金曜日の午後、卒業生からLINEが来た。近くまで来ているので寄りたいと言う。大歓迎 受験関係がまだ始まってないのでゆっくり話せる。
専門学校でじっくり4年勉強して、就職が決まったとのこと。髪が短くなったり、少々恰幅がよくなったり 雰囲気は全然変わっていない。
「専門学校へ行ってから、日本語の勉強が本当に大切だとわかった」「日本人の学生と一緒の授業で、初めは何もわからなくて。録画させてもらって家で何回も見て、わからないところは次の日質問して」
「(就職の)インターンシップでもコミュニケーションが大切だった」「上司の指示に対してすぐ反応することが大事」「時間を守るとか、敬語とか、人間性を見られていた」
日本語学校に在学中は、寝坊して遅刻することもときどきあって 担任がLINEで何度も呼んだ(起こした)こともある。「もうそんなことは絶対できない」大人になった
何社かインターンシップに行ったが、なかなか決まらなかったという。最後にポートフォリオを送った会社が丁寧なフィードバックをくれて、すぐそれを取り入れて修正した作品を送ったところ、採用が決まったそうだ。
あんまりいい話なので、今の在校生に聞かせたい! ちょっと録画させてくれない?とお願いして、その場で話してもらった。
正直、日本語学校の先生の言うことは右から左に聞き流してしまう学生も少なくない。先輩の体験のほうがきっと“刺さる”んじゃないだろうか。
卒業生はそれぞれ進学・就職して忙しい毎日になるから、顔を見せてくれる機会はそれほどない。どうしているかな、と思い出すことはあるけれど。
日本語学校を卒業させるのは、種から芽が出て苗になったくらいで送り出すようなもの。彼の訪問は、小さかった苗がしっかり根を張る若木になって、花をつけている姿を見せてもらったような喜びだった。
こういうのを、教師として「冥利に尽きる」と言うんだろうな 元気が出た
アニメ「九龍ジェネリックロマンス」、一応見ないではいられず
ヒロイン、胸ありすぎでウェスト細すぎ~とか思っちゃうけど、ミステリアスなストーリーに先が知りたくなる。
九龍城砦を指して「クーロン」と言っていて、さらに現在あるのは「取り壊されたが再建された第二クーロン城砦」という設定(ということが今日の放送でわかった)。
「クーロン」という呼び名自体がフィクションということだが、、、アニメの中でクーロン、クーロンと連呼されると、香港のことをあまり知らない人が、九龍=クーロンと間違って覚えてしまいそう
香港へ旅行に行って、「クーロン」と言ってはきょとんとされたり、しないかな ちょっと心配・・・
昨日の朝、残念なニュースが飛び込んできた。
フィギュアスケート・ペアの“さえルカ”清水咲衣/本田ルーカス剛史組が解散するというニュース。清水咲衣選手はシングルに専念、本田ルーカス剛史選手はペアで競技を続ける意向とのこと。清水選手のインスタグラム 本田選手のインスタグラム
今季はジュニアグランプリファイナル進出して5位。全日本ジュニアは1組のみ出場で優勝。推薦出場した全日本選手権で清水選手が肩を痛めて演技を中断することがあったが、頑張って最後まで滑り切った。
冬季アジア大会6位、世界選手権で日本は3枠持っていたので、コンバインドトータルテクニカルスコアをクリアすることを期待されたが、惜しくも獲得ならず。
世界ジュニア11位。パーソナルベストくらいの得点なら10位に入れたかも、というところまで来ていた。
世界ジュニア選手権のJ SPORTS放送で、解説の岡部さんのコメント。「(女性に)まだスロージャンプに恐怖心があるのかもしれません」「自分で跳ぶのと投げられて跳ぶのは全く違うものですから」。
pair girlは、リフトされたり投げられたり、アクロバティックな動きを恐れず楽しめる人が向いているということだろうか。三浦璃来選手や高橋成美さんはそうだろうな、と思う。清水選手はすらっとしていて、体型はペアに向いている気がするけれど。
全日本での肩の脱臼も、その後の練習や試合に響いていたのかな。安心して練習できない状態が続いたら、辛かっただろう。
そして、日本のカップル競技、特にペアは、あまりにも競技人口が少ない。つまり、ペアをやるからには即!日本代表として戦うということだ。国際大会にどんどん出してもらえるというメリットがある一方で、常に結果を出すことを期待されているプレッシャーは、けっこう厳しいものがあるのでは…
「この二人で滑るときの清涼感はほかのペアにはなかなかありません」と岡部さん。そういう素敵な雰囲気のペアだった
さて、本田ルーカス剛史選手の次のパートナー候補は誰がいるか? 森口澄士選手と組んでいた村上遥奈選手は16歳、25/26シーズンはまだジュニア。なんと、本田ルーカス剛史選手もまだジュニアに出られる22歳! 同じ木下アカデミーなので、組んで組めないことはない、、、かな?
