歌舞伎とフィギュアスケートのコラボ!で話題の「氷艶2017」、制作舞台裏を特集する番組。日テレ14:15から。
フィギュアスケートファンにとっては、高橋大輔・荒川静香・織田信成・鈴木明子・村上佳菜子・浅田舞・佐々木彰生と、面白いメンバーがそろっているんだけど。
どんな感じになるんだろう
昨日書こうと思ってて忘れてた
mixiその他でいただいた情報。BS日テレで今日30日(日)17:00から、「本当の魅力を知りたい!一歩踏み込む本気旅in香港」という番組があるそうで。
“皆さんのイメージを変える歩踏み込んだ香港の楽しみ方”“香港とは思えないヨーロッパのような街並み”“昔ながらのスタイルを守る絶品飲茶”“大自然が生み出す奇跡の絶景”などなど。
香港は、ちょっと郊外へ行くと意外と自然が豊かで、ハイキングや山歩きを趣味にしている方も多い。って、私はほとんど行ったことないんだけど^^; 少し長く滞在できるときに、一度行くべきかな~。
録画予約しました
昨日コンビニに寄ったら並んでたので、思わず買ってしまった「anan SPECIAL 世界フィギュアスケートのプリンスたち」。
スケート関係雑誌の表紙は、滑っている最中か、雑誌用に撮影したものが多いけど、リンクサイドに上がってきた瞬間の写真はちょっと珍しいかも 汗がしたたってる・・・
「世界」と銘打ってるが、取り上げているのは全員日本人(笑) 最後の小林宏一と佐々木彰生の対談で、羽生や宇野のライバルになる海外の選手について言及されているだけ。
とはいえ、羽生結弦・宇野昌磨・田中刑事・無良崇人・日野龍樹・中村優(宇野~中村は全日本選手権1~4位&6位)を「日本を代表する6人」としてフィーチャー、さらにジュニアから友野一希・島田高志郎・須本光希・三宅星南とじっくり。なかなか読みごたえがありそう。
一昨日は久しぶりに大きな書店に行ったので、これまたついつい、買ってしまい 「AERA増刊 浅田真央 すべてを抱きしめたい」と「Number5/5特別増刊号『永久保存版 浅田真央 ON THE ICE 1995‐2017』」。なんでもNumber増刊号は増刷で累計20万部発行になるそうで、、、
「ワールド・フィギュアスケート」も、77では冬季アジア大会出場選手たちのインタビューが気になるし、最新号の78にはコーチへのインタビュー(ステファン・ランビエル、リー・バーケル等)に若手選手へのインタビュー(オーストラリアのペアや三浦/市橋、深瀬/立野も!)読みたい。また買っちゃいそう
2016/2017シーズンの最後、締めくくりの世界国別対抗戦2017エキシビション。*はゲスト。
<前半>
オープニング
1人/組ずつ出てきて、ゴーちゃんとハイタッチしたりして。
*住吉りをん(全日本ノービスA女子1位)
赤と黒の衣装で、タンゴを踊る。ジャンプはちょっと不調だったけど、最後にルッツを決めたのは偉い。これからどんな感じに伸びていくのかな。
チームジャパン
キスクラにジャージで勢ぞろいしたところから登場。樋口新葉、三原舞依が元気よく飛び出して行く。続いてペアとダンスがリフトを見せ、宇野昌磨はクリムキンイーグル、羽生結弦は踊りながら「ヘ」の字をしてみせる。
PPAPのヒョウ柄スカーフを巻いて踊りまくり。
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ・アイスダンス)
リゾート風?のサングラス。男性の語りに合わせてクールに休暇を過ごすカップル、みたいな 逆立ち状態で抱える男性も片足滑走になったり、難しいことをさりげなくやっちゃう。
*坂本花織(全日本ジュニア1位・世界ジュニア女子3位)
ブルーのドレスでタンゴ🎵 前髪を作ってちょっと印象変わった。なかなか妖艶ではないか!
エフゲニア・タラソワ/ウラジミール・モロゾフ(ロシア・ペア)
ピンクのシャツに白カットソーでカジュアルに。若いカップルが喧嘩したり仲直りしたり、、、そんな感じがこの2人にぴったり。
金博洋(Boyang JIN)(中国・男子)
「カウボーイ」♪ ブーツにベスト、ハットと決めてます。トリッキーな動きのダンスジャンプ、駆け足高速ステップ、これでもか!と高いバレエジャンプ。笑うところも随所にあるプログラム。
エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリ・ソロヴィエフ(ロシア・アイスダンス)
ピンクのドレスに黒のVネック。背中にゼッケンでダンス競技会の設定。男性はマラカス持って 持ったままリフトもびしばし。マンボで踊りまくり、女性を放っておいて男性が先に行っちゃったり
樋口新葉(日本・女子)
「白夜行」♪ ブルー系。しっとりと滑りながら、次第にスピードを増すと情感がぐっと高まってくる。スピンで逆回転を入れたり、ダブルアクセルから大きなスプリットジャンプにつなげたり、素敵になった。
ジェイソン・ブラウン(アメリカ・男子)
「「Canned Heat」ジャミロクワイ🎵 ニッポン、ダイスキ!日本もアナタ大好き!」と紹介されて登場。ディスコで踊りながら3回転ジャンプ軽々、Y字もI字もバレエジャンプ3連続も、お尻でスピンも、ラストは開脚!
