Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

ジャスミンティー

2006年05月30日 18時41分19秒 | Weblog
 一時は「閉店」とHPに出た中野の中華ポップスCD店・ジャスミンティーが、業務形態を少し変えて存続することになった。閉店セール改め在庫整理半額セールに、掘り出し物を探しに行ってきた。
 現金なもので、半額だと思うとついあれこれ買ってしまう。林隆旋のベストアルバムに李聖傑が参加してると知って思わず手が出たり。古い「電影双周刊」やDVDも安くなってて、VCDで持ってるものをDVDで買ってしまった^^;
 半額セールは6月30日まで。8月頃からは、アジア全般の中古も扱うそうだ。お会計のとき「韓国は1年前のがもう入手困難だそうですね」ときいたら、「日本以外のアジアは大体そうですよ」とのこと。「新譜以外は売る気ない国ばっかりですからね」そうなんだ~。香港なんかはHMVで古いのがひょっと見つかったり、中古屋で粘り強く探せばかなりのものが掘り出せるけど、あれは恵まれてるほうなのか、なるほど・・・
 買い取りも始めるようなので、こんど引き取ってもらいに行こうかな。オークションに出してもいいが、それはそれで面倒だし、信頼できるプロに任せられれば安心だ。私が聴かなくなったCDが、ちゃんと欲しい人の手に渡ったら嬉しい。(数は少ないけど、なんでこんなの買っちゃったんだろう~というCDがあることはあるのだ^^;)
 ジャスミンティーのサイトはこちら。中野北口のアーケード商店街を抜けたところにあるブロードウェイというビルの3階。この商店街も、地元密着の洋品店、靴屋、甘味処などの間にマックもユニクロもドトールもあって、横丁には居酒屋なんかもあって面白い。ブロードウェイに入ると有名な漫画専門店・まんだらけをはじめ、フィギュアやカードの店だの、ガシャポンなんかそこらじゅうにあって、うっかり次男を連れていったりできない(爆) 微妙に東方188あたりと同じ匂いがするかも(信和中心ほどいかがわしくはない^^;) 手作りバッグの店や、ビデオの方式変換(NTSC⇔PAL)をやってくれる店などもある。近くに住んでたら便利そうだ。
 たまにしか行かないくせに、閉店と聞いたときは「あらら・・・」と思った。存続が決まってよかった
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15年前

2006年05月28日 17時20分13秒 | 香港
 手元に古いパスポートがないので正確なところはわからないが、15年前の今頃(たしか5月25日)、私は香港に渡った
 1歳3ヶ月の長男をおぶって降り立った啓徳空港は、柱や壁に木の部分が多い、思ったよりローテクな感じの空港だった。
 木曜日の午後便で着いて、金曜日は荷物を整理、土曜日につれあいの会社に顔を出して、それから陸羽に飲茶に行った。蝦餃や焼賣をパクパク食べる長男を見て、「これならやっていけそう!」と思った。「子供に濃いお茶なんか飲ませちゃダメだよ~」とかなんとか、陸羽のオバチャンが世話をやいてくれた。
 家でぼーっとテレビを見ていると、一言もわからないのに、なんだか言葉の響きが面白い。ドラマなんか見てみると、セリフの意味はわからないけど、なんとなく「この3人が三角関係かな~」と想像がつく。主役の一人がちょっと気に入ったりする。
 近所に住む上司の奥さんが、買い物に連れて行ってくれた。ミニバスや地下鉄の乗り方を教わる。タクシーもそんなに難しくなさそう。
 彼女がTVガイド雑誌を買うのを見て、私も買ってみた。
・・・それが、15年にわたる中華ポップス&芸能どっぷり生活の始まりだった。
 今でもとってあるが、前年のミス香港1位だった袁詠儀(アニタ・ユン)が表紙の「香港電視」。毎日放送しているドラマの、毎回のあらすじが載っている。これを読めば細かいストーリーがわかる!と喜んで、毎日放送前に熟読(?!)してからドラマを見た。黎明温兆倫周海媚邵美主演の「今生無悔」。主題歌は、単身赴任中のつれあいを台北に訪ねたとき耳にした王傑だった。挿入歌も気になって、当時の大丸の電器売り場の片隅の、カセットテープ売り場で買ってみた。
 最初のドラマが終わり、また次のドラマが始まる。毎日TVを見ているうちに、歌番組などにも遭遇。大丸のほかにもカセットやCDが買える店を発見。少しずつ、いろいろな歌手のCDが増えていった。1年経つ頃には、活躍している歌手の名前はだいたいわかるようになった。StarTVの放送が始まり、音楽チャンネルでは台湾のヒット曲なども流れ、ますますCD屋通いが増えた^^;
 もう15年も経つんだ・・・まだまだ続くんだろうな・・・
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日本人にとっての北京語と広東語