ジュニアでは7歳以上の年齢差が禁止されたので、少なくとも15歳以上でないといけない。26/27シーズンは本田選手がシニアに上がらなければならないので、どちらにも出られないシーズンを作らないためには、16歳以上の女子が望ましい。すぐシニアに上がってもいいなら、21歳以上の女子もOKだ。
ペアに興味を持ってやってみたい!という女子、ぜひぜひ~ あとジュニア世代の男子にも出てきてほしい。何しろ、“さえルカ”解散で日本のジュニアペアは1組もいない状態になるのだ。
女子は13~14歳、男子は15~16歳で少しずつペアを始め、ジュニア年齢の間はシングルと両方やって適性を見て、シニアに出られるくらいの年齢でどちらかに専念するようにしたら、ペア人口を安定的に増やせるんじゃないかな?
日本スケート連盟も、しっかりフォローしてあげてほしい
第2部始まり~~~
チームスピリット賞はUSA ゴーチャントートバッグに入ったプレゼントが贈呈された。
キャプテンのジェイソン、日本語でご挨拶。
島田麻央
「Defying Gravity」♪ グリーンの衣装で。世界ジュニア女子3連覇中。最初はライトを暗めに、2アクセルを下りたところから明るくして。生き生きと、しっかり、今季のSPを見せてくれた。日頃の練習量が窺える。
チームUSA
「日本、ありがとうございました」と日米国旗パネルに書いて出す。2人ずつペアで滑ったあと、サングラスかけて「アパツ!」クールに決める~。
引きあげながら「ありがとうございました」日本語覚えたね
ララ・ナキ・グトマン(イタリア)
「夢やぶれて」♪ 赤ドレス。ゆったりと長い手足を伸ばして滑っていく。片手上げジャンプはショーだと華やかでいい。大きなイーグルとイナバウアーがきれい。ちょっと尻もちついちゃった
ニカ・エガゼ(ジョージア)
フェンスを飛び越えて出てきた、赤と黒のジャンプスーツ、顔が見えない。シットスピンからお尻で回転して寝そべって、、、氷の上で泳いだり頭で倒立したり。やっとマスクを取る。
フェンス際で投げキッス、開脚すごい。スパイラルからジャンプしたり、、、チームメンバーが出てきて一緒に踊ってフィニッシュ。
大会をエンジョイしたジョージアのチームだったかな。
アンバー・グレン(アメリカ)
「Hot To Go!」♪ Glennの名前入りTシャツ。アクセルを跳ぼうとしてミスったのは振付みたい?! クリムキンイーグルや側宙お見事。運動能力の高さが際立つ。
アダム・シャオ・イム・ファ(フランス)
濃紺シャツ。エキシビションでもちょっと哲学的なプログラム。スパイラルなど滑走の美しさを見せるのは良い。途中暗転して衣装替え。スピードを上げてバックフリップ。
エフゲニア・ロパレヴァ/ジェフリー・ブリソー(フランス)
白衣とマスクに手袋で。感染対策であれもこれも禁止~と言われながら、、、白衣を脱ぎ捨てる! グラサンかけると、踊りまくるぞ~。
坂本花織(日本)
「Poison」♪ 赤紫。得意の2アクセルや3回転ジャンプを入れて、リラックスしている動き。曲の雰囲気に自然に合わせるしなやかさが備わってきた。
パイパー・ギルス/ポール・ポワリエ(カナダ)
「Autumn Leaves」♪ 赤の裾に水色、薄茶トップ濃茶パンツ。一幅の絵のような、1本の映画のような。語りかけるボーカルの歌詞をそのまま氷上で見せるような、一挙手一投足から目が離せない。
ケヴィン・エイモズ(フランス)
「Everuybody」♪ 黒ノースリーブ。煽りまくりながら、ジャンプもスライディングも一体になって、ワクワクしかない!