ガブリエル・デールマン(カナダ・女子)
紺のシースルーでけっこうセクシー。バラードでもジャンプのダイナミックさは見事、今日も3回転トウループは満点?! ただ滑る部分が少なく、見応えがある。サビでイナバウアー、よかった。
須藤澄玲/フランシス・ブードロ=オデ(日本・ペア)
黒白、黒Tシャツ。あまり競技では使ったことがないポップなナンバーで、けっこう踊れる アイスダンスのようなイーグルに乗るリフトや首に足を巻き付けるリフトも上手。今日はスロー3回転サルコウ完璧 デススパイラルから腕と足を持って振り回すのもうまく決まった。
*ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン)
「ダニー・ボーイ」♪ シャツにセーター。オーソドックスなスケーティングの美しさが光る。大きないイーグルから3回転ループ、スムーズなイナバウアーもいい。
*村上佳菜子(全日本選手権8位)
「今日が現役最後の演技」・・・やっぱり・・・
白のドレスでなめらかに舞う。サルコウ・ループ・ループ3連続、ダブルアクセル、質の高いジャンプが跳べるのに、今日で終わりなんて惜しい
ジュニアで頭角を現したころ、シニアに上がって元気印で一気に駆け上がったころ、思い出しながら見ていた。大きな美しい姿勢のスパイラル
最後は泣きそうな顔になったが、「ダメダメ!」と自分を励ますように笑顔を作る。それでもこみあげる涙。
真央ちゃんの後を追うように、佳菜子もやめていくのか。寂しい。
チームロシア
女性は赤、男性は青のチームジャージ。フェンスに寄りかかって寝ているところから、音に反応してきょろきょろ、から元気よく飛び出す。ソロのジャンプやスピンを交代に見せながら、みんなで動く組み合わせが上手い。
宇野昌磨(日本・男子)
ブルーグレーのシャツに白パンツ。氷に吸い付くような滑り、イーグルだけでも見る価値あり。音に合わせてふわっと飛ぶところがいい。ジャンプは3回転ループとダブルアクセル、ちょっと控えめ
<後半>
*佐藤駿(全日本ノービスA男子1位)
「ニューヨーク、ニューヨーク」フランク・シナトラ🎵 しましまシャツに赤いタイ。ちょっと緊張してる感じでジャンプ転倒しちゃったけど、キャメルスピンなんかはきれい。
*本田真凛(全日本選手権4位・世界ジュニア2位)
「ロミオとジュリエット」♪ ピンクのドレス。世界ジュニア銀メダルのフリーを短いバージョンで。決まるジャンプの着氷、身のこなしの柔らかさはやはり特筆もの。
彭程(Cheng PENG)/金楊(Yang JIN)(中国・ペア)
ベンチで寝ている彭程(人形?!)に近づく金楊、何か薬品をふりかけて、ポンプで空気を入れて、、、人形が動き出す アイスダンスでやるような逆立ち姿勢リフトも上手。高いリフトでキャリーして、でも人形の空気が抜けて?肩にぐったり、あらら~というフィニッシュ。
アシュリー・ワグナー(アメリカ・女子)
赤ジャケに黒ホットパンツ。得意のロックナンバーで躍動する筋肉! 曲に合わせてパパパンと手を打つ振付でノリノリ。
ミハイル・コリヤダ(ロシア・男子)
ムソルグスキー「展覧会の絵」より🎵 頭にスカーフ、手には箒。絵の中の海賊か何かに扮しているらしい。箒を持ったままのスピン、なかなか。
三原舞依(日本・女子)
「カプリース」♪ 黒に白。ゆったりと大きく滑ることが多い彼女が、細かく激しい動きをたくさん取り入れたプログラム。まだ粗削りだけど、こういう表現ができるようになったら来季も成長できそう!
パトリック・チャン(カナダ・男子)
「Sunday Morning」マルーン5🎵 白Tシャツ。日曜に散歩してるみたいな、観客とともに楽しむスケート。楽しいのが一番!
村元哉中/クリス・リード(日本・アイスダンス)
「All I Need Is The Girl」♪ カラフルドレス、白黒ベスト。途中でタイをむしりとって、タップを踏んで、白いドレスに変わって、、、ミュージカルそのままに素敵なプログラム。
*ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン)
闘牛士で再登場。カッコつけてるのに牛が出てきたら慌てて逃げて でもうまいことやり過ごし、勝利の舞で踊りまくっちゃう。
ヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ(フランス・ペア)
「Scared of lovely」ビヨンセ🎵 黒のつなぎ、黒シャツ。離れたところから、一人でスピンする女性に近づいてくる男性。スロージャンプやデススパイラルもさることながら、足だけ持って振り回したり、その場で持ち上げて頭に乗せたり、凄い~~~。しかもバラードにしっとり乗せて🎵
アンコールでイーグルのダンスリフトから大きなリフト、スロージャンプと鮮やかに見せてくれた。
エフゲニア・メドヴェージェワ(ロシア・女子)
「セーラームーン」♪ セーラー服で、枕と毛布で寝てるところへ、「8時過ぎたわよ!」慌てて起きて、、、上着を脱いで赤のハイソックスになって、大好きなアニソンでびゅんびゅん跳ぶ。「月に代わってお仕置きよ!」
アンコールはフリー後半。今日もぶれないジャンプ、余裕で3-3。
ケイトリン・ウィーヴァー/アンドリュー・ポジェ(カナダ・アイスダンス)
「ゴースト」♪ 薄紫。映画の世界そのままに、触れられそうで触れることができない、切ないカップルを演じる。二人の息がぴったりで、ひたすら滑らかなスケートがしみる。
アンコールは黒いジャケを羽織って。アンドリューが観客を煽りながら、ショートのマイケル・ジャクソンでノータッチステップ。
羽生結弦(日本・男子)
「星降る夜(Notte Stellata)」♪ 白鳥の白。激しくシャープな動きと、柔らかく包み込むような動き。ボーカルが伸びていくところでイナバウアー、ハイドロブレーディング。ディレイドアクセルに続けてタイミングが難しくなりそうなトリプルアクセル、今日はこらえた。スピンの余韻を残しながら、指さす先に星
アンコールは、耳に手を当てて歓声を煽ってから、「レッツ・ゴー・クレイジー」のステップ。投げキッスして指さして、お待たせ!の膝つき。最後は両足で高速スピン。
フィナーレ
ダンス4組がリフトをすれば、女子たちがスピン。ペアはその場リフトを巧みに、男子たちのバレエジャンプに3回転ジャンプ。宇野昌磨のクリムキンイーグル、羽生結弦の膝つき滑り、メドヴェージェワが珍しくジャンプミスしてびっくり みんなでルンルン踊ってフィニッシュ。
ゲストのジュニア&ノービス選手たちが、花束とマイクを持って出てきた。今日で引退の村上佳菜子に贈呈
「このような場を設けていただいてありがとうございました。私、村上佳菜子は今日をもちまして現役を引退します」「ほんっとうに、たくさんの応援ありがとうございました。これからはフィギュアスケートを通して皆様に恩返しをしていけるよう、より一層努力して参りたいと思います」。
少しだけ涙をためながら、でも笑顔で、しっかりと挨拶した。ジュニアの頃から「将来は山田先生みたいになりたい」なんて言ってたくらいだから、いずれは指導者を目指すのかな。
みんなでハグした後、“同期”の羽生結弦が「行っておいで」とばかりに背中を押して、フェアウェルランの先頭を行かせた。ファンからもらった花の冠が似合っていた。
終わってからジャンプ合戦?はメドヴェージェワの3-3-3、三原舞依も3-3-3に挑んで転んじゃった~ アイスダンスのボブロワがシングルアクセルを跳んでみせてガッツポーズ 今日は男子連中の4回転合戦はなし。羽生もお疲れだったんだろう。
