Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

第63回紅白歌合戦♪あれこれその3

2012年12月31日 23時47分22秒 | テレビ

 その3に突入、紅白あれこれ。

・「梅ちゃん先生」の面々が登場で、次男テンションが上がる「シンケンレッド~」(<松坂桃李のこと)
 徳永英明の「上を向いて歩こう」は、ちょっと渋すぎるような・・・若干演歌になってる?!
・由起さおりがポートランドから!ピンク・マルティーニと共演 やっぱりこの曲、素敵なメロディ・・・
・齊藤和義が登場。「家政婦のミタ」懐かしい。グルーブ感がある、完成度高いバンドだ。
・氷川きよしが、地味に新曲の演歌を歌ってる。“歌謡曲”っぽい華やかさが垣間見える歌い方。
・「夜桜お七」 久しぶりに聴くけど、あらためて斬新な構成のカッコいい曲! 坂本冬美の声の色気にうっとり。
・美輪明宏、「ヨイトマケの唄」が世に出たころのスタイルで、時代の空気を伝えるように歌ってくれた。平成生まれの子どもたちに、この記憶が残るといいな。
・和田アキ子、美輪明宏の直後でちょっと割りを食ったかも・・・って、そんなこと気にしてないか。
・MISIAがナミビアから中継。ナミビアってアフリカのどこ? 南アフリカの北、アンゴラの南、、、そうなんだ、、、

 そうそう、今回の紅白は、生バンド伴奏なしになったのだそうだ。
 例年、自前のバンドを使わない歌手の伴奏は、三原綱木とザ・ニューブリードがNHKホール近くのスタジオで生演奏、専用回線で音を届けていたが、今年は事前に録音したのだとか。う~ん、ちょっと残念。

・福山雅治に、市川猿之助と市川中車が口上 そして宙を舞う! 「龍馬伝」の縁だそうな。天が二物も三物も与えちゃった福山
・プリンセス・プリンセス みんな元気できれいに歳とって、ちょっぴりオバサンになって、いっそう力強くて、、、よかった やっぱり「ダイヤモンド」って詞も曲も活き活きしてて、いい曲だ♪ 再結成の最後のステージ、完全燃焼。

 なんだかんだいってる間に、もうトリと大トリ。
 いきものがかり、ロンドン五輪の名場面をバックに、力強く歌ってくれた。メダルを取った種目ばかりでなく、馬術の法華津選手なんかも映ってよかった。やっぱりこのボーカルの子、歌える
次男「こっちを大トリにすればよかったのに・・・」わしもそう思う

 振り返り映像で思い出したけど、関ジャニ∞のボーカルの子は、しっかりした演歌系が歌えるなぁ♪ で、どっちが勝ったかな?
 あら、また白なんだ。ま、どっちでもいいけど。
 皆さん、お疲れさま~~~~~

 あら、「蛍の光」指揮は平尾昌晃なんだ。お久しぶり~~~よいお年を~~~

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第63回紅白歌合戦♪あれこれその2

2012年12月31日 21時46分09秒 | テレビ

 引き続き、紅白あれこれ。

・舘ひろしが「嵐を呼ぶ男」を歌ってる。石原裕次郎の映像が出たが、右手でマイクをつかんだままでドラム叩くのはそもそも無理じゃね
 (裕次郎って、当時は足が長くてカッコいいと大人気だったらしいが、私の好みからいうと、顔が丸過ぎでバツ
・演歌の人の着物鑑賞も紅白くらいだけど、伍代夏子の紺地に金はなかなかきれい。後ろで踊ったAKBの4人のうち、着物での動きが一番よかったのはまゆゆかな?
・歌手以外の応援団の人々、、、スギちゃんは流行語大賞でもあるのでまあ当然か。栗原類がいつもどおり「恐縮です」とか言ってるのがよろしい(現役高校生)。そして鈴木奈々は相変わらず五月蠅くて、話に内容がない。どこまで内容がないかを鑑賞するタレントなのね
・ロンドン五輪がらみで呼ばれる選手たち、女子はきれいなお着物で出てきてくれるので、目の保養
・関ジャニ∞が出てきた、、、年々ジャニーズ枠が増えてるような気がする
・TOKIOが出てきた、、、19回連続出場だそうだが、その陰でどんなにヒットを飛ばしても出られなかったのがKinki Kidsじゃないかな、、、あ、クロネコヤマトの歌♪
・Perfume、衣装に電球が
・コブクロ「紙飛行機」、コーラス部分初めて聴いたかも。ていうか、主題歌だったドラマ「結婚しない」の最終回を見るの忘れた
・AKB48、あれ、さっき歌ってなかった?、、、あ、先に歌ったのはSKE48だったか(笑) 最初の曲は16人だった? そのあとはどこまでがAKBでどこからが違うのかわからん(HKT48に移籍した指原もいるし)。できるだけ多くのメンバーのアップを撮ろうとNHKカメラチームが頑張ってるが、2列目までが限度か^^;
・郷ひろみ、椅子に座ってタップって面白い。男性陣のダンスは軽く新体操?!
・aiko、赤と黒のワンピース可愛い。この人の歌も年に1回しか聴かないけど、安心して聴ける。シャボン玉っていいな
・きゃりーぱみゅぱみゅ、言いにくい名前。さすが有働アナは言いきった

 続きはまたあとで。

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第63回紅白歌合戦♪あれこれその1

2012年12月31日 20時32分49秒 | テレビ

 紅白歌合戦を見ている(今年は^^;)
 Jポップは普段ほとんど聴かなくなっていて(今年は香港ポップスもあまり聴いてなくて)、年に一度くらい聴いてみようか、というノリで見ているんだけど、それなりに発見があったりする。