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ)
「Beautiful Things」♪ 濃紺、黒ジャケ。今日もダイナミックなスピニングとか、スピード感のあるプログラム。
鍵山優真(日本)
「Skydance」♪ 白黒まだらのカットソー。ふわっと雲の上を走るようなスピード感。ジャンプは3回転2本。ステップの躍動感がたまらない。
アリサ・リウ(アメリカ)
「Let You Break My Heart Again」♪ 薄紫。滑らかに、しっとりと、柔らかなボーカルにのって。なにか自然体なのが良い。
サラ・コンティ/ニッコロ・マチイ(イタリア)
女性が付け髭、男性が黒チュチュで登場。女性が男性をリフトしたりスローしたり。でも途中で曲を止めさせて、男性はチュチュを脱ぎ捨ててホットパンツに。改めて女性をリフトしたりスローしたり、頭に乗せて回転したり
イリア・マリニン(アメリカ)
「Cage of Bones」♪ 黒に白い仮面をつけて。途中で仮面を外すと激しいステップへ。短い助走からバックフリップ、軽い!
三浦璃来/木原龍一(日本)
「Can't Stop The Feeling」♪ 薄ピンク、白シャツ。並んで歩きだすように滑り出し、今日も高々と上がるツイスト。リフトされて璃来ちゃんが観客に手を振る。組んで踊るところ、首に足かけからクマちゃん抱っこでスピン、足持ち逆さまで、片足持ちで、振り回す~。
笑顔いっぱいのプログラムで締めくくった。
フィナーレ
全員が出てきて群舞。得意のスピンやイーグルやイナバウアーを見せていく。バックフリップも。うたまさ、リズムダンスで失敗したリフトをきっちりやってみせる。ペアたちはデススパイラル。
フィニッシュポーズは寝そべったりガッツポーズだったり、自由
ゴーちゃんとタッチして場内を回る。☆型バルーンとか国旗バルーンとか、いろいろ渡されてる。そして観客にプレゼントかな? 最後は観客とタッチしてる。
Kaoriが自撮り、みんな集まって! バルーンでバレーボール? イリアはプレゼント配りに忙しい。アリサはカメラマンにプレゼント渡してる。
あらためて場内を回るスケーターたち。手拍子しながらリンクを後にする。
テレビ朝日の放送は今夜10時15分から。
これでシーズン締めくくり、、、ではあるが、実は5月にも国際大会が3つある。日本から出場することはないと思うが、世界選手権に出られなかった選手、五輪最終予選を狙う選手などは目標になる大会かもしれない。
今大会に出てきた選手たちは、休養を取って、来季のプログラム作りに取り掛かっていく時期。楽しみに待とう
始まります~~~
<前半>
キッズスケーター
「BOW AND ARROW」米津玄師♪ ノーブルな白ドレスと白シャツの少年少女たち。ジャンプもスピンも、ハイドロもスライディングも、いろいろ見せてくれた
中田璃士
今季SPのフラメンコ、ジャンプは少し乱れたが、切れのある動き。また背が伸びた?