最後に手をメガホンにして「ありがとうございましたっ!来年もよろしくお願いします」と叫んで帰っていった羽生結弦。
2016/2017シーズンが終わった。
フィギュアスケート・世界国別対抗戦2017、女子フリー(ジャッジスコア)。
マエ=ベレニス・メイテ(フランス) FS:105.58(12)
「トリスタンとイゾルデ」♪ ブルー。力強いダブルアクセルから、フリップ・トウ3-3、3-2と決める。多少傾いても頑張って下りる運動能力の高さ。終盤転倒があったが、壮大な曲に合わせてダイナミックに動くステップが彼女らしい。
フランスチームは組体操のピラミッドでお出迎え。
ロリーヌ・ルキャヴァリエ(フランス) FS:107.43(10)
「グリース」♪ ピンクと白。ルッツ頑張り、フリップ2回転になったがサルコウは決まる。途中の“衣装替え”で黒のスリップドレス風に、テンポアップしてダブルアクセル+3回転トウループが決まると拍手。
転倒もあったが、ラストにダブルアクセルを決めてきれいに終われた。チームフランスは浴衣で「ありがとう東京」フリップ。
アレーン・シャルトラン(カナダ) FS:107.15(11)
「Rome」♪ ターコイズブルー。エキゾチックな曲で、きびきびした動きで滑っていく。後半にルッツ・トウ3-3はちょっとぎりぎり?と思ったら回転足りてなかったか^^; ダブルアクセル+2回転ループなど頑張った。
中東のリズムで手拍子に押されるステップが見せ場。
李子君(Zijun LI)(中国) FS:128.30(7)
「Only For Love」♪ 曲は映画「女帝[エンペラー](夜宴)」主題歌「我用所有報答愛」張靚穎(ジェーン・チャン)。赤のチューブトップドレス。中国語の女性ボーカルにのって、すらりとした手足を伸ばした着氷姿勢が美しいジャンプを次々決めていく。フリップ・トウ3-3、アクセル・トウ・トウ2-3-2、どれもシャープ。
イーグル、スパイラル、イナバウアーにスプリットジャンプと続くリンクいっぱいのコレオ、ラストはきれいな片手ビールマン。
力を出し切れた演技に、感激の表情で終わった。自己ベスト更新
カレン・チェン(アメリカ) FS:108.62(9)
「タンゴ・ジェラシー」♪ 黒。冒頭のルッツが1回転になったが、ほかの3回転や大きなダブルアクセルから3連続などで持ち直す。2本目のルッツ転倒、さらにダブルアクセル転倒。
でもY字から後ろに回すスパイラルなどで拍手をもらう。
李香凝(Xiangning LI)(中国) FS:115.61(8)
「もののけ姫」♪ 白と茶。ルッツ、アクセル・ループ・サルコウ2-1-3など安定している。今季試合するごとに自信と体力がついたせいか、ジャンプの着氷やスピンの姿勢がよくなっている。
惜しい転倒があったが、それ以外はしっかり決めてきた。ラストの大きなスパイラル、速いビールマンでフィニッシュするとガッツポーズ。
アシュリー・ワグナー(アメリカ) FS:133.26(6)
「エクソジェネシス交響曲第3部」♪ 黒から赤。フリップ・トウ3-3はじめ、ノーミス演技が来た! 多少危なくてもしっかりと下りて流れを止めることなく、曲の世界を完全に作り上げた。
シーズンベストでトップに立つ。
樋口新葉(日本) FS:145.30(3)
リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」♪ 赤、頭に金の飾り。膝をついた姿勢からゆっくりと立ち上がり、ルッツ・トウ3-3、決まった ループ、サルコウ、後半ルッツ・トウ3-3も ダブルアクセル+2回転トウループ+2回転ループ、完璧。
ジャンプとジャンプの間の動きも、しっかりと曲を表現。力強くめりはりのあるステップ、大きなスパイラル、たくましいアラビアの姫が降臨
大幅にベスト更新
ガブリエル・デールマン(カナダ) FS:142.41(4)
ガーシュウィン「ラプソディー・イン・ブルー」♪ ブルー。ぐるんと視線を回して動き出し、今日も“満点”のトウ・トウ3-3! 着氷で多少こらえてもうまく膝を使って下りられる強さ。
手拍子にのってノリノリのステップ、カッコいい。
三原舞依(日本) FS:146.17(2)
「シンデレラ」♪ パステルグリーン。今日も伸びやかなスケートが気持ちよくスピードにのっていく。ルッツ・トウ3-3、入った。もう落ち着いて次々跳ぶたびに、笑顔がはじける。手拍子に乗ってステップを踏み、ピンと足が伸びた姿勢のスピンを回る。
大きな大きなスパイラルでリンクを縦断すれば、もうハッピーエンディング
胸の前でぎゅっと手を握ると顔を覆った。自己ベストまた更新
キスクラでは「まおちゃんありがとう」の寄せ書き。
エレーナ・ラジオノワ(ロシア) FS:137.08(5)
プッチーニ「トゥーランドット」♪ ピンク。ルッツ・トウ3-3、フリップとジャンプ好調、ループ・ループ・サルコウ3-1-3も入った。
日本人には思い入れのある曲、ステップも会場が一つになって手拍子。充実の表情でフィニッシュ。
シーズンベストが出た。
エフゲニア・メドヴェージェワ(ロシア) FS:160.46(1)
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」🎵 グレーからピンク。フリップ(片手上げ)・トウ(両手上げ)3-3はじめ、全てのジャンプの完成度が半端ない・・・
無駄のない動きのみならず、指先や体での表現にわざとらしさがなく、とても自然だった。さすがにシーズン最後の演技だけある。
TESカウンターの数字が80を超えた そして自己ベスト、即ち歴代最高得点 ついに女子フリーで160点越え
結果、1位5位ロシア、2位3位日本、4位11位カナダ、6位9位アメリカ、7位8位中国、10位12位フランス。
チーム最終順位は、1位日本、2位ロシア、3位アメリカ。4位カナダ、5位中国、6位フランス。
日本が3大会ぶりの優勝を飾った
フィギュアスケート・世界国別対抗戦2017、ペア・フリー(ジャッジスコア)。
須藤澄玲/フランシス・ブードロ=オデ(日本) FS:97.57
「シェルブールの雨傘」♪ 水色、紺のベスト。スムーズな3回転ツイスト、ソロのサルコウは澄玲ちゃんが1回転に。スローはループ、サルコウと頑張る。コンビネーションジャンプで澄玲ちゃん転倒。
ソロスピンをうまく合わせて後半のボーカルパートに、しっとりとダンスリフトから入る。足を高くぴんと伸ばした姿勢のリフトがよかった。
アシュリー・ケイン/ティモシー・ルデュック(アメリカ) FS:104.23
「The Prayer」アンドレア・ボチェッリ、セリーヌ・ディオン🎵 白。コール前からリンク上でポーズを取って、演技に入っている。3回転ループ、サルコウ・トウ3-2をそろって着氷。スロー3回転フリップは深く膝を曲げてこらえる。つなぎで一緒に転倒してしまい、どうなることかと思ったが、立て直して頑張った。そろってスパイラルがとてもきれい。
エフゲニア・タラソワ/ヴラジミール・モロゾフ(ロシア) FS:142.38
「Music」♪ ブルー系。高々と上がるツイストにどよめき、サルコウは女性が2回転になったが、トウ・トウは3-2そろう。スロー3回転サルコウとループの大きさが素晴らしい。
男性片手ホールドで女性が全く男性に触れていないリフト、見たことない さらに女性の腰を抱えて回転させ、そのまま持ち上げるリフト!