2006年05月26日 23時20分49秒 | ××語

 日本に住む日本人で、ちょっと聞いただけで北京語と広東語の区別がつく人は少ないかもしれない。香港映画が好きな人は、広東語にピンとくるかな。台湾など華流ドラマにはまっている人は、北京語かそうでないかはすぐわかるだろう。
 中国語圏に留学した人はもちろん、働いている/いた人の多くは、仕事で必要なことが多いので北京語を学んでいる。ついていった奥さんも、できないと不便なので日常会話くらいはできるようになって帰ってくる。一方、香港は一応英語も通じるし、必要なら漢字で書いて見せればいいので、働く人も奥さんも、必ずしも広東語を勉強しない。英領のころは英連邦の人がビザなしで住んでたので、安く気軽にできる英語の個人レッスンをやる人も多かった。中国返還が決まっていて、将来は北京語のほうが役に立つだろうと、大学でわざわざ北京語を学ぶ人もいるくらいだ。
 それでも、広東語を勉強する人もそれなりにいる。仕事で必要な人もいるし、せっかく住んでいるのだから住んでいるところの言葉を学び、地元の人とコミュニケーションしてみたいということもある。簡単な広東語を買い物で使ったら通じて楽しかったとか、飲茶でうまく注文したいとか、奥さんたちの動機はそんなところだ。3ヶ月か6ヶ月真面目にやると、買い物くらいはスムーズにできるようになるようだ。
 香港以外に中華圏に住んだことがなく、香港に住んで初めて広東語を学ぶ人は、一般的に北京語の知識はない。教室では発音の基本と、すぐ役に立つ会話をまず教えるから、新聞や雑誌、小説などを読んだり、テレビやラジオのニュースを聞いたりする授業もほとんどない(あるとしたら大学の広東語コースで中級以上だろう)。ある程度習うと日常会話はできるようになるが、標識に書いてある中文、新聞の見出し、流行歌の歌詞などは、なんだかよくわからない―ということになる。広東語の辞書で調べようとしても載ってなかったりするし。そんな人は、なぜか中文の広東語読みで話しかけてくる香港人に「・・・普通の(習ったのと同じ)広東語で、ゆっくり話して~」と言いたくなるわけだ。初めて学ぶ日本人にとっては、発音も語彙も、広東語と北京語は全く別の言語。広東語しか知らなかったら、いくら広東語発音で言われても、北京語の語彙は見当がつかない。。。ということが、なかなか香港人には理解してもらえないみたい。。。
 一方、香港に住む前に台湾や大陸に住んだことがあり、北京語がある程度できる人たちにとって、広東語はなぜだか覚えにくい言語らしい。「1・2・3が『やっ・いー・さーむ』でしょ、2が『いー』っていうのがね~」北京語では1が『いー』なので気持ちはわかるけど、声調が全然違うのに・・・。「声調が6種類もあって覚えられない」「なんか音がきたない」「うるさい、騒々しい」という意見もよく聞く。最近は香港で北京語が通じることが多くなったので、わざわざ広東語を勉強することなく北京語で通している人も多い。うちのつれあいもその口で、「広東語は地方言語にしないとダメだ」などと言う。彼らにすると、返還されたのだから早急に香港も北京語を公用語にするべきで、北京語が広東語より上位なのは当然ということなのだろう。そうはいっても、一地域の言語を変えるというのはなかなか難しい。一国二制度の“五十年不変”ではないが、香港人がみんな北京語を話せるようになるには、やはり数十年かかると思う。
 私はといえば、台湾に転勤するつれあいに帯同する予定で北京語をかじったが、妊娠したので単身赴任してもらい、出産後に香港に住んで広東語を習い、のちに北京に住んで北京語を勉強し、また香港で広東語をやっていた。正直、習い始めたころは北京語が好きじゃなかった。香港で広東語を覚えたり中華ポップスを聴いてたらなんとなく“中文”に慣れ、おかげで北京で北京語の世界に放り込まれた時、以前よりは嫌いじゃなくなっていた。どっちが好きかときかれたら、断然、広東語。元気がいいリズムが私に合っていて、一言もわからないときから聞いていて楽しかった。
 日本で学ぶチャンスが多いのは北京語だけど、広東語も教室があることはある。また習いに行きたい・・・なんて言うと、「あれだけ勉強してまだできるようになってないのか~、なんて無駄な」とつれあいに言われるんだよな、、、

