たまたま見つけた
香港のラジオ局・新城電台が主催する、作詞家・周禮茂(トーマス・チョウ)の楽曲をみんなで歌おう!というようなコンサートの告知画面。作詞した楽曲のタイトルで、顔を描いている。
周禮茂は香港中文大学を卒業して広告会社に勤めた後、ラジオ局・香港商業電台に入社。「節目總監」番組プロデューサーとして活躍、現在は別のラジオ局・新城電台で「創作顧問」を務めている。
その傍ら、1987年から作詞を始め、多くのヒット曲を出した。張學友(ジャッキー・チョン)「李香蘭」、王菲(フェイ・ウォン)「夢中人」あたりは日本人も知っているかな
蘇永康にも何曲か提供している。最初は1991年の「霓虹夜雨」で、「生命色彩」「情來自有方」「知己夜話」「Yes I Do」など、初期の頃から再婚した2008年まで、思い出したように書いてもらっているようだ。
このイラストだと、顎の口に近いところに「情來自有方」、頭の横の真ん中あたりに「生命色彩」を見つけた。薄い色で影を表現しているあたりは読み取れない
出演する歌手がなかなか豪華 陳慧琳(ケリー・チャン)、楊千[女華](ミリアム・ヨン)、張敬軒(ヒンズ・チョン)、林奕匡(フィル・ラム)、胡鴻鈞(ヒューバート・ウー)がメインで、ほかに若手が11人。私が最近注目している葉巧琳(ミスチャ・イップ)も入っている。
会場は海洋公園(オーシャンパーク)内の多目的ホール・怡慶坊、楽しそう チケットは完売とのこと。
周禮茂は2015年以降の作品がないようだが、会社の仕事が忙しくて書いてないのかな。蘇永康にはお洒落な詞を書いてくれているので、若手に刺さる詞を書いてみてほしいと思う。
2016年に香港で放送を開始したテレビ局Viu TV、タレント選考番組「全民造星」から人気グループのMirrorを輩出したことで日本でも知られているだろうか。
放送自体は香港・マカオ・広東でしか見られないが、一部の番組は公式チャンネルで見られる。今日、その中の「Chill It Out」というトーク番組をちらっと見たら、懐かしいバンド名に辿り着いた。
ゲストは香港のシンガーソングライター・林奕匡(フィル・ラム)と、作曲・編曲・プロデュースを手掛けるT-ma。T-maが「十代の頃、日本のソニーと契約して日本で活動していた」と言う。日本で活動 興味を惹かれて検索してみたら、、、
本名は馬敬恆(テレンス・マー)。2006年にデビューした、当時15歳くらいの3人編成のバンド、Amplifiedのメンバーだった。このブログで取り上げていた! アニメ「銀魂」のエンディング曲「MR. RAINDROP」を歌っていたが、さっき次男に聞いたら、ちゃんと覚えていた
日本での活動は3年ほどで終わったそうだが、今も音楽業界でしっかり仕事をしているのは嬉しい どんな曲に参加しているか、チェックしよう
香港料理レストラン・香港冰室で開催された、広東語のスタンダップ・コメディイベント「香港カフェ×獨角秀 コントショー」に行ってきた。(残念ながら、香港冰室は4月8日をもって閉店 今後は香港麺 陸記でとのこと)
獨角秀についてはこちらを。香港でスタンダップ・コメディをしているグループということだ。
当然のことながら全部広東語なので、予想通り(?!)わからない部分のほうが多く、音楽のように聞いているだけだったような それでも、話を芸としてしているだけあって、口跡の良さはよくわかる。アナウンサーや俳優のような、きっちり作った発話ではなく、普通にしゃべっている感じでありながら、素人とは違う聞きやすさがある。
話題は日本人にもわかりやすい話、香港の有名スターの名前や日本と香港の比較の話で、全部はわからなくても楽しく聞けた
そして案の定(?!)香港・広東語がらみの知り合いに会い 広東語勉強会で教えているMさんが、日本語で「広東語の勉強で気をつけるべき12のこと」を話してくれた。「基本の発音・文法はきちんとやる」「自分の耳を疑う」「相手の発音を疑う(誰でも標準的な発音で話してくれるわけではない)」「全部聞き取ろうとしない」「全部言おうとしない」等々、改めてためになることばかりだった。
結局、広東語がわからない理由として今日感じたのは、①知っている単語でも、発音を間違えて覚えているので聞いてすぐにわからない ②そもそも覚えている単語の数が少ない の2つ。
まずは、単語の発音・声調をもう一度復習しよう・・・
(仕事では、たまに普通話=標準中国語が必要になることがある。相手=中国人学生にきょとんとされることが多いので やはり必要な単語だけでも、発音・声調の復習をしよう