チーム日本
背中につけたのは羽?花? 「わたしの一番かわいいところ」「はいよろこんで」あとMrs. Green Appleの曲。
アリサ・エフィモヴァ/ミーシャ・ミトロファノフ(アメリカ)
「Money, Money, Money」♪ 銀のジャケットの女性に黒ジャケっとの男性。扇子をパタパタしながらスローされたり、男性のポケットからお金を取り出して逃げる女性
ダニエル・グラスル(イタリア)
白パーカー。いつもより柔らかく体を使って、アピールしてます
マデリン・スキーザス(カナダ)
オフホワイトのドレス。ゆったりと体の線を美しく見せて滑る。
吉田唄菜/森田真沙也(日本)
「Feel It Still」♪ グリーンドレスに白シャツ紺ベスト。座って居眠りしている男性を起こして誘う女性、踊りつかれて止めようとする男性を押しのけて座っちゃう
アナスタシア・グバノワ(ジョージア)
赤パンツスーツでお買い物袋たくさん持って 上着を脱ぎ、シャツを脱ぎ、黒ワンショルダーになって自由な女! 片手持ちI字スピンきれい。ついにブラトップになって2アクセル。
忘れ物しないで帰ります(笑)
佐藤駿(日本)
「Rise」♪ ダークグレーにカラーストーン。4回転も跳ぶ! 細かい足さばきがカッコいいステップ。
ディアナ・ステラト‐デュデク/マキシム・デシャン(カナダ)
ピンク水玉、白シャツにピンクベスト。棒を持ってリンボーダンスを始める。ツイストで踊って、めっちゃ長いキャリーリフトして、片足持って振り回して
千葉百音(日本)
「ラベンダーの咲く庭で」♪ 薄紫の衣装でラベンダーの花かごを持って。柔らかな滑りの中で2本の3回転ジャンプ。長いスパイラル、大きく入るピボット、総合的な美しさをこれからも追い求めてほしい
アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラヴァ(ジョージア)
ガウンで出てきて、脱ぎ捨てるとファイティングゲームの衣装。高いスロージャンプは何の攻撃かな? 逆さ持ちのその場リフト、足持ち振り回し、しっとり踊った後はプレゼント投げ込み。みんな大好きプログラム
シャルレーヌ・ギニャール/マルコ・ファブリ(イタリア)
白ドレス、黒。イタリア語のラブソング(たぶん)でしっとりと踊る。こういうのもまた良し。
ジェイソン・ブラウン(アメリカ)
「Hit Roll Jack」♪ 黒半そで。ステップの一部のようなさりげない3回転ジャンプ、スピンの出の側転の軽やかさ、ただ楽しい滑り。
神宮アイスメッセンジャーズ(シンクロ)
世界選手権9位! 男性が1人入った。両手を持ってのスピニング、3人で1人を支えるリフト、リンク全体を使っての交差。見ごたえがある。
第2部も楽しみ!
このあと午後2時から!
世界ジュニアの男女チャンピオン、中田璃士と島田麻央が出演する。花束やぬいぐるみを猛スピードで拾い集めていたキッズスケーター、どんな演技を見せてくれるのかな。
トリはりくりゅう もうすぐ始まる
世界フィギュアスケート国別対抗戦2025、最終種目の女子フリー(ジャッジスコア)。チーム順位はどうなる?
<G1>
アリーナ・ウルシャゼ(ジョージア) FS:90.19(12)
「S.O.S.」「Mamma Mia」アバ♪ 紫。両手上げ3トウ+2トウ、2アクセル、単独3トウと決まって波に乗る。後ろ向きスパイラルから2アクセル、後半は2フリップや2ループなど。静かに語るようなパートでステップ、アップテンポになって会場は手拍子。笑顔にあふれるプログラム、最後は客席にお辞儀をして終わる。
5か月ぶりにトレーニングして出てきた国別対抗戦、素敵な思い出になったかな
レア・セルナ(フランス) FS:106.65(9)
「エクソジェネシス交響曲第2部」「Uprising」ミューズ♪ 濃紺。3トウ+2トウ、3サルコウ、単独3トウ、2アクセル+2トウと前半立て続けに決めてきた。後半のジャンプはかなり予定と変えたようで… 大きなスパイラルなど、体はよく動いていた。
キス&クライは皆さん着ぐるみ。
サラ‐モード・デュピュイ(カナダ) FS:99.07(10)
映画「Human(サウンドトラック)」♪ グリーン系。冒頭の3ルッツ+2トウ+2ループがしっかり決まる。2アクセル+2トウまではよかったが、その後は2回転になるジャンプがいくつか。3フリップで転倒、後半3ループはなんとか。後半疲れが見えたが、ステップは頑張っていた。
キス&クライでは組体操のピラミッド
アンナ・ペッツェッタ(イタリア) FS:98.41(11)