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稼げた(^^)v

2006年05月25日 13時24分56秒 | Weblog
 3月頃からこのブログでアフィリエイトを始めた。が、今まで1円も手数料というか、コミッションが入ってきてなかった。。。このブログのリンクからアフィリエイトのページにジャンプして、閲覧した方はたくさんいると思うのだが、そのままブラウザから出ずに購入・会計までいかないと、私のアフィリエイトと見なされない。お買い物カゴに入れてブラウザを閉じてしまい、数日後にオーダーしたような場合は、ポイントにならないのだ。
 ところが!さっきチェックしたら、初めてのコミッションGET! 全部同じ日のオーダーだけど、同じ人だろうか。一覧を見ると私が文中にリンクを張った商品がほとんどないので、ブックマークからジャンプしたらしい。北京語・大陸ものが多く、私も知らない歌手のCDばかり、、、もしかして、日本の方じゃないのかも、、、
 いずれにしても、お役に立てたなら嬉しい。そして何より、わずかながら稼げちゃったのが嬉しい!やったね
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コンピレーション「Perfect Match 林夕・伍樂城」(香港)

2006年05月24日 16時07分31秒 | CD紹介

 「概念CD」というカテゴリーが香港にはあるらしい。何か特別なアイディアやコンセプトでまとめたCDアルバムのことを言う。たとえば、曲のタイトル全部に数字が入ってるとか、同じテーマの詞でそろえたとか、全体で一つのストーリーを作ってる、など。梁漢文(エドモンド・リョン)「No.10」は、曲のタイトルに0から9までの数字が順番に入っている、典型的な例だ。これといって特にテーマやコンセプトを決めずに作ることが多い(らしい)香港で、“概念CD”だとちょっと注目される。
 この「Perfect Match」は全曲を一人の作詞家・林夕と一人の作曲家・伍樂城が手がけ、すべてデュエットという面白い試み。デュエットの組み合わせ方も普通の男女は2曲だけで、男同士・女同士・大人と子供と、これまたややこしい^^;
 まずは女同士の汪明荃(リサ・ウォン)と陳慧琳(ケリー・チャン)が歌う「自由女神」がチャートイン。パリのカフェらしきフランス語の会話がイントロに聞こえる。“男なんて当てにならない、一人で生きるわ”という自立する女の歌だ。続いてヒット中なのが孫耀威(エリック・ソン)と車婉婉(ステファニー・チェ)の「再見亦是戀人」。“再見亦是~”というのは、もともと91年のヒット曲「再見亦是朋友」(別れても友達)から出た決まり文句で、「再見亦是老婆」(別れても奥さん)なんてタイトルのドラマもあったっけ。これは「別れても恋人」というか、好きな人らしい。中文大学卒の秀才・孫耀威は久しぶりの新曲だが、こんなに歌える人だったか~。若い頃は酒井法子とデュエットなんかして、けっこうアイドルだったんだけど^^; 車婉婉は、なんだかデュエットを歌うとヒットする人で、3年くらい前は許志安(アンディ・ホイ)と歌った「會過去的」がヒットしてた。カラオケで歌うには厳しそうな、難度の高い曲だ。
 香港ロック界を引っ張ってきたBEYONDの黄貫中(ポール・ウォン)と太極の建明(ジョーイ・タン)、雷有輝(パトリック・ロイ)の3人が、力強く「只談風月」を歌う。映画のタイトルから取ったらしい「九週半」はクールなボサ。胡蓓蔚(ペイズリー・フー/ウー)のリードに劉浩龍(ウィルフレッド・ラウ)が少し背伸びしてついていっている(もう少し余裕が出るといいんだけど^^;) 大物同士の組合せで注目の張學友(ジャッキー・チョン)と陳奕迅(イーソン・チャン)、二人ともなんだかリラックスムード。許志安(アンディ・ホイ)と健泓(パトリック・タン)は渋い~。
 陳小春は、可愛らしい女の子(写真からすると、7歳くらい?)・Marie Haddad(夏曉晴)と。子供と歌うのは難しいと思うが、案外楽しそうに歌っている。面白いのは林苑(ジア・リン)が北京語で、郭芯其(ラミー・クオ)が広東語で歌う「交換生」。こういう作詞がさらっとできちゃう林夕って、すごいかも・・・。
 このCDには、伍樂城が設立した伯樂音樂學院も参加。音楽教育があまり盛んでない(学校では正課ではないと聞いた)香港で、音楽愛好者のレベルアップに役立つ学校になってほしい。
Perfect Match 林夕・伍樂城 @YesAsia.com