同時に、日本語の学生に単語の発音を正確に覚えさせるのが重要だ!と仕事モード)
張國榮(レスリー・チャン)が亡くなってから20年の今日、香港では追悼コンサート「繼續寵愛.二十年.音樂會」が紅磡香港體育館で開催されている。
こちらでオンライン視聴券が購入できる。既にLiveは始まっているが、タイムテーブルによると、あと2回配信があるようだ。HK$188。
出演メンバーは豪華。早く気づいていればLiveに間に合わせたんだけど、、、日本時間の明日朝10時を見るように買おうか、検討中
mixiからいただいてきた情報。香港でカウントダウンコンサート「香港跨年倒數演唱會」がライブ配信される。
このあと日本時間の23時から、こちらで。今年香港で一世を風靡したらしいグループ、MIRRORも出演するらしい。チェックしなくちゃ
mixiに情報があったのに、さっき香港迷仲間にLINEで教えてもらって気づいた。
2003年4月1日に亡くなったレスリー・チャン(張國榮)を偲ぶコンサートが、今YouTubeでライブ配信されている。
今の香港を彼はどう思っているだろうか・・・
先日はオンラインで張敬軒(ヒンズ・チョン)のライブ(録画)を見たが、同じサイトでRubberBandのライブ情報を発見
12月1日に新譜「i」をリリース。プロデュースを担当した雷柏熹(Patrick Lui)と日本へ赴いて、が編成したジャズオーケストラがと共演、今回のライブにも参加するらしい。
元々クロスオーバー系というか、ジャズ的な要素を持つ音楽を得意とするバンド。先日の張敬軒ライブの配信は、実際に香港體育館で開催されたライブの編集だったが、こちらはライブで配信となる。
今夜12月12日(土)香港時間21:00~22:00(日本時間22:00~23:00)、HK$150。購入はこちらから。
<追記>
訂正しました。
mixiで教えてもらった情報。香港の歌手、張敬軒(ヒンズ・チョン)が開催したコンサート「盛樂 張敬軒x香港中樂團」を70分にまとめたものを、有料でライブ配信している。
購入できるのがあと5分 日本時間の今夜10時まで視聴可能。ご興味ある方、間に合ったらぜひ
<追記>
私がブログを始めて4回目の投稿が、張敬軒のデビューアルバム「am/pm」の紹介だった。
もう15年、、、ちゃんと歳を重ねて、いい歌手になった
途中、ベースの單立文(パル・シン)を「若い頃からいっしょにやった仲間」みたいに紹介していた。「悔過詩」を作曲、アルバム「酷愛」に参加していた。
facebookで知って驚いたニュース。香港の女性歌手、陳僖儀(シータ・チャン)が交通事故で亡くなった。26歳、、、死ぬには早過ぎ、、、
17日午前2時26分、自分で車を運転していて道路(インターチェンジ)の側壁に衝突、重傷を負って病院に運ばれたが4時16分に帰らぬ人となった。数時間前SNSに「スタジオで録音テスト中」とメッセージを残していたそうだ。疲れて集中力を失ったのか・・・
まだそんなに有名ではないけれど、若手実力派の1人とみられていた。2枚のアルバム「Crazy Love」「Let Me Find Love」には自身の作曲もある。大ヒットというほどの曲はなかったにしても、これからじっくり売っていくところだったろうに。
「自分で運転しないほうがいいと忠告したのに」と親しい芸能人の嘆く声。映画出演の話があったり、夏には新譜リリースの予定があったり、なんて話を聞くと、ただ残念。。。R.I.P.
私が長年ファンをしている蘇永康(ウィリアム・ソー)も、自分で運転するのが大好きなんだけど、、、どうか安全運転で
香港ポップスシーンには4つの大きな音楽賞がある。ラジオ局3つ(新城電台、商業電台、香港電台)とテレビ局1つ(TVB)がそれぞれ主催。
毎年、12月末に新城電台、1月1日に商業電台、1月中にTVBと香港電台が授賞式を行った後、旧正月(農暦新年)を迎えるのが恒例だ。
2012年度の賞もすでに3つ終わって、今夜は香港電台の十大中文金曲。このあと9時から、香港電台のサイトでLive中継が見られる。
ファン投票のサイトでは、候補曲の視聴もできる。2012年の香港ポップスが、ざっとおさらいできちゃう
(香港のファンからの情報によると、Big 4の一員として蘇永康がプレゼンターで登場するとか。受賞する側で見たいのはやまやまだけど、プレゼンターはもっと偉いからいいか)
受賞候補はやっぱり陳奕迅(イーソン・チャン)と容祖兒(ジョイ・ヨン)かな。音楽賞のまとめはまたあとで。