「アバター」♪ ブルー系。2アクセル、3ルッツと転倒があったが、ジャンプがとにかく高くて大きい。3サルコウ+両手上げ2トウ、キャッチフットしてからの3ルッツと後半いいジャンプが出た。手足も長くて、全体にゴージャスな感じの選手。
キス&クライではみんな同じポーズで並ぶ
ロランヌ・シルド(フランス) FS:117.78(8)
「Quiet Moon」「The Lion Woman」「The Demand of Man (Sucession Studios)」「The Sun Queen」♪ グレーとゴールド。きちっとした3ルッツ+3トウから入る。フリップはパンクしたが、3ルッツ、3ループ+2アクセル+2トウなど頑張った。ランジやスパイラルのコレオ、さらに3サルコウで好印象。ビールマンスピンでフィニッシュすると、頬をおさえて静かに喜ぶ
キス&クライではケヴィンがエアサイクル 「ありがとう日本」のパネルも。
アンバー・グレン(アメリカ) FS:148.93(2)
「I Will Find You The Return」♪ 紫の濃淡。慎重に入った3アクセル、決まった 3フリップ+3トウ、3ルッツ+2トウと順調。3サルコウでややこらえたのが唯一のマイナスで、後半も3ループ+2アクセル+2アクセルをダイナミックに、くるくるターンからの3ループまで決めて" Full House"! 表現豊かなステップはレベル4、ビールマンスピンから這いつくばるポーズでフィニッシュすると、氷を叩き拳を突き上げた。素晴らしい出来
シーズン及び自己ベストに熱狂のキス&クライ
<G2>
マデリン・シザス(カナダ) FS:124.57(7)
「バタフライ・ラヴァーズ・コンチェルト(梁山泊と祝英台)」♪ 濃いピンクに白い花。冒頭の3ルッツはこらえる着氷で単独に。3フリップに3トウとつけてリカバリー。3ループ、3サルコウときれいに入る。今日はアクセルが不調だったのか、シークエンスで1回転2つになったり、最後の単独がパンクしたり それでもステップからコレオへの流れは曲の雰囲気とよく合っていい感じだった。
ララ・ナキ・グトマン(イタリア) FS:133.13(6)
「Wayward Sisters」「シェルタリング・スカイ」♪ ブルーグレー。片手上げ3ルッツ+オイラー+片手上げ3サルコウをきれいに決め、片手上げ3トウ+2アクセルと続く。フリップが2回転になった以外、どのジャンプもきれい。2アクセルからピボットに繋げるところが素敵 スピンを側転で出たり、長身ながら身のこなしも軽い。
自己ベスト更新に盛り上がるキス&クライ
千葉百音(日本) FS:138.52(5)
「Ariana Concerto No. 1」♪ 赤。「モネコ!」と応援の声に送られて。美しい3フリップ+3トウ、3サルコウと下りる。3ループで転倒 今日は2アクセル大丈夫。手で足を持ちあげていくスパイラル、スピンのY字姿勢も美しい。後半3ルッツ+2アクセル頑張り、両手上げ3ルッツ+オイラー+片手上げ2ループ、余裕の3フリップ。
手拍子に押されながら伸び伸びとステップ、サイド→ヘアカッター→ビールマンのレイバックスピン。
キス&クライではみんなで肩をきゅきゅっとするポーズ
アナスタシア・グバノワ(ジョージア) FS:141.39(4)
「Balder」「Freya」♪ ブルー系。3フリップ+3トウ、3ループ、両手上げ3ルッツと確実に決めていく。後半も両手上げ3ルッツ+2アクセル+2トウ、3フリップ+2トウ、2アクセルと決めると両手でガッツポーズ。しっかり足元を見せていくステップ。シットスピンで終えると、感極まった表情。
世界選手権で滑れなかったフリー、気負いすぎずにできることを全て出しきれてよかった
キス&クライでは白いふわふわ帽子やベールで祝う。自己ベスト更新
坂本花織(日本) FS:145.00(3)
「シカゴ」より「All That Jazz」♪ 黒。応援席が声を限りに叫ぶ中で登場。私のためにある!2アクセル。3ルッツややこらえるが笑顔。2アクセル+オイラー+3サルコウ、3フリップと入る。いい感じで少しずつテンポを上げていくステップ、アメリカチームのアンバー・グレンが一緒に踊っている
3フリップ+3トウもこらえたが、3ルッツ+2トウ、くるくるターンからの3ループと入って笑顔。最後までやりきった。
キス&クライで、みんなと一緒になって歩き回るって 璃来ちゃんの金髪かつら可愛い
アリサ・リウ(アメリカ) FS:150.97(1)
