、いいかも!?
 欧米では、小さい頃からアイスダンスを始め、長く同じ相手とコンビを組むことも多い。バンクーバー五輪優勝のテッサ・ヴァーチュ/スコット・モイア(カナダ)や、同じく2位のメリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイト(米)などは、97年にコンビを組んだというから、実に13年・・・小学生の頃から 息も合うわけだ・・・
 なかなか同じような環境にはならないけど、もっと競技の面白さが広く知られていいペアとアイスダンス。国別対抗戦に向けて、しっかりPRもしなくちゃ
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2人だけ、だけど

2010年12月17日 00時37分30秒 | スポーツ

 フィギュアスケート世界選手権に予選が復活。日本男子は1人が予選から、という話をこのあいだ書いた。つまり、直接本選-いきなりショートプログラムに出られるのは2人だけ。といっても、予選に出る1人も12位までに入れば本選のSPに進めるわけで、日本の誰が出てもそれは大丈夫、、、
 と言いたいところだが、前回SPで28位だった人もいるし^^;(ってそればっかり論うのは気の毒だけど)。しかし!今回日本はホスト国、ちょっとだけ特典があった!
 もし、予選に出た選手が本選に進出できなかったら、1人/組だけ、補欠を本選に出場させることができる。その場合、SPは第1グループの1番滑走になる。(paragraph 8
 ・・・ええと、誰が予選に回るかわからないけど、12位に入れなかったら、補欠の誰かが急遽出場という可能性がある、ということ。補欠に誰が選ばれているかわからないけど、予選に出た選手の結果が出るまでは、出場に備えていなくちゃいけないわけだ。
 なんだかんだいって、日本は男子も確実に3人出られる、と思っていいのかな?

 世界選手権の前に四大陸選手権がある。この大会もいつも3人ずつ出ているから、3枠が当たり前だと思っていたが、今回は男子2枠しかない。前回オリンピック直前で、みんな回避してしまったので…。町田樹が頑張って2位になったが、南里康晴が12位。中村健人も15位だった。足して14ポイント。あと1ポイント少なければ3枠だったんだけど、惜しい
 ヨーロッパ選手権と四大陸選手権も予選が行われることになり、男子と女子は直接本選18、予選10、合計28。直接本選の枠の取り方は世界選手権と同じなので、今回の四大陸で日本男子は2枠とも直接本選に入れる。もし3枠取れていれば、3枠全員予選免除で入れるところだった
 例年だと、全日本優勝者のほかに4位5位あたりの選手が四大陸に出場することが多いんだけど、今回はどうするのかな? 大きな大会に出るチャンスという点では4位5位を出してあげたいけど、ランキングがからむから、上位に入った選手たちの意向が優先になりそうな気もする。勝手な希望をいえば、羽生結弦あたり、見てみたい

 ペアとアイスダンスについて予選がらみの話。ペアの高橋成美/マーヴィン・トラン組は、前回シニアの世界選手権には出場していない。どこの国も最低1組エントリーできるので、今季の素晴らしい成績をさしおいても出場はできるが、予選からになりそう。一方、アイスダンスのキャシー&クリス・リード組は15位だったので、日本は1枠ながら予選免除
 しかし、四大陸はリード姉弟もオリンピック直前で回避していたので、もし今回出るなら予選からになってしまう。逆に高橋/トラン組は四大陸5位、もちろん本選から出場可。
 高橋/トラン組は、ジュニア世界選手権も出場資格がある。前回2位だったので、今回は優勝をねらうかな? ジュニアからシニアの間隔が2週間ちょっと。その前に四大陸も出たら、4月に国別対抗戦あるし、ちょっと試合多すぎ?! グランプリシリーズもジュニアとシニア、両方に出てたし。いくら若いとはいえ、、、試合の間隔からいうと、ジュニア世界選手権をスキップするのがちょうど良さそうだけど、、、
 やっぱり、いいコンディションで試合に出て、好成績につなげてほしいから、私が考えなくてもいいことだけど、つい考えてしまう みんな怪我しないように頑張って

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Take Five

2010年12月15日 15時43分00秒 | 

 4分の5拍子、なんてリズムをどこから思いついたんだろう、、、
 「テイク・ファイヴ」ジャズの名曲。デイブ・ブルーベック・カルテットが1959年に発表。作曲者のポール・デスモンドのアルトサックスが印象的。
 