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整形外科にて

2006年05月23日 21時54分17秒 | Weblog

 膝のリハビリで、整形外科に通っている。私の治療は赤外線のようなライトを当てて温めるのと、膝の周囲に電極をくっつけて電気を通すのと、2種類。椅子に腰掛けて温めをやっていると、隣に小学校4年生くらいの男の子が連れてこられた。整形外科の治療は初めてなのか、療法士のお兄さんにあれこれきいている。
「どのくらい痛いんですか?」
「人によって感じ方は違うけど、これはちょっと温かくなるだけだから、そんなに痛くないと思うよ。でも、もし痛かったら我慢することないから、声かけてね」
「はい、、、」
 よそへ行きかけた療法士のお兄さんに、男の子が呼びかけた。
「あの、、、」
「?」
「・・・つまんない」
 もっともだ
 お兄さん、苦笑しながら「本でも持ってこようか?」と言ったが、「あ、いいです」と遠慮していた。隣で私は読んでいた文庫本で顔を隠して大笑いしてしまった。これだから、子供って面白い。そうやって世の中を楽しくしておくれ

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アジア語楽紀行~旅する広東語~

2006年05月20日 17時54分14秒 | 香港
 an_anさんのブログ、晏晏的自言自語で、NHKのミニ語学番組・アジア語楽紀行に広東語が登場!と紹介されていた。嬉しくなってさっそく私も
 この番組にテキストがあることを今回初めて知り^^;さっそく買ってきた。1回の放送がたった5分の番組とは思えないほど充実してる! 基本のフレーズのほか、その場面の会話もきちんと解説されてるし、よく使う単語も紹介されている。巻末には基本文法も整理されているので、私の怪しげな広東語解説より先にこっちをぜひ読んでいただきたく
 表紙は今回のレポーター、香港TVBの若手俳優・翟兆麟(チャーック・シーウロン、英語名はRoy)。ポチャッとした唇が可愛いかな。初めて見る顔だけど、映像で見てどのくらいカッコいいのか、放送を楽しみにしよう。
 放送はNHK教育で火・水・木の夜11:55~、再放送が翌週の月・火・水で朝6:25~。広東語シリーズは6月6日(火)から7月27日(木)の予定。
 NHKの語学番組では、以前ラジオ中国語講座で広東語をとりあげたことがある。毎週土曜日を広東語の日として、講師はアグネス・チャンだった。基本のフレーズや、ちょっとしたエッセイ、香港スターのインタビューなどもあって面白かったが、中国語学習者の皆さんには「その時間がもったいない」と不評だったようで、半年で終わってしまった。
 中国語の一部として扱うより、こういう形のほうが、広東語の特徴や位置づけがよくわかると思う。香港の街や香港人の生活がレポートされるのもいい。録画してDVDにまとめちゃおうかな
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香港人にとっての北京語と広東語