私「ゴールデンボンバーって、歌は自前なの?」
次男「そうだよ~」
 ***
私「AAA(トリプルA)って、意外と安定感あるね~」
次男「だって『(仮面ライダー)電王』のオープニングだったよ」
私「この人、『平清盛』に出てたよ。こっちの女の子は『梅ちゃん先生』に出てた」
 ***
次男「ミ、ミッキーの中の人が!」
私「・・・マジ、ドラマーじゃん!」
 「Zip-a-Dee-Doo-Dah」がどの映画に出てきた曲かわからず、調べてみたら「南部の唄」の挿入歌だそうで、、、へぇ~
 ***
私「後ろが派手すぎて、ももいろクローバーZが目立たない
次男「やられた~」
 ***
私「(ポルノグラフィティの曲は)『つるかめ助産院』の曲だ」
次男「???」
私「火曜の夜10時ごろリビングにいないからね、君」
次男「

 CMでサビしか聴いたことない曲を、ちゃんとワンコーラス聴けるのはいいかも。と西野カナ「Go For It」を見て思った。

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DaisukeとYuzuruのプログラム

2012年12月30日 22時13分12秒 | スポーツ

 NHKBSのロンドンオリンピックプレーバックを横目で見つつ、、、相変わらずフィギュアスケートの話を追求する(笑)
 高橋大輔と羽生結弦、この二人のプログラム。それぞれの作戦とか方針とか、いろいろなものが見えるような気がするから、面白い。今季の各大会のジャッジスコアを改めてチェックしてみた。
 フィンランディア杯SP/フリー
 スケートアメリカSP/フリー) 中国杯SP/フリー) NHK杯SP/フリー) グランプリファイナルSP/フリー
 全日本SP/フリー
 今季の二人のプログラム、ショートの構成は大きく違わない。ジャンプは4回転トウループ、トリプルアクセル、3回転ルッツ+3回転トウループ。スピンも種類は違うが基礎点合計は同じ。ということで実際の得点の差は、ジャンプが成功したかどうか、スピン及びステップでレベルが取れたかどうかで決まる。
 一方フリーは、羽生の“点取り虫”ぶりが凄い どう凄いかというと、、、
 4回転は双方とも2本だが、高橋大輔は4回転トウループが2本。同じ種類だから1本は必ずコンビネーションにしなければならない。冒頭にこの2つのジャンプを持ってきている。前半はほかにトリプルアクセルで、計3本基礎点30.40。後半はトリプルアクセル+2回転トウループ+2回転ループなど5本で計39.93、ジャンプ全体で70.33の基礎点を持つ。
 羽生の前半の構成は、4回転トウループ、4回転サルコウ、3回転フリップ。4回転2本だが、種類が違うのでコンビネーションにする必要がない。ここが実は重要で、基礎点が1.1倍になる後半にコンビネーションジャンプを3つとも持っていけてるのだ。しかも基礎点8.50のトリプルアクセルを使って2本は大きい。前半のジャンプ基礎点26.10、後半46.31、全体で72.41。
 (シーズン初めのフィンランディア杯、スケートアメリカではトリプルアクセル1本を前半に、最後にフリップを跳んでいたが、構成を変えてきた。むしろ安定しているようだ。)
 高橋大輔の構成は、2本目の4回転でコンビネーションにできなかった場合、シークエンス扱いになって基礎点が0.8倍になってしまう。といって、後半でコンビネーションを増やすこともできない(うっかり増やすとザヤックルールで無効0点になる)。羽生のほうは、4回転トウループが3回転になったら、後半のコンビネーションで3回転トウループを2回転にしておけばいいし、4回転サルコウが3回転になっても全く問題ない。ミスがあってもリカバリーを考えなくていい分、負担が軽い。がっつり取りにいってる
 スピンは、高橋大輔が特徴的なレイバックスピンを行うのに対して、羽生は足換えフライングシットスピン。レベル4なら基礎点が0.3高い。たった0.3の差だけど、羽生はほぼ取りこぼしなくレベル4を取っている。大ちゃんはNHK杯ではレベル4が取れたが、グランプリファイナルでは3、全日本では2になってしまった・・・。カッコいいんだけどなぁ 中国杯ではレイバックではなく、フライングアップライトスピンでレベル4を獲得しているけど、どっちがいいのやら。
 そして高橋大輔の得点源ステップ。今季はレベル4を取ったのがSPで1回、フリーで1回。。。惜しい ステップはレベル3まではGOE加点の係数が0.5だが、レベル4だけ計数0.7になる。つまり、同じGOEプラス2でもレベル3だと1.00にしかならないが、レベル4なら1.40。基礎点の差0.5と合わせると馬鹿にならないのだ。
 羽生はスケートアメリカのレベル2以外は3で、シーズン後半も落とさないことが大事になりそう。SPではファイナル、全日本とレベル4を取れているのが進歩だ。
 全日本選手権のフリーでは、高橋大輔が演技構成点で6.30引き離した一方、技術点では0.51及ばなかった。あれだけ素晴らしい演技をもってしても、まだ技術点では羽生のほうが上になった。高橋大輔はGOE加点は17点近かったが、ジャンプの回転不足2つや、スピン・ステップのレベルで基礎点が低めだったのが勝負の分かれ目か。
 羽生結弦のプログラムは、“ちりも積もれば山となる”じゃないけど、わずかな点も逃さずに拾ってかき集めようという意欲が見える。高橋大輔のほうはそこまでガツガツではなくて、一段ずつ上に上がろうとしている感じだろうか。今季はフリーで4回転2本を課題にしているそうだが、それが入った段階からまた足元を固めていこう、みたいな・・・
 高橋大輔は作品の中に要素が組み込まれ、羽生結弦は要素をつないで作品にしていく。そんなイメージ