自己ベストに迫る高得点に満足げ。
カースティン・ムア=タワーズ/マイケル・マリナロ(カナダ) FS:130.09
「Un Ange Passe」♪ 白、裾に黒。ダブルアクセル+1回転ループ+2回転サルコウをそろってきれいに決め、ツイストもばっちり。イーグルからスロー3回転ループ、スロー3回転サルコウとミスなし。
リフトの入り方や下ろし方が難しいのにしっかりこなし、ちょっとした音の変化をよく動きで表現していて、情感のこもったプログラム。終わってガッツポーズの女性、自己ベスト更新
彭程(Cheng PENG)/金楊(Yang JIN)(中国) FS:133.13
「I Will Wait For You(シェルブールの雨傘)」♪ 水色、白シャツ。ショートでは女性がリードするようなムードの振付だが、こちらは男性がリードしていく感じ。冒頭の大きく離れて跳ぶダブルアクセルは女性が転倒したが、ミスはこれだけ。トウ・トウ3-2はびしっと決める。
スロー3回転ループ、サルコウとも高さがすごい上に、着氷して姿勢をキープしてそこへ男性が追いついていくところ、曲とも合っていて見栄えがする。コレオシークエンスもしっとりといい雰囲気だった。
キス&クライではスパイダーマン衣装の金博洋がリフトされてた
ヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ(フランス) FS:146.87
「サウンド・オブ・サイレンス」♪ 黒パンツスタイル。3回転ツイストをクリーンに決めると、トウ・トウ(片手上げ)・トウ3-2-2をぴたりとそろえる。スロー4回転サルコウに挑んだ!両足着氷になったけど立った!
スピニングムーブメントのような形から入るデススパイラル、ステップからただちに跳ぶ3回転サルコウ、最後はキャリーリフトをそのまま男性が膝をついて下ろしてフィニッシュ。
難しいことをしているけれど、それ以上に2人が作り出す世界がなんともよかった。自己ベスト更新で大興奮
ベセギエくんが「Best Competition WTT」なんてフリップを掲げてた。ありがとね
結果、1位フランス、2位ロシア、3位中国、4位カナダ、5位アメリカ、6位日本。
チーム順位は、日本が1位をキープ、2位アメリカ、3位ロシア。4位カナダ、5位中国、6位フランス。
あとは女子フリーを残すのみ。新葉ちゃん舞依ちゃん、ガンバ
世界国別対抗戦2017で、盛り上がってる最中だけど
BSフジ「フィギュアスケートTV」、今月の放送は今夜だった。時間はいつもより遅い24:00から。「世界選手権おみやげ話スペシャル」だそうで、現地で放送を担当したアナウンサーたちが語ってくれるらしい。
今夜はパート1で男女シングルの話だが、2週間後の5月6日(土)23:00からパート2・カップル競技の巻があるそうな。こっちもかなり楽しみ
録画予約忘れずに>自分
フィギュアスケート・世界国別対抗戦2017、男子フリー(ジャッジスコア)。
ケヴィン・レイノルズ(カナダ) FS:150.41(9)
「グランドピアノ 狙われた黒鍵」♪ 白ブラウス黒ベスト。サルコウ、トウループと4回転を決めてきた。アクセル・トウは2-3、トリプルアクセルで転倒。高速クロスフットスピン、カッコいい。
ピアノの繊細な音を捉えながら、きれいな動きを見せてくれた。得点は、、、回転不足多発で
マクシム・コフトゥン(ロシア) FS:148.29(2)
「Iron Sky」♪ 白からグレーのカットソー。冒頭の4回転サルコウ転倒、4回転トウループは決まる。トリプルアクセル2本も入った。悩める男心を表すようなステップは彼らしい。
李唐続(Tangxu LI)(中国) FS:125.32(12)
「Storybook Ending」「So Close」♪ ブルー。ストリーミング止まってよく見られなかったが、自己ベストが出た。
ケヴィン・エイモズ(フランス) FS:127.47(11)
「Condolence」「Nemesis」♪ 白シャツにサスペンダー。少しずつジャンプで傾いたりオーバーターンしたり、だが終盤の3連続などは見せた。
シャフィク・ベセギエ(フランス) FS:157.46(8)
「サラバンド組曲」「Tears of the Sun」「Guardians at the Gate」♪ 4回転トウループ、サルコウと入ったが、2本目は3回転になった模様。ストリーミング不調でよく見てない、ごめん。
自己ベスト更新だった!