 フィギュアスケートでも時折使われる。今季はパトリック・チャン選手がショートプログラムに使っている。


 小塚崇彦選手も、2008/2009シーズンのショートプログラムで使用。ストレートラインとサーキュラー、ステップ要素を二つ続ける構成が、単調なリズムを繰り返す曲調と相まって、独特の雰囲気を醸し出していた。  


 村主章枝選手も、2007/2008シーズンのショートプログラムで滑っていた。黒い手袋がお洒落


 カーメン・マクレエがヒットさせたボーカルバージョンもあるそうな。
 ・・・やっぱり小塚バージョンがいい!(贔屓

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予選から

2010年12月14日 15時30分08秒 | スポーツ

 このブログへのメッセージで教えていただいたのだが、2011年世界フィギュアスケート選手権では、予選が行われることになったそうな。ニュース記事によると、今大会、日本は男女とも3枠だが、男子は1人が予選から出場とのこと。
 2006年まで、世界選手権で予選が行われていたことを今日初めて知った^^; 以前は日本選手メインのテレビ放送しか見てなかったし
 なんで女子は予選免除で男子1人だけ予選からなのか、理由がわからなくてISUのルール(世界選手権関連はRule378)を熟読してしまった(英語読むの疲れる)。
 まず、世界選手権のエントリー数。本選全体、直接本選(予選免除)、予選から進出の順。
男子・女子   30 18 12
ペア       20 12  8
アイスダンス  25 15 10
 各国に割り当てられる選手の人数は、前回大会の成績で決まる。1位から15位までは順位をそのまま、フリーに進んで16位以降は16、フリーに進めなかったら18ポイントをつける。ポイント合計が1人出場で2以下、2人出場で13以下なら3枠。1人出場で10以下、2人出場で28以下なら2枠。3人出場の場合は上位2人を計算する。
 2010年大会の日本選手の成績は、男子で高橋大輔1位・小塚崇彦10位・合計11ポイント→3枠。女子は浅田真央1位・安藤美姫4位・合計5ポイント→3枠となっている。
 各国の枠は、本選・予選合計の数。前回大会で、各国の一番成績がよい選手の順位が上の国から順に、与えられた枠数以内で、前回出場者の順位が本選枠内の選手の数だけ、本選枠を確保する。。。って、自分で書いててよくわからない
 男子を例にとると、日本は高橋1位なのでリストの1番目。枠は3つ。前回出場者の順位は、1位・10位・28位(織田信成)。男子は直接本選枠が18、18位以内に2人入ってるので2人は直接本選入り。あと1人は予選へ。
 2番目はパトリック・チャンが2位のカナダ。2位・11位(ケビン・レイノルズ)で枠は3つ。18位以内に2人入ってるので2人は直接本選入り、あと1人を予選に出場させることができる。
 次はブライアン・ジュベールが3位のフランス。3位・15位(フローラン・アモディオ)で枠は2つ。2人とも18位以内なので2人直接本選。
 4位はミハル・ブジェジナでチェコ。4位・26位(パヴェル・カシュカ)でポイント4+18=22、枠は2つ。18位以内は1人なので1人直接本選、1人予選。(トマシュ・ベルネルが出場してなかったんだ~)
 5位にアメリカのジェレミー・アボット、5位・6位(アダム・リッポン)で3枠、3人目も18位(ライアン・ブラッドレイ)で3人直接本選の権利を得た。以下同じ手順で、18人埋まるまで続く。
 さて、日本では誰が予選に回るか? こちらでは前回フリーに進めなかった織田信成が自動的に予選と思われていたりするようだが、ISUルールには「直接本選にはエントリーの時点で世界ランキング上位の選手が優先されなければならない」とある。現在のランキングでは、日本人男子1番目は織田信成、2番目は高橋大輔、3番目が小塚崇彦。このままだと小塚が予選に回る?!
 しかし、エントリー前に四大陸選手権という大きな大会がある。ここでポイントを稼ぐと逆転もあるかも? 逆に何かの理由で出場しなかったりすると、、、ディフェンディングチャンピオンが予選から出場という可能性も、、、 (今季の成績によってはISUが予選免除するという話もあるが、根拠になる文書を見つけられず^^;)
 伝統あるヨーロッパ選手権と比べると、ちょっと格落ちに見られがちな四大陸選手権、バンクーバー五輪直前の前回は強豪選手が軒並み欠場だった。ランキングねらいで大物がそろって出ることによって盛り上がるのを、ISUは期待してたりするんだろうか。