 四大陸まで1ヶ月ちょっと。さらに磨きがかかったプログラムが見られるといいな

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懐かしの紅白

2012年12月29日 23時58分25秒 | テレビ

 なんかNHKで、紅白名場面集みたいなのをやっていて、後半だけ少し見た。
 次男が昭和時代の曲や演歌にけっこうノリノリなのが面白い
 倍賞千恵子が「寅さん」のさくらだとか、山口百恵がリポビタンDのCMの人の母だとか、無駄な知識も教え込む(笑)
 やっぱり、百恵ちゃんは巧い・・・つんくも色気ある・・・
 31日の今年の紅白より、こっちが楽しめた

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年末・・・

2012年12月28日 23時51分04秒 | Weblog

 ・・・なんだけど、あんまり盛り上がらない・・・
 つれあいはこの年末年始、帰ってこない。長男も大学の学期の区切りがまだだから、例年1月末にならないと帰ってこない。
 次男と二人というのは、どこまで真面目にやるべきか?と考えてしまう。
 しかし、何もしないのも寂しいか、、、
 とりあえず今日は、きんとんを作るのに必要な裏漉し器を買ってきた。

 今夜は雪になるとかならないとか

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Overscored?

2012年12月26日 21時19分37秒 | スポーツ

 試合が終わって何日も経つのに、まだこの話か>自分^^;
 全日本フィギュアスケート選手権で、史上もっとも激しい戦いをした高橋大輔と羽生結弦。今回は羽生が逃げ切った形になった。ネットで「羽生の優勝に会場がブーイング」「オーサーの不正?」などの発言があったり、YouTubeの羽生の映像に「He is overscored.(得点出過ぎ)」とコメントされたりしていて、羽生の優勝に納得しない声があるようだ。観客の印象と違ったらしい。
 これが以前の6点満点・順位点の採点方式なら、間違いなく高橋大輔の優勝だった。フリー1位のほうが上だからだ。
 比較的拮抗する得点になったのは、滑走順の影響もあると思う。第3グループで一番いい点だったのは田中刑事の145.98。続く最終グループ最初の滑走がいきなり高橋大輔で、遠慮なく高得点を出したとはいえ、ちょっと限度があったかも。そして中村健人・織田信成・無良崇人・小塚崇彦と4人が滑る間に会場もジャッジもいったん落ち着いて、最終滑走の羽生結弦だった。
 もし、フリーの滑走順をSP順位の逆にする方式だったら、中村→織田→無良→小塚→高橋→羽生という順。小塚の次なら高橋大輔にもっと高得点が出てたかもしれず、その直後に滑る羽生は見劣りして点が抑えられたかもしれない。
 それにしても羽生にはoverscore=得点出過ぎと感じる人が多いのはなぜだろう。そもそも、なぜ内容に対して点が高いと感じることがあるんだろう?
 ・・・「人が人に点をつける競技」の難しいところだけど、「自分が好きな選手、自分が高く評価する部分に強い選手の得点は高くて当然」で、「自分が好きじゃない選手、評価しない部分が多い選手の得点は高すぎる」と感じる傾向はある。かくいう私も、あの選手とかこの選手とかの得点はいつも高すぎると感じてしまうし
 もう一つの理由は、リンクサイドで見るのとテレビ等の映像で見るのとでは違うらしいこと。スピード感やエッジの使い方の細かいところなど、映像で捉えきれない部分でジャッジの評価に大きく影響するものがあるらしいが、その辺は放送であまり解説してくれない そこが理解できないと、なかなかピンとこないんだけど。

 ジャッジも何の目安もなしでは大変なので、過去の大会の演技などで「このくらいの演技でこのくらいの点数」という研修とか打ち合わせはあるらしい。今季ほかの大会での映像と得点も参考にするだろう。グランプリシリーズやグランプリファイナルと同等の得点なら、「出しても奇異ではない」という前提になると思われる。
 「国際大会より国内選手権のほうが得点高め」というのは世界的な傾向。選手とジャッジの文化的背景が共通する同国人同士では、PCS(演技構成点)の「振付」や「曲の解釈」で共感度が高く、自然と評価が上がるから、得点も高めになるわけだ。
 あえて高めに出して、自国選手たちの好調さを他国にアピールするのが近年の流れでもある。カナダ選手権やロシア選手権などを見ると、ちょっとびっくり その点、全日本は明らかに控えめだが
 無暗に高得点を出しても、ジャッジスコアと同時に映像も世界中に流れる時代。「この程度の演技でこんな点?」と眉唾で見られたら結局意味ないから、控えめに“盛る”くらいでちょうどいい

 ジャッジが思わず甘い点をつけてしまう、逆になんとなく低くつけてしまうのはどんな場合かな?
 「演技中に目が合ったりすると、PCSで0.25くらい高くしてしまう」なんて話も聞くし、多くの選手は演技中にジャッジ席に向かってアピールする場面を持ってくる。好きなタイプの選手(ジャンプの軸がまっすぐとか、スケーティングがきれいとか、ダンスの表現が上手とか)に甘くなったりもあるかも。
 ISUが「競技としてこうあってほしい」と理想とする形を体現する、あるいは体現しようとしているスケーターには、間違いなく高い評価が与えられてると思う。今は“滑れて跳べて踊れる”だろう。
 選手個人でいうと、確実に前より成長してるのが見えたとき、思わず高めに出るんじゃないだろうか。「お、上手くなってる!」みたいな 一方、毎回同じで新鮮味がないと、だんだん抑え気味になるような・・・。演技全体でいまいちな出来が続くと、PCSもじわじわ下がっていく気がする。昨季の小塚崇彦がそんな感じだった。
 羽生結弦のフリーは、スケートアメリカのぐだぐだ→NHK杯終盤バテた→グランプリファイナルのサルコウが2回転になったミス1つでまとめ、と続いてきて、全日本は根性でこらえた4回転2本となんとか最後まで持たせた体力、だった。少しずつ、つなぎや表現は完成に近づきつつあるところは見えた。グランプリファイナルのPCS85.16を踏まえて、今回89.70。もっと厳しい点でもあり得るが、このくらい出してもおかしくはない、というところか。
 「芸術要素点も今回は高い評価をしてもらえましたが、自分としてはまだまだだと思っていますし、その評価に匹敵するスケーティングや表現力まではいっていないと思う。その点数を、しっかりと自分の力で出せるようにしていきたいと思う」とコメントする羽生結弦(記事)。次は誰をも納得させる演技を見せてもらおう