羽生結弦(日本) FS:200.49(1)
「Hope and Legacy」久石譲🎵 今日はどこまでできるか。4回転ループ、決まった。4回転サルコウ、パンク。ここで終われない。後半サルコウ・トウ4-3決まる。4回転トウループ単独、トウ・ループ・サルコウ4-1-3、入れた! トリプルアクセル+両手上げ2回転トウループ決まったが、最後にもう一度跳ぼうとしたトリプルアクセルはパンク。
今日はひたすら挑戦した。来季につなげるために。
パトリック・チャン(カナダ) FS:190.74(3)
「A Journey」エリック・ラドフォード🎵 紫のグラデーション。トウ・トウ4-3、4回転サルコウとスムーズに決める。トリプルアクセルは軽く手をついた。後半の4回転トウループも少し手をついたけど着氷。2本目のアクセルが1回転になってしまったが、彼も挑戦してきた。
以前より柔らかになったスケーティングと表現は損なわれていない。
ジェイソン・ブラウン(アメリカ) FS:179.35(6)
「ピアノ・レッスン」より「愛の香気」♪ 黒シャツ。スケートでできる動きの全てを、一つのプログラムで見せてくれる人。トリプルアクセル+3回転トウループが鮮やかに決まり、美しい姿勢のキャメルスピンで魅了(ジャッジ全員から+3)。後半にもトリプルアクセル、ルッツ・ループ・サルコウ3-1-3など、決してジャンプも低難度ではない。
Y字から後ろに回すスパイラル、スピンから静かに膝をつくフィニッシュ。心こもったプログラム、ありがとう。
ミハイル・コリヤダ(ロシア) FS:184.04(5)
「La reve de la fiancee」「A la lune」♪ 縦じまに花をあしらったジャケ。最初の4回転ルッツで転倒したが、あとのジャンプはするするっと、高さも軸も申し分なく。ひょうきんな振付も余裕で、ステップの動きもキレキレ。終わって「どうだ?」と肩をすくめた。
自己ベスト更新で笑顔はじける。
金博洋(Boyang JIN)(中国) FS:174.63(7)
「道」♪ 黒白赤しましま。冒頭のルッツで珍しく変な下り方、2回転に。次の4回転サルコウをうまく下りると立ち直る。後半のアクセル・ループ・サルコウ3-1-3が入って拍手。
映画みたいなコレオ、指さしてはにかみ足くねくね、会場もノリノリ。彼の代名詞の一つになりそう。
ネイサン・チェン(アメリカ) FS:185.24(4)
ボロディン「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」♪ 赤に金。フリップ・トウ4-2をきれいに決めてスタート、単独4回転フリップはややステップアウト。サルコウはパンクしたが、トウ・トウ・ループ4-2-2も入れてきた。
コレオシークェンスより、怒涛のスピードで押すステップのほうがこのプログラムを象徴しているかな。
宇野昌磨(日本) FS:198.49(2)
「ブエノスアイレス午前0時」「ロコへのバラード」♪ ゆっくりと大きな手拍子が、今日の「大トリ」を迎える。4回転ループ決まった! 4回転フリップは少しステップアウト。きびきびと緩急をつけるステップがリンクを駆け巡り、音と共にぴたりと止める。
トリプルアクセル+3回転トウループの鮮やかさに息をのむ。次の4回転が挑戦のフリップ!転倒したが、次の4回転トウループ、アクセル・ループ・フリップ3-1-3とまた見事。
びくともしない強さを身につけた今季のしめくくり。羽生結弦が真っ先に出迎えた。
結果、1位2位が日本、カナダ3位9位、アメリカ4位6位、ロシア5位10位、中国7位12位、フランス8位11位。
チーム順位では日本がトップに立ち、3ポイント差でアメリカが2位につける。3位ロシア、4位カナダ、5位中国、6位フランス。
明日はペア・フリー(BS朝日で生中継)と女子フリー。チーム日本は表彰台の真ん中に立てるのか
フィギュアスケート・世界国別対抗戦2017、アイスダンス・フリーダンス(ジャッジスコア)。
マリー=ジャード・ローリオ/ロマン・ルガック(フランス) FD:92.92
「Tonight」「Sorry Seems To Be the Hardest Word」エルトン・ジョン🎵 ブルーにゴールド、グレーにブルー。とても滑らかなツイズルから、女性がジャンプして男性にホールドされ、直立姿勢のローテ―ショナルリフトから横向きにしてステーショナリーリフト。ダンススピン、スピニングムーブメントも素敵。
自己ベスト更新で沸くキスクラ。
村元哉中/クリス・リード(日本) FD:92.68
「Poeta en el Puerto」「Amor Dulce Muerte」「Nada Puede Dormir」「Poeta en el Viento」ヴィセンテ・アミーゴ🎵 黒に赤いスカート、赤いサッシュ。情熱的に、スピードにのって、舞った。キャメルからI字でキャッチフットのダンススピンから入り、ツイズルはややずれたがまとめた。姿勢変化が難しいストレートラインリフトで沸かせ、勢いのあるステップ。終盤は迫力あるリフト3連発
自己ベスト更新 インタビューで、クリスが膝のサポーター(ブレイス)をはずして滑ったことを明かした。「それで膝が柔らかく仕えていた」と河合さん。来季に向けて好材料
王詩玥(Shiyue WANG)/柳鑫宇(Xinyu LIU)(中国) FD:94.33
「ニューヨーク、ニューヨーク」♪ ピンクのドレス、ピンクシャツにグレーベスト。大きくよく伸びるスケートで、サーキュラーステップから。ツイズルがきれいにはまり、肩に座ってから背中を通って下りてくるリフト。長身の男性がキャメル姿勢でダンススピンをするとなかなかきれい。
こちらもベスト更新!
エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリ・ソロヴィエフ(ロシア) FD:104.55
ショパン「前奏曲第20番」/「The New Four Seasons」より「冬」🎵 黒、白。ツイズルをうまくまとめ、女性を逆さまに持ち上げるアクロバティックなリフト。ときおり見せる「独特な動き」(解説・河合彩さん)、一瞬どきっとさせるのがスパイス。
曲が変わってからのスピード感、コレオグラフィックリフトもはらはらさせるポジションで、やりきったプログラム。
キスクラで、滑った2人ではなくチームメイトがベンチに座り、2人とコーチの真似
ケイトリン・ウィーヴァー/アンドリュー・ポジェ(カナダ) FD:113.83
「愛のアランフエス」歌唱:イル・ディーヴォ🎵 ゴールドに赤のスカート、白シャツ。ゆったりとした滑りから、女性が片手を男性の靴上に置いて体を横に伸ばす姿勢のステーショナリーリフト、めっちゃ難しそう! リフトを下りた姿勢からそのままダンススピンに入っていくところが素敵。雄大な曲そのままの大きなリフト、男性の体をぐるっと使うようなリフト。どれもこれも、素晴らしかった
力を出し尽くしたフィニッシュ、2人とも感激。キスクラでウィーヴァーが「I Love You MAO]のフリップを見せていた。自己ベスト大幅更新に大興奮
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) FD:109.96
「アンダー・プレッシャー」デヴィッド・ボウイ、フレディ・マーキュリー🎵 紫。シャープなエッジとスピード感、技術の高さは素人目にもわかる。ステップの中のツイズルで男性がわずかに躓いたが、全体には影響しなかった。ツイズルで「2人の距離がとても近い」と解説・河合さん。リフトで上がり始めから下りてくるまで一瞬たりとも目が離せない。
自己ベストには届かず。
結果、1位カナダ、2位アメリカ、3位ロシア、4位中国、5位フランス、6位日本。
チーム順位は、1位ロシア、1ポイント差で2位アメリカ、3位日本、4位カナダ、5位中国、6位フランス。
この後は男子フリー
フィギュアスケート・世界国別対抗戦2017、ペア・ショートプログラム(ジャッジスコア)。
アシュリー・ケイン/ティモシー・ルデュック(アメリカ) SP:59.57
「I Put a Spell on You」♪ 黒、女性もパンツスタイルで男性は髭をたくわえて。女性は一昨年くらいまで女子シングルの選手だったが、その頃とちょっと印象が変わったかも。
デススパイラルから入り、3回転ツイスト、3回転ループをそろって着氷。二人でしっかりスパイラルを見せてからのスロー3回転ルッツ。ソロスピンは最後少しずれて、音楽に少し遅れて終わった。全体にダイナミック!