2006年05月18日 22時38分30秒 | ××語

  最初に香港に住んでいた頃、部屋の改修工事があった。まだ広東語がほとんどわからなかった私は、工事のオジサンとどうやって話そうかと思った。いざとなったら紙に書いてもらえばいいか? 実際筆談も使ったが、オジサンは“中文”の広東語発音で「めん てぃん ろい(明天来)」という。「明日来る」の広東語([ロ聽]日[ロ黎]、てぃんやっらい)くらいは知ってたんだけど^^;
 広東語しか話せない人が、明らかに広東語ネイティブじゃない人と話すとき、なぜか“中文”の広東語読みになる。エッグタルトの焼き上がりを待っていて、「我都要半打(んごぉとぉいうぷんたぁ)」(私も半ダースください)と店員に告げたら「イ尓也要半打嗎?(ねいやいうぷんたぁま)」と確認されたことがあった。“也”と“嗎”が、広東語の会話ではあまり使わないが“中文”でよく使う字なのだ。
 どうも、香港の人は、「広東語は香港・広東の人しかわからないが、中文か北京語ならアジアの人みんながわかる」となんとなく思っている節がある。北京語そのものは話せない人も珍しくない。教育や放送で使われる機会が少なかったのだから、広東省あたりから2、3世代前に香港に出てきたというような人は、広東語以外は片言の英語が普通かも。(うちに来てくれてたアマさんも、英米人家庭の仕事で英語はそこそこできたが、北京語は「一句都唔識(ひとことも話せない)」と言ってた。)実際、中文の広東語読みで、北京語しかわからない人には通じるんだろうか
 北京語ネイティブの人からすれば、広東語はまるっきり別の言語。半年、1年と香港に住めば、ある程度わかるようになるらしいが、最初は一言もわからないそうだ。同じ漢字を使う単語でも、発音が大きく異なることがあり、多少は習わないと難しいだろうと思う。それでも、広東語特有の単語ではなく、中文に使われる単語だと、想像がつきやすいかもしれない。とすると、案外昔から、広東語しかできない人と、北京語しか話せない人のコミュニケーション手段として活用されてきたのかも・・・。でも、広東語→北京語はそれでなんとかなっても、北京語→広東語のほうがわかりにくいと思うけど、、、あ、北京語はなんだかんだいっても探せば分かる人がいるのか。
 若い人でも、なんとなく“北京語はアジア共通”みたいなイメージがあるようで、先日香港で会った蘇永康ファンが、ずっと広東語で話しているのに「有」(やう)を[you3]と発音してしまい、言い直していた。私の広東語がとろくて下手なので、北京語圏の人と話しているような錯覚を起こしたらしい
 仕事で北京語を使うことが増えている昨今、北京語を学んでちゃんと話せるようになろうとする若い人は本当に多い。でもみんな苦労している。案外、欧米に移民・留学してた人が、ちゃんとした北京語を話せたりする。推測だが、欧米の大学あたりで外国人向けのカリキュラムで外国語として学んだほうが、香港人にはいいんじゃないだろうか。香港の語学教室あたりだと、文法はわざわざ教えないらしい。中文で慣れてるから外国語という気もしない。習わなければ話せるようにならないのに、まるっきり外国語とも思えない、不思議な位置づけ。単語を覚えればすぐある程度は話せるようになるけど、なんか肝心なところでネイティブに近づけない・・・。とはいっても、最近は小学校あたりからかなり北京語が正課として取り入れられているようなので、何十年か経つと今の広州人並みに北京語もできるようになるのかもしれない。
 返還直後は、「通じて当たり前」と北京語で押し通す大陸人に反発を隠さない人もいたが、最近は大陸人もかなり行儀よくなったのと^^;とにかくお金を使ってくれるいい客なので、もう慣れてしまってこだわらなくなってる感じ。中国系の人はたいてい話せて、ほかのアジアの国でも学ぶ人が多い北京語を、地域の共通語という意識でとらえるのは自然な流れではある。だから、わざわざローカル限定の広東語をせっせと学んだり話そうとする外国人を、「なんか物好きな人~」と思ったりもするようだ。
 ちょっと困るのは、「中文・北京語ならみんながわかる」が、日本人などにも共通だと思われていることだ。日本人にとって北京語と広東語は、それぞれ別の外国語なんだけど、、、そのへんについてはまた次回。

<追記>
 香港人にとっての広東語は、香港人としてのアイデンティティの一部でもある。かつて「大人の3人に1人は何らかの形の移民」(山口文憲)だった香港も、次第に香港で生まれ育った人々が中心になっていく過程で、親や先祖の出身地が北京でも上海でも四川でも、広東語を共通語として香港で生きていく―それが“香港人”という意識を形作ったといえる。(家では福建語や潮州語、あるいは北京語などを話すが一歩外へ出たら広東語、という人も香港には珍しくない。)北京語圏から移り住んだ人が、ただ住むだけでなく香港に根を下ろそうとするとき(例えば商売を始めるなど)、やはり広東語を身につけていくようだ。下手ながら広東語を話そうとする態度は、「本気で香港人になる」意思表示と受け取られているかも。

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スアンミョウ

2006年05月17日 00時14分35秒 | ××語
 ・・・って何?
 鶏肉が安売りだったので、にんにくの芽と炒め物にしようと思い、野菜売り場で探したら、棚に「スアンミョウ」の札がついていた。商品の袋には、「にんにくの芽」と書いてあった。
 蒜苗[suan4 miao2]・・・にんにくの芽。なるほど。でも、「スアンミョウ」ってカタカナで書いたほうがいいんだろうか? 最近の料理の本には、そう書いてあるのかな? 北京語のネイティブスピーカーにとっては、どっちがわかりやすいだろう。。。
 北京にいるときは野菜の名前なんかも一生懸命覚えたけど、すっかり忘れた^^; じゃあ広東語なら言えるかというと、これもあんまり^^; つれあいに「投資の元が取れない」と嘆かれるばっかり
 長男が「中国語勉強する」とか「中国語の歌のCDR作って」とか言ってるが、こっちは元が取れるかしら
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キーボードが壊れちゃった