コメント (6)
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一部生演奏のエキシビション

2012年12月25日 16時21分40秒 | スポーツ

 全日本フィギュアスケート選手権が終わると、翌日はエキシビション「メダリスト・オン・アイス」。
 リンクの内側をさらにライトで区切ったリンク、そこにも観客席。文字どおり目の前を滑る。
 最初は宮原知子「白鳥」(サン=サーンス)。ただ滑るところで引っかかって転んでしまったが^^; このナンバーはもうなめらかに。
 本郷理華、お母さんが八木沼純子と同い年のスケート選手だったそうだ。競技とは違うロックでパワフルに踊った。
 キャシー&クリス・リード「Prayer」。パープルの衣装が美しい、素敵なナンバー。
 宇野昌磨がやっとここで見られた 「Bad Boy Good Man」、高橋大輔が中学生だったらこんな感じ?というダンス。細かい動きが「大ちゃん大好き」なのだ。変形イーグルで拍手喝采。
 加藤利緒菜は純白のコートで出てきて、脱ぐと真っ赤な衣装、クリスマスカラー マライア・キャリー「All I Want for Christmas is You」。
 ここからは選手権代表選手たち。まずは2位の村上佳菜子と高橋大輔のインタビュー。高橋大輔は「3枠確保に貢献したい」という。トリノ前年は本田武史棄権で1人出場となり、10位に入れず1枠しか取れなかったし、バンクーバー前年は怪我で出られなかったので、今度こそ自分で自分のために、ということらしい。
 村上佳菜子は「久しぶりに山田先生にほめてもらいました」そうかそうか アデル「Some Like You」、いつものように最初はしっとり、ショールをはずして元気よく。アンコールでフリーのタンゴをきりりと。
 高橋大輔は「ブエノスアイレスの春」弦楽器とピアノの生演奏で。この色気はもう アンコールは「マンボメドレー」。曲に合わせてつい、ジャンプやスピンからやってしまって、、、頑張っちゃいました(笑)
 4位&3位の鈴木明子と無良崇人のインタビュー。「初めて全日本に出場したときが4位でした」…何年前の何歳のときだろう…フリー演技のあと、バックステージで悔し泣きする鈴木明子を、ハグして「思いっきり泣いて」という無良と、肩を抱いて「これで終わったわけじゃないでしょ?」とさとす高橋大輔の映像が流れた。女子のあとに代表選手発表があるから、男子選手たちが来ていたんだろう。本当にフィギュアの選手たちは仲良しだ。
 ソチ五輪目指して来季まで現役を続けることを明らかにした鈴木明子。楽しみなのはこれから、かも。
 「今度は自力で(出場を)勝ち取った」という無良は、高橋大輔不在の4年前とは全然違う強さを身につけて、再び世界に挑む。
 鈴木明子の「シェルブールの雨傘」、これも生演奏で。透明感のある衣装がまたいい アンコールはフリー「オー」のコレオシークエンス。
 無良はTシャツと綿パン(?)で「トーキング・トゥ・ザ・ムーン」。競技のときも見えたピンクのペンダントはお守りなのかな? 無骨な男っぽさが彼らしい。アンコールはSP「マラゲーニャ」のステップ。
 浅田真央のインタビュー、今楽しみにしているのは「北海道に来たので、お刺身とか、海鮮丼とか」花より団子か(爆) 「メリー・ポピンズ」は、長めのスカートがジャンプの瞬間にふわっと広がってすごくきれい。アンコールは、この衣装で「白鳥の湖」はやりにくいので(笑)「アイ・ガット・リズム」のステップ。
 最後が羽生結弦。インタビューは、この子だけ使う語彙が違うというか、文章がきちんとしてるというか、、、「日本男子が熾烈な戦いをしてると滑っているときも感じました」「練習のときから殺伐とした空気が^^;」
 「(来年大学に進学したらやりたいことは?)情報科学ということで、音や視覚情報をデータとして自分の経験と合わせていきたいと思います」楽しいキャンパスライフへの期待、みたいな話ではないのだった。
 曲は「花になれ」。作詞作曲の指田郁也とコラボレーションで、語るように演じた。NHK杯のときとはところどころ、振付や動作を変えて工夫している。アンコールは昨季の「ロミオとジュリエット」コレオステップ、怒りの表情から再現。3月の世界選手権と比べて、さらに足が長く見え、一蹴りが伸び、動きが大きくなり、リンクからはみ出しそう。9ヶ月の間の大きな成長がよくわかる。
 フィナーレはみんなサンタ帽を被って。ステファン・ランビエールの顔が見える。日野龍樹と田中刑事もいたのかな?
 今回は世界選手権と四大陸選手権の代表がまったく同じなので、人数が少なめ。その分、代表6人にアンコールをつけたと思われる。後半1人の演技時間が長くなり、放送では何人かカットせざるを得ないのか。結局BSの再放送を見ないと、実際に出演した全員はわからないのだった