彭程(Cheng PENG)/金楊(Yang JIN)(中国) SP:71.36
「My Drag」♪ 黒に青などをあしらう。頭ポンポンのコミカルな振付から、タイミングぴったりの3回転トウループをそろって着氷。スロー3回転ループの高さと距離が見事。デススパイラルでは途中で男性が投げキッスでアピール。
ステップの間にもひょうきんな表現、リフトをばっちり決めてフィニッシュ。ずいぶん息が合ってきた。
須藤澄玲/フランシス・ブードロ=オデ(日本) SP:54.84
「さくら」森山直太朗🎵 白に黒で、黒に白で花。3回転サルコウで女性が転倒、スロー3回転サルコウもやや危なかったが^^; 3回転ツイスト、アクセルラッソーリフトは頑張った。ソロスピンでは2人の回転がきれいにシンクロ。
ちょっと緊張で固かったかな? 初出場の澄玲ちゃん、キス&クライでは花の冠
カースティン・ムア=タワーズ/マイケル・マリナロ(カナダ) SP:69.56
「ハートブレイク・ホテル」♪ 黒にピンク系スカート、男性は黒で、それぞれストーンがきらきら。真横に高々と上がる3回転ツイスト、ぴたりと合わせた3回転トウループ、そろってイーグルからのスロー3回転ループもばっちり。リフトの上がり方、姿勢の変化に下ろし方も独特。男性の股下をくぐらせてそのままデススパイラル。ステップやダンスリフトも洗練されている
今は須藤/ブードロ=オデと同じコーチについている。
ヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ(フランス) SP:75.72
「Earned It」♪ 黒系でハードにまとめて。3回転ツイストをキャッチしてすぐ男性が女性の下をくぐってドキドキ。女性が男性に飛び乗るようなつなぎからスロー3回転フリップ、スピニングムーブメントからそのままデススパイラル。工夫を凝らしたプログラムで飽きさせない。
見事に動きを合わせたバタフライエントリーからのスピン、膝をついてフィニッシュ。自己ベスト更新に嬉しい悲鳴 そしてチームフランス、浴衣
エフゲニア・タラソワ/ヴラジミール・モロゾフ(ロシア) SP:66.37
「Glam」♪ シルバーとゴールドでまとめて。余裕の高さの3回転ツイストだったが、3回転サルコウで女性が転倒。スロー3回転ループも片足で下りたのにバランスを崩して転倒 デススパイラルやリフトはさすがの出来だったが、ステップでちょっと女性がいつもの勢いがなかったかも。
結果、1位フランス、2位中国、3位カナダ、4位ロシア、5位アメリカ、6位日本。
ペアSPを終わってのチーム順位は、1位ロシア、2位アメリカ、同点で3位日本、4位中国、5位カナダ、6位フランス。
このあとはアイスダンス・フリー。かなクリ頑張れ~
フィギュアスケート・世界国別対抗戦2017、男子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
李唐続(Tangxu LI)(中国) SP:65.24(10)
「Sand」♪ 白に金で模様。ルッツ・トウ3-3、3回転フリップ、ダブルアクセルと頑張る。今できることは全部出せたかな。チームメイトがハイタッチで迎えた。まずは自己ベスト
ケヴィン・エイモズ(フランス) SP:67.23(9)
「Radioactive」♪ 黒に水色のパーカー、デニム風パンツ。イナバウアーからトリプルアクセル、オーバーターンしたが耐える。ルッツでまたオーバーターン、立て直して3回転トウループをつけた。3回転ループもなんとか^^; それなりにまとめた感じ。
ケヴィン・レイノルズ(カナダ) SP:61.88(12)
「Puutarhautuminen」「Kesäillan Tvist」「Muutto-sarja」♪ 白シャツに赤ベスト。冒頭の4回転サルコウが微妙に回転足らなかったか。4回転トウループ転倒。トリプルアクセルは入った。が、ジャンプは全部回転不足判定で・・・
笑顔で踊り出せば観客は手拍子で後押し、軽快なステップを見せる。
シャフィク・ベセギエ(フランス) SP:81.93(8)
「It’s a Man’s Man’s Man’s World」♪ 黒革ベスト。トウ・トウ4-3が音にぴたりとはまって決まった! トリプルアクセルも軸が細い。後半に3回転ルッツ。
今日はしなやかに動けていて、安心して見ていられた。いい出来! 自己ベスト更新
ネイサン・チェン(アメリカ) SP:99.28(2)
「海賊」♪ 黒レース。観客がコール前から手拍子。ぴしっと決めたポーズから滑り出し、鮮やかなルッツ・トウ4-3 4回転トウループはもちろん、きれいなイーグルからトリプルアクセル。キャメルスピンで膝がピンと伸びている。
元気よくステップを踏んで高速スピンでフィニッシュするとガッツポーズが出た。
ミハイル・コリヤダ(ロシア) SP:95.37(4)
「ナイチンゲール・タンゴ」「ジョン・グレイ」♪ ブルーに黄色の襟とカフス。トウ・トウ4-3がうまく決まって波にのり、トリプルアクセルからタンゴらしく踊る。スピードがあって全体に余裕で、ちょっとした仕草がいつもより冴えてる! ステップから3回転ルッツの高さ、高速スピンで終わるといい笑顔
キス&クライで女子たちにキスされて、自己ベスト更新できゃあきゃあ
マクシム・コフトゥン(ロシア) SP:64.62(11)
「バハムート」♪ 黒にワッペンたくさん。ヒッチハイクで車が止まってくれない~~からスタート、サルコウが2回転に 4回転トウループはステップアウトしてコンビネーションにできず(冒頭のサルコウが1つだけのコンビネーション扱いになった)。アクセルはダブルになった。
身体の動きは悪くないのに、なぜかジャンプが・・・。頭抱えちゃったポーズを、チームメイトが真似して慰める。
金博洋(Boyang JIN)(中国) SP:97.98(3)
「スパイダーマン」♪ 黒に網目模様。ルッツ・トウ4-3、ちょっとフェンスに寄ったけどうまく下りた! トリプルアクセルはやや傾いたがこらえる。4回転トウループも膝を柔らかく使って下りる。
スピードにのって元気よくステップ、途中胸をゆらゆらのポーズをチームメイトが真似してお出迎え。
ジェイソン・ブラウン(アメリカ) SP:94.32(5)
「ジェームス・ボンド/スペクター」より「Writing's on the Wall」🎵 ダークグレーのスタンドカラー。コーチとぎゅっとハグして出ていく。トリプルアクセルがきれいに入り、リンク短辺の端から端まで届きそうなフリップ・トウ3-3 ハイドロブレーディングからバレエジャンプ、足を前から上げて後ろに回すスパイラルなど、ムーブメントの一つ一つが美しい・・・
観客のスタンディングオーベーションに投げキッスで答える。自己ベスト更新 即ち、4回転を含まない男子ショートプログラムにおける最高得点!