 ところで、今年から予選が復活した理由は何なんだろう?
 ISUが定める大会で規定の最低スコアを出していれば、どこの国・地域も1人/組は世界選手権に出場させることができるから、予選なしだと、すごい人数のショートプログラムをやらなければならない。前回は男子48人、女子55人がエントリーしていた・・・。そして24位に入れずフリーに進めなかった選手たちは、SPだけで大会が終わる。正直、下位の選手たちのスコアは、全日本にも出られないくらいのレベル。
 復活する予選は、フリーだけで行われるそうだ。国際大会でフリーを滑るチャンスが少ないかもしれないレベルの選手たちに、いい経験になるかな?
 いずれにしろ、日本からは、“たった”3人ずつしか出場できない。贅沢な悩み(笑)

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グランプリファイナル2010・男女フリー

2010年12月12日 12時49分05秒 | スポーツ

 予想が当たった?ような気がする・・・
 グランプリファイナル男女SPが終わったところで、女子について「優勝ラインが175点以下だったら日本勢の“スイープ”表彰台独占もありそう。逆に180点に近くなると一人が食い込むのがやっと?」「安藤、鈴木と“先輩たち”が先に頑張ってくれれば、佳菜子ちゃんは気楽にできていい結果につながるかも?!」と予想したら、なんかそんな感じになった^^;
 安藤美姫、鈴木明子、二人ともフリーはよかった! 安藤はとにかくジャンプの切れがよかったし、鈴木は全体によく動けて踊れていた。フリップが一つ2回転になってしまったのと、踏み切りエッジのエラーがついてしまったのは惜しいが…。いい流れに乗って佳菜子ちゃんが集中して滑れたと思う。手足が先までよく伸びていた。しかし、2位と0.01点差とは、、、
 大会概要によると、2位の賞金はUS$18,000。3位はUS$12,000。2位と3位の差はUS$6,000。世界ランキングのポイントで78点の差。百分の一点の、なんと大きいこと^^;
 日本のマスコミは「浅田真央に続くシニアデビューの年に優勝?」と盛り上げようとしていたが、優勝するとしたらSP上位の二人がミスをして点を伸ばせなかった場合だったろう。たなぼた式に優勝してしまうより、本人の将来のためにはこれでよかったんじゃないかと思う。
 コストナーは、昨季の不調が嘘のように、しっかりジャンプが跳べていた。基礎点の高いルッツとフリップを跳ばない構成は、完成度で勝負なのか。ただ、ダブルアクセルを2つ、3回転ループ+2回転トウループのコンビネーションを2つ、構成の中で続けて使っているのは、どうなんだろう?
 ザヤックルールに引っかかってはいないが、ウェルバランスという点で、ちょっと物足りない気がする…。「まったく同じコンビネーションは不可」なんてルールを作ったら、予定ジャンプを失敗したときのリカバリーが自由にできなくなって、やっぱり選手のためにならないかな? あまり縛りすぎても、フリーの意味がなくなってしまうし。
 シズニーは、十八番のスピンにさらに磨きがかかって、ものすごい速さで回転しながら、びっくりするほどスムーズにポジションを変えていく。レベル4でも足りないくらいのスピン そしてジャンプにあんまり苦労してなかった。佐藤有香コーチについて、スケーティングがよくなったからジャンプも安定したのかも。以前は「さぁ跳ぶわよ」と準備して「えいっ、ぐるぐるっ」と跳んでたような^^; 多くの選手と反対の右回転のせいか、彼女のジャンプを見てると目が回ってたんだけど、今回は平気だった(笑)
 2つ目の3回転トウループを単独で跳んでしまったのは、確信犯?と思ってカナダ大会とフランス大会のスコアを見たら、そこでコケていたようで 予定では何か2回転でもつけるつもりだったかな。
 男子のジェレミー・アボットがファイナル進出を逃したから、シズニーの優勝は有香さん喜んでるだろうな

