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6人だった・・・(大汗)

2011年10月15日 17時50分27秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ第6戦エストニア大会男子フリーが終了。結果ジョシュア・ファリス優勝、マクシム・コフトゥン2位、3位に宇野昌磨木原龍一が4位だった。
 これで男子もファイナル進出メンバーが決まった~と思ってチェックすると、6人目のところで線が引かれている・・・6人
 ペアのほうも見ると、こちらも6組でQualifiedラインが、、、今年から6人/組になってたのか!知らなかった、、、ISUコミュニケーションなどで告知されてるはずだけど、私は選手でもコーチでもないから、見てなかった
 ここまで書いてきた記事では、全部8人/組を前提にしてポイント計算や順位予想をしていた。これ全部間違いだったーっ 申し訳ありません
 8人/組だと、ファイナルで2グループに分ける必要があるから時間もかかるし、ペアなどは上位と下位の成績の差が大きくなりすぎるし、意味がないと判断されたのかな、、、

 あらためてチェックすると、日本勢男子の日野龍樹、田中刑事の2人は無事6人以内に入っていて、ファイナル進出決定。
 もうエストニア大会の女子フリーが始まってる。庄司理紗と西野友毬がファイナル進出6人以内に入るには・・・
 理紗ちゃんは優勝か2位なら確定。3位の場合は、アンナ・シェルシャク、サマンサ・セザリオ、西野友毬、ゲルリ・リナメの4人のうち1位2位に1人だけならOK。1位と2位が西野とリナメだった場合もOK。4位の場合は、セザリオが3位以下、西野とリナメは2位以下で、2試合の得点合計で現在5番目にランクされているコロベイニコワ、西野orリナメの2人を上回ればいい。フリー86.82でコロベイニコワは上回る。
 西野友毬は優勝なら確定。2位の場合、庄司理紗・シェルシャクのうち1人は4位以下でセザリオは3位以下、そのうえで2試合の得点合計が庄司またはシェルシャク、コロベイニコワを上回る必要がある。
 西野友毬がコロベイニコワを上回るには、フリーで113.61点が必要。。。小差でいいから優勝したほうが早い^^; そして理紗ちゃんはシェルシャクとセザリオをおさえて2位か3位なら、二人そろってファイナルに行ける
 グレイシー・ゴールドがSP60.18を出してるとはいえ、150点台前半の争いなら、あり得るシナリオだと思うけど。でも何より、いい演技をすることが大事。がんばれ

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2011第43回世界体操競技選手権大会

2011年10月15日 03時42分23秒 | スポーツ

 ↑というのが日本語での正式名称らしい。フジテレビでせっせと放送している世界体操。(昨年まではNHKが放送していたのに、今年からフジテレビになったそうな。嵐の相葉くんがナビゲーターで登場しているが…フィギュアスケートの国分くん同様、必要なんだろうか^^;)
 NHKのニュース9で、他局が放送中であるにもかかわらず、内村航平の史上初の個人総合三連覇を伝えていた。通常は他局の放送が終わるまでは控えるのに、珍しい。男女通じて三連覇は史上初なのだそうで、これはニュースバリュー大と判断したんだろう。
 というわけで、結果を知った上で安心して(?!)フジテレビに回す。9時からの放送枠だったが、ちょうど1種目目の床が始まるところ。グッドタイミング
 脚に少し痛みを抱えている状態といいながら、一つ一つ技をきれいに決めていく。北京オリンピックの頃は、まだ少し子どもっぽさが残る、やんちゃ坊主の顔つきだったが、引き締まりそぎ落とされた大人の顔つきになったな、と思う。
 床のタンブリング、高さと空中姿勢と着地、全てがそろう。北京で2度落下したため「苦手種目」のイメージがついてしまったあん馬、ミスなくスムーズに終える。ここでもう首位に立つ。跳馬や鉄棒など高得点が出やすい種目をやる前にトップに立つのは滅多にないことなのだとか。
 つり輪でほかの選手と比べると、輪を吊っている紐(革?)の揺れ方が少ないのがよくわかる。顔のアップが映ると力が入った表情も見えるが 跳馬でまたきれいに着地を決める。
 平行棒もまた倒立姿勢がきれいで、、、モリスエなどの技がしっかり決まる。そして鉄棒、離れ業のたびに観客から歓声があがる。停滞なくリズムよく、もう競技というよりは曲芸のような 完璧な着地。体操競技でスタンディングオーべーションって、初めて見た
 山室光史が丁寧な演技を積み重ねて見事銅メダル。同級生の二人が肩を組んで写真撮影に応じる。内村は最初Vサインをしてたが、三連覇という意味らしく指を三本立てたり。山室はおもにガッツポーズ。
 銀メダル獲得のボイ選手、昨年もエレガンス賞を受賞したそうだが、姿勢美しくルックスもよく 跳馬の3回宙返りで完璧に着地したのは見事だった。鉄棒で落下して棄権したリーバ選手(米)、悔し泣き それまではいい演技で、コーチから「Muy bien!」と褒められてたのに。(キューバからの移民だそうで、コーチは義父が務めているとか。だからスペイン語なのかな)
 もう1人アメリカのオロスコ選手、まん丸顔でなんだかあどけない。来年ロンドン五輪で期待されてるイギリスのパービス選手、「ウチムラと同じグループで回れて、いろいろ吸収できる」。内村は憧れられる存在か
 同じ班で回った選手たちは、日本2人アメリカ2人イギリス1人ドイツ1人。団体金メダルの中国勢が入ってない・・・なんか不思議・・・
 ルールによると、予選で各チームから各種目につき5人が演技を行い、そのうち上位4人の得点がチームの得点に合計され、上位8チームが決勝に進む。個人総合は、予選の得点で上位24人(各国2人まで)が決勝に進出する。
 まず団体で決勝に残るために、各種目で得意とする選手を優先して演技させるだろう。6種目全部を演技させる選手を多くしても、個人総合決勝に進めるのはどうせ2人だから、それぞれの種目を得意とする選手を優先して、チーム全体の得点を上げたほうがいい。
 団体決勝では、各種目3人ずつの演技。選手一人にかかる負担は以前より軽くなったかもしれない。ミスできないというプレッシャーは大きくなったけど。
 中国はおそらく、代表選手を選ぶ段階で、苦手種目があっても得意種目で高得点が期待できる選手を中心に選び、予選6種目すべて演技するのをTeng選手一人に絞った。18位で予選通過したが、決勝でも18位に終わった。
 個人総合より、団体優勝と種目別でたくさんメダルを獲ることに目標を置いてるのかな、という感じがする。それはそれでいいのかもしれないが、少し寂しいような気もする。

 強さと美しさを兼ね備えてこその体操。その理想に向かっていく内村選手、おめでとう

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