パトリック・チャン(カナダ) SP:85.73(6)
「Dear Prudence」「Blackbird」ビートルズ🎵 黒シャツにサスペンダー。トウ・トウ4-3きれいに下りた! 4回転サルコウに挑んだようだが、3回転になって着氷で乱れる。トリプルアクセルが惜しい転倒(回転不足)。
小鳥と遊んでいるような軽やかなステップと、なめらかな滑り。プログラムは素敵。
宇野昌磨(日本) SP:103.53(1)
「バイオリンと管弦楽のためのファンタジア」♪ ライトブルーにストーンちりばめて。今日は髪型もムースで細かく作ってる?! 4回転フリップを少しだけこらえたがうまく下りる。4回転トウループの着氷は少し感覚がよくなかったのか、2回転トウループにした。イーグルからのトリプルアクセルはそのまま滑らかにクリムキンイーグル、ジャッジ9人中8人から+3をもらって満点
手や指の動き、肩や首の使い方まで気を配っていて、スピン中の手の動きもさらに進化。手ごたえ十分のガッツポーズで終わった。
羽生結弦(日本) SP:83.51(7)
「レッツ・ゴー・クレイジー」プリンス♪ 紫に模様ベスト。走り出すようなスタートから、じっくりとエッジに乗り、、、スピードが十分でない感じでイーグルからループが1回転に。4回転サルコウは跳んだが両手をつき、コンビネーションにできず。トリプルアクセルは完璧に、着氷後のキックまで決めた。
スピンはリズムを取りながら、ステップは勢いとキレがあったが、終わって天を仰いだ。
サルコウは手をついたけど回り切っていたので、2回転トウループつけられなかったかな、、、
結果、日本が1位と7位、アメリカ2位5位、中国3位10位、ロシア4位11位、カナダ6位12位、フランス8位9位。なんだか2人そろって上位のチームが少ないようで
チーム順位は日本が44ポイントでトップ、同点2位にロシア、1点差で3位アメリカ。4位中国、5位カナダ、6位フランスという状況。
明日はペアSPから。みんな頑張れ~~~
フィギュアスケート・世界国別対抗戦2017、女子ショートプログラム(ジャッジスコア)。
李香凝(Xiangning LI)(中国) SP:63.81(7)
「コッペリア」♪ 黒にシルバーとピンク。フリップ・トウ3-3、ループ、ターンからダブルアクセルとどれも安定。バレエのポーズも決まって、すごく伸び伸びと愛らしく滑れていた。キス&クライではウサギの耳をつけて笑顔。
得点にコーチが大喜びのベスト更新。
マエ=ベレニス・メイテ SP:49.11(12)
「Halo」「Who Run the World」♪ ストーンきらきらのパンツスタイル。世界選手権に出場できなかったので、久々に見る。ループ・トウ3-3をうまく下りたが、ルッツで転倒。ダブルアクセルは大丈夫だった。
得点には肩をすくめる。
李子君(Zijun LI)(中国) SP:59.76(9)
「Le Diable Matou」🎵 黒。フリップ・トウ3-3は距離が出て、ルッツもきれいに入る。きれいな片手ビールマン、ステップでとてもよく体が動いていた。
キス&クライではティアラ トウループとルッツの回転不足があって得点があまり伸びなかった。
ロリーヌ・ルキャヴァリエ(フランス) SP:54.15(11)
「Experience」♪ ブルー、片方だけ長袖。最初のルッツは途中で開いたように下りてしまったが、後半ループ・トウ3-2でリカバリー。ダブルアクセルは流れよく下りて振付につなげる。ステップできれいにエッジに乗れていた。
フランスチームはベレー帽でお出迎え。
アレーン・シャルトラン(カナダ) SP:59.13(10)
「Sway」♪ 黒。世界選手権には出場してないので、四大陸以来。冒頭のルッツでこらえて単独に、ループに根性で3回転トウループをつけたがダウングレード。ラテンのリズムにいい感じにのっていった。
樋口新葉(日本) SP:71.41(5)
「ラ・カリファ」♪ ブルーに黄色。今日はスピードがあった! ターンからダブルアクセル、スピンの入りもスムーズ。ステップの中の動きやポジションがきれいに決まる。ルッツ・トウ3-3、フリップ、ばっちり
終わって大きな笑顔。みんなが「よかった~」と出迎え、チューチュートレイン 自己ベスト更新にコーチとハイタッチ 70点越え! フリップのエッジに!(アテンション)がついたのが、唯一の課題かな。
三原舞依(日本) SP:72.10(3)
「ロンド・カプリチオーソ」♪ ブルー。今日も一歩が大きく伸びるスケート、ターンからのダブルアクセルがきれいに入る。急に表現力がついたわけじゃないけど、指先の伸ばし方など細かいところを工夫している。
ルッツ・トウ3-3、雄大なステップ、見事に3回転フリップを決めて笑顔はじける。高得点でベスト更新にチームも歓声
カレン・チェン(アメリカ) SP:60.33(8)
「On Golden Pond」♪ 白。鳥のポーズからしっとりと滑り出す。ルッツ・トウが3-2に、ループが1回転になってしまった。ダブルアクセルは美しく決まったが、、、。
ガブリエル・デールマン(カナダ) SP:71.74(4)
黒。ストリーミングのトラブルでほぼ見られず。トウ・トウ3-3は全員から+3をもらう満点
エレーナ・ラジオノワ(ロシア) SP:72.21(2)
「ポーギーとべス」♪ 黒。切れのいいスケーティングで、ルッツ、ループ・トウ3-3ときれいに入る。前ほどばたばた忙しい感じではなく、うまくメリハリがきいた表現。可愛いお尻フリフリが久しぶりに見られた ご挨拶でもフリフリ 自己ベスト更新。