 さて、男子。ジャッジスコアはこちら。アモディオくんは参加できたことに意義があった? ベルネルは4回転は入れなかったが、最後までしっかり頑張ったのはさすが。
 小塚は、少し固くなってるというか、落ち着かない感じがあったけど、本人がいうとおり「まとめて」きた。4回転が回転不足(基礎点の70%)になってしまったり、フランス大会の170.43点には遠かったが、中国大会よりいい159.89点。高橋大輔の演技をじっとモニターで見つめ、インタビューではどこか心ここにあらず、、、やはり衝突事故の影響はあったかな
 その高橋は、、、多少ふらついたけど4回転下りたし、前半は悪くなかったんだけど、、、2回目のトリプルアクセルで転倒してリズムが崩れ、立て直したけどまた2回目の3回転ルッツで転倒してしまい、、、最後のスピンは体力が続いてなかったか。転倒したのが2か所ともコンビネーションのところで、4回転がダウングレード(3回転の基礎点)になり、スピン3つのうち2つがレベル1と“失点”が重なって、ロースコアになってしまった。
 実は「首と足を痛めていた」という報道もあったが、「練習が足りなかった」とコメントする潔さに感心する声がTwitterに多数。衝突については、今回はたまたま自分が“ぶつかられた”方だけど、いつ反対の立場になるかもしれない、という意味で“お互い様”と考えているから、小塚を責めることも、言いわけにすることもしないんだと思う。
 点が出なくても、やはり高橋のフリーの振付は、美しい・・・と、録画を見返してしみじみ感じる。演技構成点(PCS)の81.00点が物語る。
 それをどんと上回ったのがパトリック・チャン。コケなかった!! いつもながら、よく滑る。ステップなんか、あんまりスピードがあるので、要素間のつなぎかと思った(笑) 気をつけて見ていると、ジャンプ前の準備の滑りでも、何かちょこっと一工夫を入れる。その数の多さは並ではない。
 今回、ジャンプでコケなかった演技を見て思ったが、以前は一蹴りがよく滑るのでスピードが出過ぎて、ジャンプのときコントロールが効かずに転倒してたんじゃないだろうか。今季はコントロールできる程度になったか?!
 ジャンプが決まったので技術点(TES)が高いのは頷けるが、PCSはさすがに高すぎる気がする。Interpretationの9.00って、、、そこまで曲と一体化してたかな 彼の演技がよかったことは認めつつも、PCSが高すぎると感じる人は多いようだ。
 どうも、審判の基準として、スケーティングに“力強さ”を感じるほうに高得点を出しているのでは? 高橋も小塚も織田も、スケーティングはかなり美しいと思うが、線が細いと感じられるのかも。いってみれば絹糸のように“すいすい”、、、チャンは強力な細いロープで“ぐいぐい”? 滑らかだがこしが強いというか、、、荒削りな人だと太縄で“がしがし”(笑)
 チャンのとんでもない高得点を目の当たりにして出ていく織田信成は、ちょっと不利だったか 4回転の転倒のあと立て直したのに、ダブルアクセルで転倒、そこで時間を取られてコレオステップが半分くらいしかできなかったのがもったいなかった。「チャン選手を超える演技をする練習をしてきたのに」「あ~口惜しい」それなら世界選手権でリベンジだ!

 グランプリシリーズ・ファイナルと終了すると、いよいよ全日本。ある意味、グランプリファイナルより厳しい闘い。特に女子、、、世界選手権に出られるのは3人だけ。浅田真央の復活も見たいし、村上佳菜子の活躍も見たいし、鈴木明子も“世界”に見せたいし、安藤美姫も新SP滑りこんだらいいプログラムになると思うし、、、どうしましょ
 男子はファイナル進出の3人の中に、羽生結弦が割って入れるのか? 町田樹や村上大介は? 今季限りで引退(という話)の南里康晴は最後を飾れるか? 中庭健介もまだ頑張ってる・・・ジュニア勢はどうなの?
 というわけで、再来週にまたドキドキする予定

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GPFの次は全日本

2010年12月12日 05時32分48秒 | スポーツ
 グランプリファイナルのまとめはまたあとで。
 フィギュアスケートの全日本選手権、世界選手権の放送は今季もフジテレビ。全日本は23日からだが、11月26日~28日に行われた全日本ジュニアの模様が放送される。
 全日本Jr.フィギュアスケート選手権2010 12月13日1:05~2:05(12日深夜25:05~26:05)
 昨季も夜中に1時間にまとめたのを見たような記憶が^^; 宇野昌磨くん、大きくなったかな
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グランプリファイナル2010・ジュニアペア&ジュニア女子

