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最終グループ!

2011年10月13日 23時52分35秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ最終第7戦エストニア大会男子SPが終了。
 木原龍一が57.52で3位、宇野昌磨が56.29で4位につけて、二人ともフリーは最終グループで滑走と決まった。よしよし
 ジャッジスコアを見ると、木原は3回転+3回転コンビネーションの2つ目で回転不足になったのが惜しい。でも昨季より全体に安定感が増した感じ。昌磨くんはスピン3つともレベル4、ステップもレベル3とすでにジャンプ以外で稼げるのがすごい。左右両足でドーナツスピンができるとは ルッツジャンプの踏み切りエッジエラーが課題かな。
 首位に立ったのは予想通り(?!)、ジョシュア・ファリス(米)。74.55はすでに独走状態 昨季もファイナル6位の実力者、年齢(16歳)といい身長(175cm)といい、ちょうどいい加減(笑) 「月の光」にぴったりの美しいスケーティングに、トリプルアクセルと3回転+3回転を決め、スピンも全部レベル4。これは強い。
 ファリス同様ポイント15を持っているマクシム・コフトゥンが58.47で2位。トリプルアクセルの転倒であまり点を伸ばせなかった。予想より3位以下と差がない状態。これは日本勢の二人にとってチャンスか?!
 木原、宇野両選手がファイナルに進出するには・・・このままファリスがぶっちぎりで優勝と仮定すると、宇野が2位、木原が3位に入った上にコフトゥンが6位以下になると、二人そろって進出となる。2位以下が170点台の接戦になったらあり得なくはない すでに日野龍樹、田中刑事が進出を決めてるから、そうなると8人中4人が日本勢だ。
 とはいえ、コフトゥンが5位以内に入る可能性のほうが大きいので^^; ここは木原にジュニア最終年の貫禄で2位に入ってファイナル進出を決めてもらい、勝利の女神にちょこっと味方してもらって昌磨くんが3位でどうだろう ファイナル出られなくても表彰台に乗ったところが見たい。
 ファイナルがあると、その後シニアの全日本までの準備期間が短くなる。ジュニア1年目の宇野昌磨にとっては、30秒長いフリーを仕上げるだけでも大変だと思う。全日本ジュニアの後はじっくり練習に当てられたほうがいいかも。
 といいつつ、試合は最後まで何があるかわからないし 二人ともベストの演技を期待しよう

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