2006年05月15日 14時08分13秒 | Weblog
♪うちのパソコンのキーボード、香港で買ってきたキーボード、毎日せっせと使ってたら、壊れて出ない字がある、どうしよう? どうしよう?♪
♪MとHとUの字が出ない、NとYの字もすぐ出ない、毎日たくさん使うのに、壊れて出ない字がある、どうしよう? どうしよう?♪
 ・・・と歌ってても直るわけではなく^^; 押しても押しても出なかったり、逆に軽くさわっただけなのに連打になってしまったり。「番組」と打ったつもりが「晩食い」になり、「花」が「っはな」になる。とうとうつれあいが我慢できなくなって、キーボードを買ってきた。なんと、1000円ちょっとで買えたそうで、、、わりと打った感じが軽くて、音も静か。これで一安心(^^)
 と思ったが、古いキーボードは燃えないゴミに捨てられないんですよね?今。リサイクルに出す? 日本のメーカーのじゃないんだけど、、、はて、どうしよう
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今日は何の日

2006年05月14日 21時39分14秒 | Weblog
 今日は5月14日(日)、5月第2日曜で母の日だ。そして我が家ではつれあいと次男の誕生日。なんと二人は誕生日が同じなのだ。出産のとき「来週以降いつでもいい」と医者に言われ、つれあいと相談したら「14日にしようよ~」というので^^; 自分の誕生日が忘れられることがなくなって嬉しいらしい。
 父子で買い物に出かけて次男は念願の自転車をゲット。「HAPPY BIRTHDAY」の板チョコに次男のネームが入って、お母さんの顔の砂糖菓子と造花のカーネーションががついたケーキを買ってきた。
 次男は13歳になったので「ティーンエイジャーだね」と言ったらきょとんとしている。「twelveからthirteenになったでしょ」と説明したら納得したが、親が思うほど感激はないらしい。18日発売のカードパックをプレゼントとして買う約束をすると喜んでいた。
 何年かに一度、誕生日と母の日がいっしょにくる。次回は長男もいっしょに過ごせるかな。「オレだけなんでもなくてつまんねえ~」とか言いそう(笑)
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部活

2006年05月13日 15時44分10秒 | Weblog
 中1になった次男が部活に入った。前から入りたかったバドミントン部、このあたりではわりと強いらしい。
 昔と違って仮入部から参加申し込み用紙があり、各部の仮入部期間中の練習予定が出ていて、ちゃんと親がハンコ押すようになっている。2回ほどバドミントンの練習に参加して、卓球あたりも試してみるのかと思ったが、結局迷わずバドミントンに決めたようだ。本入部申込書にまたハンコ押してやった。
 先日、学校で部活動説明会があった。放課後の活動後は、遅くとも6時半には校門を出ることになっているとか、活動は必ず顧問の先生がいるところでやるとか。昔はいちいち顧問の先生が見に来たりしてなかったような気がするが、今は何かあるといけないので先生も大変だ。各部ごとの説明では、部費やユニフォームの相談。バドミントンではシャトルが消耗品なので、どうしても高めになる。お金がないからといってあんまり安いのや壊れたのを使っていると、試合のとき打った感じが違いすぎて調子が狂うし^^;(という事情は私もバドミントン部だったのでよーく知っている。)試合に出るときは、連盟で許可されているウェアの背中に中学の名前をつけなければいけないそうで、許可されたTシャツを10枚以上まとめると無料でネームを入れてくれるところに注文することになった。来年は着られなくなるかもしれないが、あんまりぶかぶかでも可哀想なので体に合わせてSサイズにしておいた。
 先生の監督下でないと練習できないので、練習も昔のように毎朝・毎夕じゃない。放課後は火・水・金、朝練は木のみ。連休の合間に多少いつもと違うスケジュールで朝練に出かける弟に、帰省中の長男が言った。「いいなぁ、オレもこういう部活ライフがしたかったんだよな~」中学時代、生徒の何割かがスクールバスで登校する香港で、朝練はなかなかできない。放課後も先生が忙しくて、週2回の活動の確保も大変だった。高校は寮だから、ちょっと気分が違う。うーん、君はちょっと運が悪かったかな~。
 いかにも日本的な部活ライフをエンジョイし始めた次男、「学校の周り10分で4周しなきゃ」とか、「手首回転100回2セット」とか言ってる。今日は先輩達の試合だが「疲れたから休む~」と応援に行かなかった^^; いいのか、それで もっとも、入部したてで審判のお手伝いなどもできないだろうから、あまり当てにもされてないだろうが(笑) 秋には新人戦くらい出るかな? そのうちマシなラケットやシューズも買わねば・・・。最近はどんな素材のラケットが出てるのか、全然知らないのでちょっと楽しみ(^^) 部活もだけど、お勉強もがんばるのよ~>次男
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中国語の呼び方