2010年12月11日 23時57分03秒 | スポーツ

  ジュニアペアの高橋成美/マーヴィン・トラン組優勝 おめでとう
 今シーズンの目標を「ジュニアグランプリファイナル優勝」としていた成美ちゃん、見事達成した。シニアでもファイナル補欠一番手になった実力は、ジュニアの中では際立っていた。二人がぴったり合ってるサイドバイサイドスピン、リフトの安定感、音楽によくのった滑らかなスケーティング。あとはシニアの世界選手権に出場して、着実に実績を残していけばいい。ペアは選手生命が長いので、いずれ頂点に立つ日も来るかも?!(いや、これはマジで)
 日本スケート連盟所属のペアがグランプリファイナルで優勝するのは、ジュニア・シニアを通じて初めてだそうだ。マスコミももっと注目してほしい!
 ジュニア女子、庄司理紗選手、頑張った! きれいなステップに、じわっと拍手が起こっていた。李子君(Zijun LI)選手と、SPフリー合計得点が全く同じ。その場合はフリーの成績がいいほうが上位と決まっているので、残念ながらメダルには届かなかったが 自信を持って世界ジュニアに行っていい。
 それにしても、優勝のソトニコワ、2位のツゥクタミシェワ、かなり凄い 96年7月と12月生まれの二人は、来年の6月30日にまだ14歳。来季は、シニアのグランプリシリーズに出場することは可能だが、世界選手権にはまだ出られない。ロシアのスケート連盟とファンたちは、彼女たちが順調に成長するのを楽しみにしていることだろう。そしてソチ五輪、今大会5位のシェレペン選手も加えて、最強女子軍団になるかも?
 特にソトニコワ選手は、3回転ルッツ+3回転ループ(基礎点11.10)、ダブルアクセル+3回転トウループ(基礎点7.40)が跳べてしまう。フリーの技術点(TES)は59.73、シニアの中に入っても3番目。今跳べてるジャンプが大人になってもずっと跳べるか? 要注目な選手だ。

 授賞式で「君が代」が流れるところ、見たいな・・・

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グランプリファイナル2010・男女SP

2010年12月11日 02時48分31秒 | スポーツ

 ウェブTVでLive放送を見ながら、横目で地上波も見て、忙しかった(笑)
 まずは男子。織田信成の4回転トウループ+3回転トウループ、お見事 ジャンプ、スピン、ステップとどれも高水準。技術点(TES)48.06は凄い。
 パトリック・チャンも4回転を跳んできた。「4回転論争」で「4回転だけじゃない」とジュベールに反論した側だったけど、配点やルールが変わって、挑戦しないわけにはいかなくなったか?! やはり中国系(両親ともに香港からの移民)なので、北京でもかなり人気の様子。
 高橋はステップで一瞬止まったのにびっくり 大きなミスにつながらなくてよかったけど。小塚くん、フェンスにぶつかりかけて頭かいてる場合じゃありません とはいえ、わずかながらシーズンベスト更新。つまり、毎回同じ水準は出せるということ。
 トマシュ・ベルネルとフローラン・アモディオ、必須要素が一つでも満たせないと、さすがにファイナルでは厳しい。60点台はショックかな…。でもフリーでシーズンベストが出せれば、順位は上がる可能性がある。フリー滑走順が1番アモディオ、2番ベルネルなので、マイケル・ジャクソン連続か
 Twitterで、各選手のSPのスコアにフリーのシーズンベストを足して、結果予想をしている人がいたので、ここでもやってみよう。カッコ内が予想。
 シーズンベストが出た時期がわかるように、グランプリシリーズの順番:NHK・カナダ・中国・アメリカ・ロシア・フランス
1.織田信成 86.59+155.15(カナダ)=241.74(3)
2.パトリック・チャン 85.59+166.32(カナダ)=251.91(1)
3.高橋大輔 82.57+156.75(NHK)=239.32(4)
4.小塚崇彦 77.90+170.43(フランス)=248.33(2)
5.トマシュ・ベルネル 65.37+156.21(ロシア)=221.58(5)
6.フローラン・アモディオ 61.64+153.76(フランス)=215.40(6)
 織田信成は、また苦手な最終滑走が気になるようだが、ここは3度目の正直!と思って、今度こそフリーで自分の演技をやってほしい。
 パトリック・チャンはSPフリー両方でいい演技をそろえることが課題。この人のジャンプって、「ぐらついたけどなんとかこらえた」「ちょっと回転不足だけど立った」みたいな失敗はあまりなくて、どーんとコケるか完璧に下りるかのどっちか フリーはどっちになるのか?!
 高橋大輔は、衝突の影響が本当にないのか、気になる。「首がムチ打ちのような状態になった」という報道もあるが、実際のところどうなんだろう? リンクに大勢人がいる日本では、練習中にぶつかることは珍しくないのだそうで、「気にしてない」のは本当だろうけど。フリーでは気持ちの入った演技を見たい。
 むしろ衝突を気にしている(かもしれない)小塚崇彦、フランス大会のフリーが“まぐれ”じゃないことを見せよう! 「まだ改善の余地がある」と自分で言ったとおり、あれくらい普通にできるだけの実力が、今の君にはあるんだから。
 順位予想としては、、、パトリックのコケ次第 理想的には、小塚と高橋がいい点を出してプレッシャーをかけ、織田がさくっと4回転を含む予定ジャンプを(間違えずに)決めたら それでもパトリックが勝っちゃったら、脱帽ということで。。。結局予想してない(笑)

