不条理で満ち溢れた世の中になってしまった。
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実存主義の用語で、
人生に意義を見出す望みがないことを不条理といい、
絶望的な状況、限界状況を指す。
社会が悪いとか、教育に問題があるとか、
親が悪いとか、貧乏だからとか、
精神的苦痛に耐えられないからとか、
ありとあらゆる言い訳や依存心が、
不条理を正当化するかのように人間の心を蝕んでいく。
真っ当な生き方ができない人々に伝えたい。
人間の一生には山もあり谷もある。
一粒の米も食べられないほど貧しいのだろうか？
冬の寒さをしのげないほど服を買えないのだろうか？
自分の力で仕事を作れないほど愚かなのだろうか？
体を動かすことができないほど病で苦しんでいるのだろうか？
人間は、そんな弱い動物ではない。
忍耐や希望という言葉を忘れたのか？
遠い遠い昔、人は、不毛の大地に立ち向かい、
全身全霊を注ぎながら、生きる術を磨いてきた。
人が生き続けている限り、
生きる喜びを見出せる道が必ずある。
不条理の心は、どこから生まれてくるのか？
不条理を破壊できる特効薬がある。
求めよ、さらば与えられん！
この特効薬を願い求める心があれば、
必ず手にできる。
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８日、33期卒業生留学組の第一陣が出発した。
テオこと、木下敏秀君はラスベガスのサザンネバダ大学、
エイミィこと、北村朱里さん、ジミーこと、南川玄道君は
ロスアンジェルスのシトラスカレッジを経て
サンタアナカレッジへ留学していく。
夢に向かっての第一歩だ。
たくさんの困難を乗り越えて、
たくさんの知恵を手にして欲しい。
まだ出発して、三日ほどしかたっていないのに、
アメリカンライフにすっかり溶け込んだ笑顔の写真が届いた。
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仕事上、様々な考え方や意見、ニュースなどの情報を、
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本当だろうか？偏った方向からだけの分析ではないのか？と、
頭を悩ますことがよくある。
よくよく話を聞くと、
とんでもない誤解をしていることが多々あるからだ。
メディアは対話ができない一方向からのメッセージだ。
聴衆を自由自在に操ることができる。
公的電波から流れるメッセージの責任は重い。
それでも、文脈をないがしろにした発言がよくある。
情報には必ずコンテキストがある。
前後関係を知ることなしに語ることは
大罪だ。
噂話などはその最たるものだ。
世の中を見渡すと、全てが便利になりすぎて、
自分で考えることをやめてしまった人々が増えてきた。
鵜呑み現象だ。
コンテキストを考えるのは面倒だ現象だ。
ブログを書きながらいつも考えることがある。
僕の書いたブログに対してのコメントだ。
コメントを読むことで、僕の考えが客観的に見えるからだ。
コメントは、僕の頭の中のコンテキストを整理してくれる。
読者のみなさんに感謝そして合掌。
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