2006年05月13日 02時59分57秒 | ××語
 今までこのブログで気楽に“北京語”という単語を使ってきたが、一度ちゃんと説明しておいたほうがいいかもしれない。本来、北京語は北京地方の言語のこと。現代の中国語が北京を中心とする地域の発音・語彙を基準としているので、北京語は標準的な中国語に近い。けれども、日本語の標準語と東京弁が完全に一致するわけではないように、伝統的な北京語は標準的な中国語と完全に同じものではない。私が“北京語”という単語を使うときは、中国の地方言語―主に広東語―と比較・対比する場合が多いので、「標準的な中国語」と言ってもいいのだが、長ったらしくて、、、
 そもそも、「中国語」という単語は、中国語ではあまり使わない^^; 使うのは外国語と比較するときくらい。中文に書いたように、中国は多民族国家なので、漢族以外の民族の言語も中国の言語という立場から、「漢語」[han4 yu3](漢族の言語)という単語が一般的だ。どこの地方でも通じるという意味で、「普通話」[pu3 tong1 hua4]も使われる。
 台湾では「國語」[guo2 yu3]という(大陸の中国語とは発音や語彙の点で多少違いも出てきたため、「台湾國語」という単語もある)。ポップスは一般に北京語で歌われるが、台湾語や客家語、原住民言語の音楽もあるので、「國語曲」「台語曲」などと区別される。(限りなく日本の演歌に近い曲調の台湾語ポップスは、実は根強い人気を誇る。)
 シンガポールやマレーシアでは、「華語」[hua2 yu3](中華系の人々の言語)と呼んでいる。広東語や福建語(閩南語ともいう、台湾語に近い)の話し手も多いシンガポールのCD屋では、北京語曲なら「華」(シンガポールでは簡体字が採用されているので、実際には「化/十」)、広東語曲なら「粤」(広東のことを伝統的な略語で粤という)、福建語なら「閩」(福建のことを同様に閩という)のシールをCDに貼っている。
 香港では「普通話」が多い。広東語でもこの字を広東語読みして、「イ尓識唔識講普通話呀?」(ねい しっkむしっk こん ぽうとんわー あ?)『普通話、話せる?』のように使う。
 英語なら、Mandarinという単語がある。「Do you speak Mandarin?」「No, but I speak Cantonese.」のように使える。(満大人=man da renからきているとか。清朝の役人の言葉、ということらしい)
 さて、日本語では何て呼ぶのがいいだろう? 日本語で「漢語」といえば中国由来の漢字で書く日本語のことだし、「国語」はまさに日本語のことになってしまう。「華語」で何のことかわかる人は少なそうだし、「普通話」も中国語を学んでいる人以外にはあまり知られてないだろう。「マンダリン」じゃオレンジだと思われそう。「中国語」ととっくに“中國香港”の広東語を並べて語るのもなんだかなぁ。。。
 というわけで、このブログで私が“北京語”といったら、それは「標準的な中国語」という意味だと思ってください。よろしく
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中文-広東語対応表(基本編続き)