 続いて女子。3回転+3回転を跳んできた安藤美姫、やった!と思ったんだけど…単独ジャンプでの転倒とスピンでバランスを崩したので、点数は伸びなかった。しかし、演技構成点(PCS)はそんなに悪くないので、フリーでいつもどおり出来ればそんなに心配ないかな。
 鈴木明子は、出来自体とてもいいと思ったし、シーズンベストも出た。PCSではトランジション(つなぎ)が低くなってしまうので、点を取るためにはそこが課題なのかも。ただ、彼女のスケートには幸せがあふれている ベストの演技さえしてくれたらそれでいい、とつい思ってしまう。
 結局、日本勢で一番上になったのが村上佳菜子。まずは目標の60点を超えたことが偉い。ジャンプも切れてたしスピン回転も速かった。キス&クライでマイボトルからぐびぐび飲み、大きな音を立てて鼻をかみ^^;可愛いから何してもOK(笑)
 「真央2世」とか「浅田真央以来のシニアデビューシーズンでファイナル優勝をねらう」とか、マスコミはそんなことばかり言ってるが Twitterで「真央は真央、佳菜子は佳菜子」と言う人に同意する人多く、私も同意。安藤や鈴木が自分より下の順位になってしまって、フリーで「私が頑張らなくちゃ」と思い込んでしまうかもしれないが、その必要は全くない! 「練習してよくなったところを見てもらう」ことに専念してね
 シズニーとコストナーは予想以上に安定していた。フリーでも同じような演技ができるかどうか?という点が問題で、二人ともジャンプの出来次第。そしてレイチェル・フラットの不調は意外…元々3回転+3回転を跳ばないので、SPで高得点は出しにくいんだけど、フリーでどこまで巻き返せるか。
 男子と同じように順位予想をやってみよう。
1.アリッサ・シズニー 63.76+116.42(カナダ)=180.18(1)
2.カロリナ・コストナー 62.13+107.34(NHK)=169.47(5)
3.村上佳菜子 61.47+110.18(アメリカ)=171.65(3)
4.鈴木明子 58.26+115.31(ロシア)=173.57(2)
5.安藤美姫 50.45+120.47(ロシア)=170.92(4)
6.レイチェル・フラット 45.19+111.84(アメリカ)=157.03(6)
 こうしてみるとシズニーがかなり有利に見えるが、波があるタイプの人で^^; 昨季はポイントで鈴木明子と並んだが優勝がなくてファイナル出場を逃し、その後調子を落としたのか全米で10位と沈み、22歳という一番いい年齢で五輪出場できなかった。今季は状態がいいようだし、ファイナル優勝もさることながら、全米で2位以内に入って世界選手権を狙っているだろう。
 ヨーロッパ選手権に世界選手権に五輪と、大きな大会の経験は豊富なコストナーが、アメリカ大会のような崩れ方をせずに演技できたら、かなり怖い。ただし日本勢も予想点数(?!)では上回るし、先に滑走するのでいい演技をすればプレッシャーをかけられる。そういう意味では、安藤、鈴木と“先輩たち”が先に頑張ってくれれば、佳菜子ちゃんは気楽にできていい結果につながるかも?!
 優勝ラインが175点以下だったら日本勢の“スイープ”表彰台独占もありそう。逆に180点に近くなると一人が食い込むのがやっと? 接戦になるのは間違いない(それで予想か^^;)

 Twitterで「会場の音響が悪い」という声がたくさん。オーケストラ系の音はそうでもなかったが、ギター系やシンセ系は聞こえにくかった。中国大会でも同じ会場だったが、そのときはそんなにひどくは感じなかったんだけど。北京会場としては“メインイベント”のペアでは、それほど悪くはなかったような、、、修正できたのかしら。
 来年の干支だからか、プレゼントにウサギのぬいぐるみ多数。「如意吉祥」の字が耳に書いてあったりする。トラとウサギと両方手に持ってた選手は、今年と来年の干支

 明日もみんな頑張って
 

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