「マッカーサー・パーク」ドナ・サマー♪ ゴールド。とにかく伸び伸びと跳ぶ。3フリップ、3ルッツ+3トウ、イーグルからの3サルコウ。後半も3ルッツ+2アクセル+片手上げ2トウ、3フリップ+2トウと余裕。曲がアップテンポになるところで楽しく踊るステップ、ビールマンスピンをスライドで出て天を指さすフィニッシュ。
3アクセルや4回転に挑戦しなくていいなら、3回転ジャンプは気楽に跳べるらしい。自己ベスト更新でチーム優勝を決めた。
テレビ画面で見ていて、ルッツジャンプの踏み切りエッジにアテンションが付かないのかな?と思ったが、全く付いてない。踏み切る最後の瞬間にはアウトエッジになっているのかな。
最終チーム結果、アメリカ優勝126ポイント、2位日本110ポイント、3位イタリア86ポイント。意外にもイタリアは初メダル 4位フランス78ポイント、5位カナダ72ポイント、6位ジョージア68ポイント。
明日はエキシビション。日本チームは「わたしの一番かわいいところ」で踊るそうな。よく知らないので映像探してみた。
ちょっと楽しみ エキシビションは午後2時から。
世界フィギュアスケート国別対抗戦2025、ペア・フリー(ジャッジスコア)。
<G1>
カミーユ・コヴァレフ/パヴェル・コヴァレフ(フランス) FS:107.45(6)
「The Secret Service」「James Bond: No Time to Die」「Mission Impossible Fallout」♪ 赤、白シャツにガンホルダー。女性がサルコウで転倒したが、他はまずまず。スロー3ルッツの着氷がきれいだった。終わって男性がぐったり寝そべったが、起き上がる前に腕立て伏せ
キス&クライに出没したセーラー服の女子高生は、ケヴィン・エイモズ
アリサ・エフィモヴァ/ミーシャ・ミトロファノフ(アメリカ) FS:117.67(5)
「Je Suis Malade」♪ 水色、紫。ツイストは少し減点されたが、2サルコウ+2アクセル+2アクセル頑張る。スローは3ループ、終盤の3サルコウともなんとか耐えた。デススパイラルを出る時、両手を持って振り回すのがきれい。曲の雰囲気はちゃんと出していた。
なぜか新体操のリボンを振り回すキス&クライ
ディアナ・ステラト‐デュデク/マキシム・デシャン(カナダ) FS:134.35(4)
「Siren’s Song」「Mobula Rays」「Lux」「The Blue Planet」♪ ブルー系濃淡、ネイビー。シャープな3ツイストから。3トウ+1アクセル+2アクセル、最後に女性が少し乱れた。ダンスリフトからそのままペアスピン、出は肩くらいまで持ち上げてくるくる。スロー3サルコウ、3ループともに素晴らしく 逆さま姿勢で足を高く上げるポジションのリフトや、キャッチフットしたままのフォアアウトデススパイラルなどが見事。
<G2>
アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラヴァ(ジョージア) FS:139.96(3)
「A Necessary End」♪ 黒、白シャツにピンク系ベスト。見事な3ツイストから、2人の入る軌道が違う3サルコウに2アクセル+2アクセルを繋げる。トウは2回転でステップアウト。スローが3フリップ、3ループと完璧! リフトのポジションがきりっとしている。ラストのコレオでは片手片足ホールドで振り回した。
終わってぐったりする2人。これでシーズン終わる、やりきった~という感じ。
キス&クライでは白い布やベールで民族舞踊風。角のカップで乾杯
サラ・コンティ/ニッコロ・マチイ(イタリア) FS:142.26(2)
「Papa Can You Hear Me?」バーブラ・ストライザンド♪ 青つなぎ、濃紺。縦型系の3ツイストでレベル4、3トウ+2アクセル+2アクセルと3サルコウがきれいに決まった。スロー3ループは両手をついたが、3サルコウは美しく決まる。リフトのスプリットポジション、足長い ペアスピンの最後は片手片足ホールドで逆さまになる姿勢。
キス&クライではコーチがイタリア国旗色のリボン。シーズンベストに大喜び
三浦璃来/木原龍一(日本) FS:145.06(1)
「Adiós」♪ 赤、黒の胸に赤い花。どの組よりも高々と上がる3ツイスト(レベルは取りにいってないのか3止まり)。3トウで女性が傾いたが耐えてうまく2アクセル+2アクセルをつけた。サルコウは女性が2回転にしたがむしろ安全策かも。スロー3ループ鮮やかに、3ルッツは少しこらえた感じ。ペアスピンは曲がスローになるところでしっとりと。
ランジからの長いリフトを見せつけたら、勢いよくバタフライやイリュージョンのコレオでフィニッシュ。全てを出しきった!