 エキシビションに生演奏はなかなか素敵だが、選手は少し難しいのかな?と思う。たまにはいいかな

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クリスマスの朝

2012年12月25日 07時30分56秒 | Weblog

 クリスマス・イブのeveは、eveningのことなのだそうだ。
 昔、一日が日の入りから始まるとされていたので、12月24日の夜は「クリスマスの夜」だった。
 日付の区切りが変わったために、クリスマス前夜の扱いになったわけだ。

 サンタさんが来なくなった我が家で、次男と2人だけだと、クリスマスと浮かれる雰囲気でもなく^^;
 ケーキだけコンビニで買ってきて、夕食はあり合わせですませてしまった
 そして今朝は早くからバイトに出かける次男。

 中国語ではクリスマスを聖誕節、クリスマスイブを平安夜という。平安[ping2 an1]の発音がリンゴ(苹果)[ping2 guo3]に似ているから、とかで中国ではイブにリンゴを食べるらしい
 世界に平安が訪れますように。

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派遣選手選考

2012年12月24日 17時31分06秒 | スポーツ

 全日本フィギュアスケート選手権が終わり、世界選手権などの日本代表選手が決まった。

■世界選手権/四大陸選手権
 男子:羽生結弦、高橋大輔、無良崇人
 女子:浅田真央、村上佳菜子、鈴木明子
 アイスダンス:リード組
■世界ジュニア選手権
 男子:田中刑事、日野龍樹
 女子:宮原知子、本郷理華

 今回は珍しく、男女とも世界選手権代表がそろって四大陸選手権にも出場することになった。毎年、四大陸には1人か2人、世界選手権とは違うメンバーが選ばれていたので、ちょっと異例な印象だ。
 世界選手権・四大陸選手権・世界ジュニア選手権の派遣選手選考基準から、今回の選考を考えてみた。
 シニアの選手権は、主に3つの条件で選考される。世界選手権は上位3名、四大陸は上位6名から。 注…()は年齢制限で出場資格なし
(1)グランプリファイナルの日本人上位3名/グランプリシリーズランキング上位3名/6名
 男子:①高橋大輔(ファイナル1位)②羽生結弦(ファイナル2位)③小塚崇彦(ファイナル5位)
     ④町田樹(ファイナル6位、シリーズランキング4位)⑤無良崇人(シリーズランキング9位)⑥織田信成(シリーズランキング10位)
 女子:①浅田真央(ファイナル1位)②鈴木明子(ファイナル3位)③村上佳菜子(シリーズランキング9位)④今井遥(シリーズランキング17位)
(2)全日本選手権3位/6位以内
 男子:①羽生結弦②高橋大輔③無良崇人④織田信成⑤小塚崇彦⑥中村健人
 女子:①浅田真央②村上佳菜子(③宮原知子)④鈴木明子⑤本郷理華(⑥加藤利緒菜)
(3)全日本終了時点でのワールド・スタンディング上位3名/6名
 男子:①羽生結弦(2位)②高橋大輔(3位)③小塚崇彦(6位)④町田樹(10位)⑤織田信成(14位)⑥無良崇人(18位)
 女子:①鈴木明子(2位)②浅田真央(5位)③村上佳菜子(9位)④今井遥(19位)⑤西野友毬(40位)⑥庄司理紗(41位)

 男子の高橋大輔と羽生結弦はどれも満たしているので文句なしに世界選手権が決まったと思われる。3人目が無良になったのは、シーズン初めからここまで大会ごとに調子を上げていること、大事な全日本にピークを合わせて内容のいい演技ができたことが大きいのかな。
 四大陸選手権は「できるだけ各国トップ選手を派遣するように」とISUからお達しが出ていると聞く。ヨーロッパ選手権に比べると格下の感があり、オリンピックシーズンは特に強豪選手が出場しないことが多いからだろう。
 日本は「全日本チャンピオンは四大陸も」が慣例になっているから、羽生は当然。高橋大輔は“地元”が考慮された?(今回は大阪で開催。)無良はポイントを獲得してワールド・スタンディングを上げ、世界選手権の滑走順を有利にすることも理由か。
 例年なら全日本4位、5位が派遣されることが多い四大陸。織田は無良と2点ちょっとの差だし、地元でもあるから四大陸はありかと思ったが、SPフリーともにミスがあり、どこか無良ほど気迫が感じられなかった点で印象がよくなかった気がする。
 足を痛めていた小塚は、「柔道の山下選手も骨折していたが出場した」と佐藤信夫コーチが送り出したそうだ。四大陸だけでも確保させようと考えたのかもしれないが・・・上位陣と点差が開いたのがきつかったかな。「怪我を治して出直して」ってことか。
 女子はもともとトップ3が頭ひとつ抜けてたので、世界選手権に関しては順当。全日本7位の西野友毬が5位か6位に入ってたら、四大陸もあったのかな~と思うが

 世界ジュニアも、ジュニアグランプリシリーズとファイナル、ワールドスタンディングが主な基準。今季の枠は男女とも2人。
(1)全日本ジュニア3位以内
 男子:①日野龍樹②宇野昌磨③田中刑事
 女子:①宮原知子②加藤利緒菜③本郷理華
(2)ジュニア・グランプリファイナル日本人上位3名/シリーズランキング上位3名
 男子:①日野龍樹(ファイナル3位)②田中刑事(ファイナル6位)③宇野昌磨(シリーズランキング12位)
 女子:①宮原知子(ファイナル5位)②大庭雅(シリーズランキング9位)③本郷理華(シリーズランキング10位)
(3)全日本選手権参加者のうちジュニア年齢で派遣希望のある上位3名
 男子:①田中刑事(7位)②日野龍樹(10位)③宇野昌磨(11位)
 女子:①宮原知子(3位)②本郷理華(5位)③加藤利緒菜(6位)
(4)全日本終了時点でのワールド・スタンディングのうちジュニア年齢で派遣希望のある上位3名
 男子:①田中刑事(29位)②日野龍樹(37位)③宇野昌磨(49位)
 女子:①宮原知子(38位)②(?)西野友毬(40位)③(?)庄司理紗(41位)④大庭雅(65位)⑤友滝佳子(71位)⑥本郷理華(96位)