アシュリー・ワグナー(アメリカ) SP:70.75(6)
「Sweet Dreams」♪ 黒にブルー。ポニーテールをきゅきゅっと振り立てて滑り出し、フリップ・トウ3-3を軽やかに、ループとダブルアクセルもしっかり。決めポーズをきちっとやると、この曲のカッコよさが引き立つ。貫禄の演技でシーズンベストだが、トウループは回転不足。
エフゲニア・メドヴェージェワ(ロシア) SP:80.85(1)
「River Flows in You」「The Winter」♪ ライトブルー。相変わらずのジャンプのキレだったが、ダブルアクセルの着氷が若干詰まった。フリップ(片手上げ)・トウ(両手上げ)3-3、ループは普通、ダブルアクセルは片手上げ。
完璧ではなかったので、終わってちょっと顔をしかめたが、チームメイトはひれ伏するポーズで称える。自己ベスト更新、つまり世界最高 そしてついに女子SPで80越え
結果、ロシア2人が1位2位を占め、日本が3位と5位をゲット。カナダが4位と10位、アメリカが6位と8位。中国が7位と9位、フランスが11位12位となった。
ロシアがトップに立ち、日本、アメリカ、カナダと続いている。この後は男子ショートプログラム
フィギュアスケート・世界国別対抗戦2017、アイスダンス・ショートダンス(ジャッジスコア)。
マリー=ジャード・ローリオ/ロマン・ルガック(フランス) SD:61.44
「The Way You Make Me Feel」♪ 黒、スカートの裏とタイとサスペンダーが白。プライベートでも夫婦のカップル。ブルースから安定していて、ツイズルもうまくこなした。ノータッチステップで「距離が変わらないのがよい」と解説・河合彩さん。女性が直立姿勢で男性が腕を伸ばして持ち上げるローテ―ショナルリフト、勢いがあった。
村元哉中/クリス・リード(日本) SD:63.77
「The Sun's Gonna Shine Again」「I've Got a Woman」「Mess Around」レイ・チャールズ♪ 紫と黄色、クリスのジャケットはチェック。落ち着いて丁寧にブルースを踊り、ミッドラインステップのノリがいい。課題のツイズル、今日はバッチリ! 村元哉中のスカートが大きく翻ってドキドキ。高速回転のリフト決まって、クリスがガッツポーズ
パーソナルベスト更新
王詩玥(Shiyue WANG)/柳鑫宇(Xinyu LIU)(中国) SD:64.03
「That’s Why I Play the Blues」「Mojo Boogie」♪ ブルーのスリップドレス、黒のVネックシャツ。ゲイリー・ムーアのエレキでしっとり滑り出す。190㎝と長身の男性、「以前は前傾姿勢になることがあったが修正されてきれいになった」と解説・河合彩さん。足を首にからめるリフトがきれい。こちらもベスト更新
エカテリーナ・ボブロワ/ドミトリ・ソロヴィエフ(ロシア) SD:68.94
「Mercy On Me」「Sing Sing Sing」♪ 黒ドレス、タキシード風。最初にツイズル、少しだけずれてしまった。ストレートラインリフトで肩に座るところがカッコいい。曲調変わるとノリがよく、終わってからもちょっと踊っちゃうエカテリーナ シーズンベストにはちょっと遠い^^;
ケイトリン・ウィーヴァー/アンドリュー・ポジェ(カナダ) SD:76.73
「The Way You Make Me Feel」「Dangerous」「Jam」♪ 黒スーツ風、黒ベスト。マイケル・ジャクソンの曲に乗って、スピードのあるブルースのステップに、背中からロールして肩に上がってさらに膝上に立つリフト。ヒップホップのダンスのキレがいいこと! ミッドラインステップで交差したり男性がしゃがんだ女性を飛び越えたり、スリリング。カッコいい パーソナルベスト更新!
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) SD:79.05
「Bad to the Bone」「Uptown Funk」♪ 黒トップでへそ出しパンツ、黒カットソー。イーグルのカーブリフトがセクシー、ヒップホップはこちらも負けてない。Y字からのスピニングムーブメントが迫力。
自己ベスト大幅更新
結果、1位アメリカ、2位カナダ、3位ロシア、4位中国、5位日本、6位フランス。みんないい演技でいいスタート。楽しんで頑張って~
浅田真央さん引退ですっかり忘れそうだった
フィギュアスケート・世界国別対抗戦(ISU World Team Trophy)2017が今日から開幕
国別対抗戦は2年に1度、4月に日本で開催されている団体戦で、グランプリシリーズ&ファイナル、世界選手権のポイント上位6か国が出場。各チーム男子と女子が2名ずつ、ペアとアイスダンスは1組ずつ。ショート、フリーそれぞれで1位12ポイント、2位11ポイント、、、12位1ポイントが与えられ、その合計で競う。
ソチ五輪で初めて団体戦が行われたが、ほぼ同じ形式。違うのはオリンピックではチーム数が10、ポイントが1位10ポイント、2位9ポイント、、、で、男子女子も1名ずつ、2種目までショートとフリーで違う選手が出場できる、ショート上位5チームがフリーに進むこと。国別対抗戦は男子女子が強い国に有利なのだが、日本開催なので
放送はテレビ朝日。地上波放送はほぼ録画になりそうだけど、BS朝日ではアイスダンスとペアを生中継 見逃したんだけど、ペアとアイスダンスの関連特番もあったようで、、、残念
ライスト情報はこちらとこちらで。録画予約&観戦準備しなくちゃ