リンクサイドまで璃来ちゃんが龍一くんを引っぱって キス&クライではラストのきゅっと振り向くポーズをみんなで。「今日の君は120%」襷の通り、シーズンベスト更新
結果、1位日本、2位イタリア、3位ジョージア、4位カナダ、5位アメリカ、6位フランス。チーム順位は、1位アメリカ103ポイント、2位日本92ポイント、3位イタリア77ポイント、4位フランス69ポイント、5位カナダ63ポイント、6位ジョージア58ポイント。
ポイント差から考えると、変わる可能性があるのは3位かな? 残るは女子フリーのみ。坂本花織、千葉百音、頑張って~~~
あらためて、世界フィギュアスケート国別対抗戦2025、現地観戦のこと。
千駄ヶ谷駅改札内のコインロッカーに、パソコンや教科書が入ったバッグを預ける。身軽になって大正解!
しかし、メモを取るものがないことに気づき、駅を出て左のコンビニNewDaysへ。混んでいるので店内は1列に並んで進みながら物を取っていく形。メモ帳、スムージーなどを購入。
横断歩道では警官の方たちが誘導していた。会場前にはピザの売店が出ていた。
入場時の荷物チェックなどはなし。アニメ「メダリスト」コラボ企画のプレゼントがこちら。
プログラム、限定グッズコーナーがすぐ近くに。テレ朝キャラクター・ゴーちゃんのブランケットなどがあった。
まだ全部読んでないが、町田樹さんのインタビューが面白そう。
左に行ったところに休憩スペースと数が多いトイレ。奥にコインロッカーもあった。「メダリスト」キャラクターパネルと一緒に写真が撮れるコーナーがあるが、撮るの忘れた 衣装展示がこちら。
アリーナ席に限り花やぬいぐるみの投げ込みが解禁されたので、販売コーナーにたくさん売っていた。プレゼント預かり用にバルーンなども。メッセージカードも付けられる。
私はテディベア風に結んだタオルをうたまさのボックスに入れてきた。
入口から反対の右に行ったところには、フードコーナー。テーブルと椅子もある。ソーセージとか焼きそばとかがあったかな。
私の席は2階1列目。ロングサイドの端のほうだったが、リンク全体は見やすかった。スクリーンにはテレビと同じように、技術点の速報が表示されていたが、近いほうは角度がリンクと反対になり、遠いほうは私の視力ではよく見えず あまり気にしないことにした
今回、プログラムに国旗シートが入っていない。会場内では日の丸くらいしかなかったような…。やはり事前に用意しておかないといけない。
選手グッズは、鍵山優真グッズのコーナーはあったが、他の選手のはあったかどうかわからない。これまた、事前に用意が必要だ(りくりゅうタオル欲しい)。隣の人はうたまさの名前を自分でプリントしたのを持ってきていた。私もやるべきだった~~~
帰りも、横断歩道は警官が出て誘導。駅はスケート以外の乗客でけっこう混んでいた。
今夜は家でTELASA観戦
<追記>
整氷の前には、ゴーちゃんが「YMCA」で滑るショーがある。これは皆さん楽しんでいるようだ。
東京体育館、こんな感じ❄️


リバーシブルのペンダント。ピアスも迷ったけど、普段使いしづらそうだったので、こちらに。
(投稿の順序が逆になってしまいました)
2年に1度のお祭り的大会、世界フィギュアスケート国別対抗戦2025が開幕
出場チームは、アメリカ、カナダ、フランス、イタリア、ジョージアと開催国日本。
男子女子2名、ペア1組アイスダンス1組で、カテゴリ内順位に1位12ポイント、2位11ポイント、、、12位1ポイントをつけて合計で争う。SP/RDとFS/FDは別々にポイントをつける。