 男女とも、全日本ジュニア2位が落選した形になった。3枠だったらよかったんだけど
 宇野昌磨はまだプログラムにトリプルアクセルがないので、田中刑事がトリプルアクセルを決められるなら、より上位に入れる確率が高いだろう。日野と田中に3枠取ってきてもらって、来年は宇野も本田太一も出してあげよう!
 加藤利緒菜は今季国際大会出場がなく、ジュニアグランプリシリーズで2位・5位と安定していた本郷理華が全日本シニアでも好演技で上位だったので、、、こちらも来季に期待

 アイスダンスは、世界選手権のミニマムポイントをクリアしているのがリード組だけ。四大陸は平井絵巳/アソンション組、ブリナ・オイ/水谷太洋組もクリアしているので、各国・地域3人/組ずつ出場できる四大陸は派遣するかと思ったんだけど(自国開催だし)、厳しいな、、、

 今夜はメダリスト・オン・アイス

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全日本フィギュア女子フリー放送

2012年12月23日 23時58分10秒 | スポーツ

 2012年の全日本フィギュアスケート選手権女子フリー結果ジャッジスコア)。ちょうど競技終了したところから、放送は始まった^^;
 女子フリーの前に行われたアイスダンス、キャシー・リード/クリス・リード組のフリーダンスを放送してくれたのはよかった。欲をいえば、もう一組か二組、放送できないものか、、、4組出場してたのに。
 女子フリーを放送した選手は、第2グループから2人、第3グループから5人、最終グループ全員の6人で計13人。フリーの順位では、10位の大庭雅を除いて14位以上に相当した。大庭雅選手はSPで出遅れてフリー第1グループだったが、録画していただろうか。3桁得点を出した演技、BSやCSでは放送してもらいたい。
<第2グループ>
(9)今井遥(SP18位47.30) モーツァルト「ディヴェルティメント」は彼女にぴったり、なんだけど、、、今日はジャンプが不安定だった。練習でできることが概ね試合でもできる安定感がほしい…90.62、合計137.92の14位。
(12)庄司理紗(SP14位50.45) 映画「きみに読む物語」からの曲で、途中にジャズ調の部分がある。昨季のSPにジャズを使っているのでわりと得意な分野かな? 冒頭の3連続ジャンプなどはよかったが、少しスケーティングが昨季よりぐらつくところがあった気がする。シニアに移行してコーチも変わったようだが、これからみっちり鍛えないと?! 92.74、合計143.19で12位。
<第3グループ>
(13)松田悠良(SP12位51.29) いかにも細くてジュニア体型、元気よく次々跳ぶぞ!みたいな 今はそれでいい。曲は浅田真央のSPと同じ「アイ・ガット・リズム」。109.01、合計160.30と高得点で8位。
(14)新田谷凛(SP9位53.49) ジャンプで転倒があったけど、わりと滑りがきれいな感じがした。93.44、合計146.93の10位。
(16)加藤利緒菜(SP7位54.88) ジャンプもよく決まるし、表現とのバランスがいい。前から名前はよく聞いてたけど、ちゃんと演技を見たのは初めて。大きく育ってね 112.74と高得点で、合計167.62の6位。
(17)友滝佳子(SP11位51.75) スケーティングがよく伸びるようになったと思うが、ジャンプで転倒2回は痛かった。高2だから、来季はシニアに行くかもう1シーズンジュニアでやるか、考えどころかな。88.35、合計140.10で13位。
(18)村元小月(SP8位53.63) 線のきれいなスケーティングで魅了する。今季で引退の予定だが、実況アナがやたら「これが最後」的なコメントするのは鬱陶しい 国体やインカレなど、ほかにも試合はあるんだから。本人も納得の演技で何より。104.84、合計158.47。
<第4グループ>
(19)村上佳菜子(SP5位57.26) 今日は切れがよかった アクセルがシングルになったほかはミスもなく、気持ちよくタンゴを踊っていた。ジャッジスコアを見ると回転不足もなし。126.41を出して、合計183.67の2位
(20)鈴木明子(SP1位65.09) 悪くはないけどいまひとつ、、、冒頭からシングルになってしまい、後半も手をついたのがあり、、、ジャッジスコアを見るとルッツの踏み切りエッジエラーや回転不足もあった。点を伸ばせないパターンにはまってしまった感じ。114.94、合計180.03。僅差で4位。
(21)浅田真央(SP2位62.81) 若干固かったのかもしれないが、今季高得点を出してきたプログラムなので確実にこなせば点は出る。フリップが2回転でバランスを崩した以外にも、本人はあまりいいと思ってなかったのか、演技終了の瞬間に笑顔は出なかった。気持ちはシーズン後半に向かっているんだろう。130.75を出して、合計193.56。しっかりと優勝を手にした。
(22)宮原知子(SP3位60.19) シンプルなピアノアレンジのバーバー「アダージョ」や「ロミオとジュリエット」で、14歳らしからぬ豊かな表現を見せる。ジャンプはあまり高さがないが、とにかくしっかり回って下りてくる! 3月に15歳になるから、ソチ五輪出場資格はあるのだ。「(オリンピックは?)…いきたいです」その前に世界ジュニア頑張って 120.36、技術点はトップの64.60を出して、合計180.55。僅差で鈴木明子をかわして3位。
(23)西野友毬(SP4位58.53) スケートが滑らかになって、すごく安定感が増した。ステップアウトはあったが転倒はなく、表現力も良くなったと思う。曲「梁山泊と祝英台」は、ペアの高橋成美/マーヴィン・トラン組がジュニア時代に使ってた曲。104.10、合計162.63で7位。
(24)本郷理華(SP6位56.61) 最終滑走で見事な演技を見せた まったくミスなくジャンプが決まり、力強いウィンドミルも。細かいところをこれから磨いていけば、素晴らしいスケーターになりそう。115.82、合計172.43で堂々の5位。