2006年05月12日 03時14分16秒 | ××語

 中文-広東語対応表(基本編)を読んでお気づきの方もあるかもしれないが、広東語の発音に声調を表す番号を入れてない。日本ではYale式や東方書店式の発音表記を使うことが多いが、香港在住日本人の多くは「日本人のための広東語」のライ式で学ぶ。番号だと、Yale式とライ式で食い違いが出て混乱するかと思うので、あえて入れませんでした。あしからず。(上がり下がりだけ、矢印を使って入れてみます)
 さて、基本編の続きです。
<指示代名詞>
 この/這[zhe4]-[ロ尼][ni]
 その・あの/那[na4]-[ロ個][go]
<助詞その他>
 ~の/的[de]-[ロ既][ge]
 ~も/也[ye3]-都[dou]
 ~に・で/在[zai4]-[ロ係][hai]
 (指示代名詞と組み合わせて場所を表す)裡[li]-度[dou] 例:ここ/這裡-[ロ尼]度
 ~から(場所)/從[cong2]-[ロ係][hai]
 とても(形容詞の前につける)/很[hen3]-好[hou] 例:美しい/很漂亮-好靚
 (疑問文を作る)か?/嗎[ma]-呀[a](動詞+唔+動詞とした上で文末が)
 (選択疑問文などの)それとも/還是[hai2 shi4]-定係[deng hai]
 ~終わる/動詞+完[wan2]-動詞+完[yun]・晒[saai]
<可能形>
 ~できる、してもよい/可以[ke3 yi3]+動詞-動詞+得[dak]・可以[ho yi]+動詞
 ~できない、してはいけない/不可以[bu4 ke3 yi3]+動詞-唔[m]+動詞+得[dak]・唔可以[m ho yi]+動詞
 ~できた/動詞+到[dao4]-動詞+倒・到[dou]

 前回、授受で広東語は主語+畀[bei]+物+人と書いたが、物を省略したり、「誰それにあげるもの」のように言うときは、畀[bei]+人(+[ロ既]+物)となる。例:(レストランで頼んだものを持ってきたウェイターに)「畀[bei]イ巨[ロ拉](彼にあげて)」(プレゼントを渡す時)「送畀[bei]イ尓[ロ既]禮物(あなたにあげるプレゼント)」
 次回はよく使う単語にいきましょう。

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台湾が羨ましい・・・

2006年05月11日 14時56分23秒 | 香港

 コメントで教えていただいたサイトYouTubeで、曹格が出演している映像をいろいろ見ることができた。サイン会でのミニライブも面白いが、TV番組もトークや他人の歌を歌うところなど、また違った表情がある。ボクシングの試合に出た話(当時は79kgもあったとか、3Rでコーチにタオル投げられて内心ホッとしたとか)、留学先のカナダやニュージーランドでは、アジア人をバカにする奴がいたら即喧嘩した話(最初にガツンとやっておくと、後々喧嘩しなくてすむようになったとか)、ヌンチャクを振って見せたり(けっこう上手い)、1コーラス目は低音で、2コーラス目は1オクターブ上の高音で「My Way」を歌ったり。他の歌手に提供した自作曲を、適当な英語詞(ドレミの歌?)で生バンドで歌ったりしてるのを見ると、上手いしノリがいいし、「やるじゃん!!!」と何度も見返したくなる。バラエティで何人かの若手歌手と、高音合戦(?!)をやったのも面白かった。同じ曲の1フレーズを、一人歌うごとに半音上げていき、ファルセットでも出せなくなったら抜け。曹格はファルセット使いまくって勝ち残った(張棟[木梁]にはちょっとかわいそうだった^^; TANKは曹格より高いところまで地声で出せてた。実は曹格よりすごいかも)。
 TV番組のちょっとしたコーナーでも、実力を試され、その場で歌う。プロモーションのために出演するたびに、そうやって嫌でも技術を磨くことになる。元々台湾には多くのパブがあって、歌手の卵が競っているから、歌手は生で歌うものと歌うほうも見るほうも思ってるんだろう。必然的に歌手の実力は上がり、デビュー当初は下手だったアイドルだって、いつまでも下手っぴいのままではいない。
 香港とはそのへんが根本的に違う。生放送を始めて話題になった「勁歌金曲」も結局収録に戻ってしまった。それはまあ仕方がないとしても、歌手が歌う番組が少なすぎる。以前は土曜の夜中に、何人か歌手が出てトークしながら、プロモーションビデオを流したり、キーボード伴奏でちょこっと他の人の曲を歌ったりする番組があったのに、いつのまにかなくなってしまった。最近ではカフェやバーでのちょっとしたミニライブも増えているが、台湾ほど多くはない。歌手が生で歌う機会が少ないというのは、ハンデ大きすぎる・・・。
 見るほうも、生でその場で歌わせたら下手だったり失敗したりすることもあるのを、笑って見守る我慢強さがないのかもしれない。歌うほうはとにかくカッコ悪いところを見せたくないし。でも、そこを乗り越えなければ、いつまでたっても、“初めからめちゃくちゃ上手い人”しか生き残れず、若さ可愛さだけが取柄のアイドルは使い捨てられ、台湾や大陸やその他の地域に比べて“香港って売り方はうまいけど実力は・・・”と言われ続けてしまう。そこに音楽市場が成長しない原因の一つがあるように思ってるのは、私だけかしら? この危機感をなんとか伝えられないものか、、、

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