スコアはISUパーソナルベスト・シーズンベストとして認定される。ワールドスタンディング・シーズンワールドランキングのポイントはつかない。
まずはアイスダンス・リズムダンス(ジャッジスコア)から
吉田唄菜/森田真沙也(日本) RD:56.63(6)
「 Be Bop a Lula」「Whole Lotta Shakin Goin On」♪ 白黒水玉ドレス、水色ジャケット。ウォームアップの登場で、歌舞伎の弁慶みたいなポーズ パターンダンスステップは今日はレベル1、ツイズルはレベル4を揃えたが少しずれてGOEはもう一つ。コレオリズムシークエンスは高得点をもらったが、ローテーショナルリフトでまさかの転倒
ウォームアップではきれいにできてたのに、、、第1滑走の難しさか。
キス&クライでは兜をかぶって
ダイアナ・デーヴィス/グレブ・スモルキン(ジョージア) RD:76.47(5)
「Lady Marmalade」「Music Is My Way of Life」♪ 紫、紫に黒ベスト。程よくセクシーで、ローテーショナルリフトの上がり・回転・下ろしがボーカルとぴったり合った。
エフゲニア・ロパレヴァ/ジェフリー・ブリソー(フランス) RD:81.78(4)
「Night Flight to Venus」「Rasputin」ボニーM♪ エナメルっぽい紫のホットパンツ、同色。スピーディーでキュート、ランジから入るステーショナリーリフト。コレオに入るダンスも盛り上がる。
パイパー・ギルス/ポール・ポワリエ(カナダ) RD:87.15(2)
「I Get Around」「California Girls」ビーチボーイズ/「Wipeout」♪ 赤白クラシック水着風、白タンクトップ。今日も楽しさいっぱいのプログラム、ミッドラインステップからそのままツイズルに入り、片足抱えるローテーショナルリフト。ちょっとした腕や手先の動きで曲の世界に引き込んでくれる。
キス&クライではヘラジカと白クマを抱えて
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) RD:91.25(1)
「Hawaii 5-0」「Let’s Twist Again」「Rock Around the Clock」「Stayin Alive」「Blame it on the Boogie」「YMCA」「Last Dance」♪ 曲名たくさん並んでいるが、まとめて「Journey Through the Decades」、つまりここ数十年の名曲ヒットメドレー 赤ドレス、ネイビースーツ。なんか音楽を聴くほうに集中しちゃって
いきなりツイズル、ノリノリのコレオ、伸びるボーカルでローテーショナルリフト。要素に合う曲を繋いだとも言える
シーズンベストが出た
シャルレーヌ・ギニャール/マルコ・ファブリ(イタリア) RD:84.58(3)
「Land of 1000 Dances」「For Once In My Life」「You Make Me Feel Mightly Real」♪ 赤のショートトップスにグレーパンツ(へそ出し)、黄色ポロにグレーパンツ。ツイズルで男性がレベルを落としたが、背中で回してから前に抱えるローテーショナルリフトがダイナミック。
キス&クライでは紙のピザを持って、裏に「ピザにパイナップルをのせるな」とか書いてあったような
結果、1位アメリカ、2位カナダ、3位イタリア、4位フランス、5位ジョージア、6位日本。
このあとは男子ショートプログラム。佐藤駿くん、鍵山優真くん、頑張れ~~~