 1位浅田真央、2位村上佳菜子、3位宮原知子、4位鈴木明子、5位本郷理華、6位加藤利緒菜、7位西野友毬となった。全体にジュニア勢が頑張った大会になったようだ。
 選手権代表の話はまたあとで。

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全日本フィギュア2012女子SP放送

2012年12月23日 07時40分54秒 | スポーツ

 2012年の全日本フィギュアスケート選手権女子ショートプログラム。競技は夕方終わってるので、必然的に録画放送。全員の演技を放送する時間は取られてないので、誰がピックアップされるかだが・・・
 基本的に得点が高かった選手と、将来有望とされる選手、だろうか。()内は滑走順。
(1)松田悠良 初々しく可愛らしい(^^) 第一滑走でしっかり滑った。51.29、12位。
(4)村元哉中 演技前に姉妹で紹介VTR。ピンクの衣装がきれい。47.49、17位。
(5)宮原知子 “新しいセンターになります”って^^; 何を宣言させてるんだか。紹介VTRの中学の制服姿は可愛い。ジャンプが軽やかなだけでなく、しっとりした表現を頑張っている。60.19で3位につけ、フリーは最終グループに入る。
(7)本郷理華 長い手足が魅力的。勢いのある「サムソンとデリラ」、スピンのウィンドミルは迫力!コーチは長久保氏、つまり鈴木明子の妹弟子。56.61の6位でこちらも最終グループ入り。
(16)加藤利緒菜 元気よくきびきび跳んだ。コーチの1人がアンソニー・リュウ。町田樹と同じコーチなんだ~。54.88、7位。
(18)國分紫苑 札幌が地元なのだそう。苗字つながりで国分太一に話が振られる… 演技はちょっとミスが出て、46.09、20位。
(19)西野友毬 安定感が抜群になった!彼女も羽生結弦の練習風景の中に映りこんでた気がするんだけど、カナダでトレーニングしてた?! 以前の「私のお父さん」もそうだが、同じメロディを繰り返すタイプの曲が得意かしら♪ 58.53で4位と好発進。
(21)鈴木真梨 コーチが阿部奈々美氏。羽生結弦が手元を離れてから、久しぶりに顔を見る^^; 鈴木真梨の演技を見るのは世界ジュニアの代表になったとき以来だが、スピード感があって、難しめの曲にもしっかり合わせていた。ダブルアクセルの転倒は惜しい。47.75、16位。
(22)浅田真央 元気よく丁寧に滑っているように見えたが、ループがシングルになってしまった(と、知ってて見てるんだけど^^;)。曲のアレンジが前と変わった? ただ可愛いだけでなく、ダイナミックさが曲からも出てくるといい。62.81で2位。
(23)村元小月 フラメンコの「Luna de Fuego」、哀愁を帯びたギターのメロディ。絞れてる体の線がきれいで、大人の演技を見せてくれた。今季を最後に引退の予定、、、悔いのない大会にしてほしい。53.63で8位。
(24)今井遥 佐藤有香コーチに鍛えられて2年目、滑走姿勢がもう随分きれいになっている。アメリカで揉まれているだけに、振付の細かいところが行き届いているのは、前に出てきた選手たちとは一味違うんだけど…ジャンプ転倒で点が伸びず。47.30、18位。
(26)村上佳菜子 鈴木明子のフリーの衣装と似た色合いの衣装。コンビネーションジャンプで失敗して、すごく口惜しそうな顔で帰ってきた。57.26で5位。
(27)庄司理紗 ヴィヴァルディ「四季」の「冬」に合わせた白と青の衣装。コンビネーションのセカンドが1回転になるミスはあったが、細かい音に合わせたステップはなかなかいい。本人としてはまあまあの演技だったらしく、にっこり。50.45の14位。
(28)高山睦美 曲は昨季と同じ「タキシード・ジャンクション」。ジャンプ高い、ってそんなイメージなかったんでびっくり。ステップはあまりスピードが出ないけど、まったくミスなく滑れた。彼女も大学4年で今季が最後だそう。52.75で10位。
(29)鈴木明子 いやぁ、カッコいい ジャンプの構成は少し難度を落としたようだが、ミスなく滑り切ることを優先したんだろう。65.09で首位に立った。
(30)友滝佳子 「Time to say Good-by」でしっとり滑る。ジュニア時代に比べて、随分大人っぽくなったけど、ジャンプの高さもいい。51.75で11位。

 結局、放送されたのは30人中16人。順位としては1位~8位、10位~12位、14位、16位~18位、20位。ある程度実績や話題がある選手をあらかじめ決めていて、そこに高得点の選手を加えたんだろうか。
 フリーは第3・第4グループの12人だけでなく、前半12人からも誰か放送するだろうか。できるだけ多くの選手が放送されるといいんだけど。
 優勝争いは、やはり浅田真央と鈴木明子が中心になりそう。3位争いは村上佳菜子と西野友毬に、ジュニアの宮原知子にもチャンスあるかも。四大陸を考えると、4位~6位に誰がくるかに注目したい。

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申し訳ない^^;

2012年12月23日 03時03分06秒 | Weblog

 ここ数日、アクセス解析の検索キーワードに、「全日本 フィギュア 滑走順」「全日本フィギュア 放送」などが多い。私の記事が役に立てばうれしいけど、毎年同じ時期に同じようなことを書いてるものだから、、、
 閲覧数の多かったページのリストに、1年前や2年前の「全日本フィギュア滑走順男子」なんて記事が挙がっている。これだ!と思ってクリックしたら去年の話で、がっかりした人がたくさんいるかも。ちょっと申し訳ない。
 年度も入れるようにしてるけど、検索ワードに2012などの数字を入れないと、結局去年や一昨年の記事もヒットしてしまうかもしれない。さて、困った
 もし去年の大会のページに出ちゃったら、トップページも見てみてください>皆様

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全日本フィギュア男子フリー放送

2012年12月22日 23時56分06秒 | スポーツ

 全日本フィギュアスケート選手権男子フリー。女子SPも書いてるけど、先に男子をアップしよう。
 コマーシャル明けに、いきなり演技が始まってあせる
(15)町田樹 ジャンプにオーバーターンや転倒があって、不本意な出来になってしまった。音楽が鳴り終わるより少し早く終わりのポーズを決めてしまったのは、“もう早く終わりたい”気持ちになってしまったんだろうか。キス&クライにステファン・ランビエールも来ていたけど、、、フリー137.69、合計206.17。
(16)田中刑事 2本目のトリプルアクセル以外はミスなく、体も滑りも一回り大きくなって、久々に会心の演技が見られて嬉しい 145.98、合計208.52。怪我でしばらく十分練習できなかったそうで、よく頑張った。
(18)佐々木彰生 トリプルアクセル1本を決め1本こらえ、片手上げジャンプも頑張り、体いっぱい使って踊り切って、最高の出来だった。133.60、合計208.52。田中刑事と全く同点になったが、フリーは田中が上なので、順位は上になる。
 ここから最終グループの6分間練習。。。この時点で、実は結果が出ている。そして、第3グループまでの選手で放送したのがたった3人。。。日野龍樹や宇野昌磨、木原龍一は見せないのか
(19)高橋大輔 ひとこと、凄い。としか言いようがない。4回転2本、ほかのジャンプも全部決まって、あらゆる動きが王者の気迫と貫禄だった。192.36、合計280.40。この点数は、誰も越えられないと思った。衣装がまた変わったが、羽が一枚フィニッシュ前に落ちて、減点の対象となってしまった。(衣装の一部がリンクに落ちると減点1という規定がある)
(20)中村健人 サン=サーンス「交響曲第3番オルガン付」、安藤美姫や長洲未来など、多くのスケーターに愛される曲。1本目のトリプルアクセルで転倒した以外は全て決め、柔らかな表現のステップは彼本来の個性を際立たせる。最後のコレオシークエンスも盛り上がり、ガッツポーズ。キス&クライではうれし涙。コーチの樋口豊氏は、札幌オリンピック代表で、このリンクで滑った。150.10、合計226.64。
(21)織田信成 4回転が決まっていけるか!と思ったが、トリプルアクセルで転倒とかしてる場合か 159.81、合計240.56。
(22)無良崇人 今回は最初のポーズ間違えず(笑)一瞬半眼になって始まるところがちょっと好き 4回転で片手をつき、後半のトリプルアクセルがシングルになったのが痛恨だったが、全体の滑りはすごく質がよかった。158.22、合計242.70。
(23)小塚崇彦 ・・・なんというか、珍しく“やっちゃった”演技・・・冒頭4回転の転倒は仕方ないとしても、トリプルアクセル2本目にセカンドジャンプがつけられないとか、終盤のコンビネーションで転倒とか、らしくない。荒川静香さんも本田武史氏も「スピンの回転もいつもの速さがない。練習であまりジャンプを跳んでいなかった。どこか故障があるのでは」「具合が悪いのでは」と心配していた。143.98、合計228.56。
(24)羽生結弦 最終滑走。高橋大輔を越えるには182.73が必要。スタートの位置についた顔のアップは、目の下に隈が、、、どんな緊張感で一晩過ごしたんだろうか。4回転トウループ、4回転サルコウ、なんとかこらえて立つ。丁寧にステップを踏み、後半のトリプルアクセル2本を決め、振付の中で息をつぐようにしながら、最後までジャンプを跳び、滑り切った。演技を終えて、4回転サルコウの位置で確認するようにしてから、中央に戻ってお辞儀。「ありがとうございました」と言いながら。
 キス&クライでようやく、プーさんの手を持って愛嬌をふりまく。187.55、合計285.23。順位1の表示を見て、初めて「やった!」天を仰いだ。
 表現力で、滑りの質で、高橋大輔にはまだまだかなわない。しかし、今持てる力の全てで点を重ね続けるように作ったプログラムを滑り切った結果。

 1位羽生、2位高橋、3位無良、4位織田、5位小塚、6位中村健人、7位田中刑事、あとはこちらで。
 と、結果を知った上で見てもわくわくどきどき。これが生中継だったら、どれだけ感動したことだろうか。
 最終グループ6人の演技は、1人流すごとにCMが入り、流れがブチブチ。生中継だって、得点待ちの間に15秒1本入れるのは可能なんだけど。
 内容が史上最高といっていいほど素晴らしかっただけに、放送の方法はなんとも残念だった。6時~10時の枠で、8時か8時半から男子の生中継にすればよかったのに、、、
 Twitterで「全米選手権をJ sportsでLiveで見られるのに、自国の選手権を生で見られないとは」という声。フィギュアスケートがスポーツであるなら、もっとスポーツらしく放送できないものか?!

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忘れてた冬至

2012年12月22日 20時55分17秒 | Weblog

 昨日、21日が今年の冬至だったんですよね、、、すっかり忘れてた
 南瓜も食べなかったし柚子湯も入らなかったし、、、さて、どうしよう?
 冬至冬中冬はじめ。風邪をひかないように気をつけよう

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