イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

監督も選手も落ち着いているなぁ

2017-02-13 20:28:51 | 陸上競技・ランニング
 NHK総合「新潟ニュース610」で、都道府県対抗男子駅伝の監督山中嶋真幹先生と岸本大紀選手のインタビューが映りました。

 2人とも落ち着いていて、生中継なのにすごいと思いました。
 でも、コーナーが終わってからスタジオの様子になったとき、生中継じゃないような気もしました。
 事前に録画しておいたものなら、多少は緊張度が下がるような気はします。
 そうだとしても、理路整然とつなぎに使う余計な言葉もなく、すごいなぁと思いました。

 岸本選手は三条高校。学生服での出演。制服ということだと思います。
 両手は握って腿の上。背筋をピンと伸ばして、その姿勢を崩すことはありませんでした。
 いずれは箱根駅伝をということでしたが、チームの流れからすると順天堂を目指すのかな?
 
 山中嶋監督が話していた「順位のグラフが上下している今までの状態ではなく、高い位置(10位台)で推移していく中で、メンバーが揃えば8位以内を目指したい」というのが実現できるのを期待してます。

佐藤康光九段ベスト4に

2017-02-13 20:06:56 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメント。

 佐藤康光九段と千田翔太六段の対戦。
 解説は森内俊之九段。

 佐藤康光九段が棋士会会長を務めているという話はあったけれど、将棋連盟の会長になったことに触れられることはなかったです。
 おそらく会長選出前の対局だったのだと思います。

 森内九段がNHK杯決勝で佐藤九段に敗れた話は「図々しい作戦」と思い出を語ったし、途中の形勢判断では先手の千田翔太六段がいいように聞こえました。
 さらに、佐藤九段がため息をついたとき、藤田綾女流と一緒に笑ったりして、にこやかとも言えるし、見方によっては失礼だったり…。

 が、しかし、ため息のあたりからどんどん佐藤九段が良くなっていって、圧勝の感じで終わりました。

 これでベスト4。
 連盟の会長職を考えると、これから多忙を極める可能性もあるし、今季のNHK杯を優勝で飾ることができたらいいのにと思いました。

半世紀以上前の2時間16分台

2017-02-13 19:01:00 | 陸上競技・ランニング
 昨日のS☆1で、愛媛マラソンが映りました。
 川内優輝選手のことです。
 
 長く据え置かれている大会記録を大幅更新するというレース前のコメント。
 そして、実際に大幅更新。

 画面に出たのは、大会記録2時間16分49秒。それが51年更新されていないと。
 結果は2時間09分54秒で優勝。
 優勝インタビューの前に500mlのドリンク一気飲みも映りました。

 大幅更新には違いないけれど、半世紀ちょっと前の2時間16分台というのは、当時の記録水準で考えたら、現在の9分台より上のように思います。
 1964年の東京オリンピックでアベベの優勝タイム2時間12分11秒2は当時の世界記録を1分以上縮めたものだから。


 従来の大会記録は誰が出したもの?
 愛媛新聞オンラインに出ていました。
 『宍戸英顕(群馬陸協)が1965年にマークした2時間16分49秒の大会記録を52年ぶりに塗り替えた』
 さすがに当時の記憶はありませんが、宍戸英顕選手は東洋大学で箱根駅伝を走っていますし、リッカーや常磐炭鉱所属でびわ湖毎日マラソンも走っています。
 一番のハイライトは、ボストンマラソン2位だと思います。2時間16分43秒。
 1965年。優勝は重松森雄選手。

 おそらく、愛媛マラソンの位置づけも現在と違っていたのだと思います。
 同じ大会だから、大会記録なんだけれど、同列で語れるものではないような気がします。
 
 ぜひともそういう話題にも触れて欲しいものです。

マラソン夫婦合計、ギネスに挑戦

2017-02-13 11:51:10 | 陸上競技・ランニング
 昨日の延岡西日本マラソン。
 後続の様子を伝える中で、女子上位の紹介がありました。
 佐藤紀子選手。夫婦の合計タイムでギネス記録を狙っていると。

 結果は番組では伝えられませんでした。
 
 延岡市のHPで結果を確かめたら、佐藤紀子選手は女子トップ。2時間51分11秒。

 夫の佐藤健太選手は、2時間49分18秒。
 自己ベストからはかなり離れてしまったようで、合計タイムもギネスにはかなりの差のようです。

 もしかして、健太選手が序盤紀子選手を引っ張り、最後にタイムを稼ぐ作戦だったのかと思って、ラップを見たら、最初の5kmで健太選手が30秒ほど前を走っているので、引っ張ってる感じではないです。

 夫婦揃って好記録を出すというのは、なかなか大変なのだろうと察します。

再診料もある…

2017-02-13 11:41:45 | 雑感
 先週の皮膚科通院から、ちょうど1週間。

 2度目の治療を受けに行きました。
 1分もかからぬ処置時間。

 先週は初診料と処置代がほぼ半々だったので(点数を見ると)、今日は千円でおつりが来るだろうと思っていたら、会計で、
 「ちょうど1000円です」

 えっ、高くない? と心の中で言ってしまいました。

 明細を見たら「再診料」のところに点数がついていました。
 なるほど、そういうこともあるわけですね。

 整形外科にリハビリで通っていたときには、10分とか20分とかの治療があって、それでも400円ほどだったように思います。
 やっぱり液体窒素が高いんでしょうね。普通にスプレーしているけれど、相当高圧にしておかないと、液体にならないんじゃないかと思います。

 高くっても通い始めた以上はきれいになるまでやらないと意味ないけれど、もうちょっと間隔を開けるかな…。

早大競走部と中条町のつながり

2017-02-13 09:10:40 | 陸上競技・ランニング
 「冬の喝采」(黒木亮)下巻に中条町のことが出ていました。
 p.27。
 
 主人公の金山選手はじめ、早大競走部の選手たちが参加。
 瀬古選手が優勝したので、覚えているし、その後も早稲田やヱスビー、あるいは日電HEの選手たちが参加していたのを覚えています。
 新潟県20kmロード選手権。
 同時開催で中条ロードレースだったと思います。
 現在の胎内ロードレースがその連なりのはず。

 そのレースに参加した理由は、早大競走部初の女性選手熊倉さんが大会運営の中心だから。当時の町長夫人でもあり。

 そうだったんですか。なるほど。
 熊倉重さん。早大競走部時代は旧姓の佐藤重さん。

 レース結果は瀬古選手が59分40秒で優勝。現在でも学生で60分切りはスーパーな記録です。
 2位が駒澤大の阿部文明選手で1時間03分01秒。中条出身。その後日電HE。佐々木功監督のLSD理論で世界陸上のマラソン代表にもなった有名な選手です。
 金山選手は6位。1時間04分33秒。

 瀬古選手がどれほどずば抜けていたのか。「練習の一環として参加」で、完全な独走。競り合えば57分台だって出せる実力だったのでしょうね。

 「ランナーズ」も創刊されていたし、市民ランナーやファンランというのも普通になっていた時代ですが、圧倒的に競技会が多かったころの話です。

ペースメーカーに手を上げて挨拶

2017-02-13 08:54:11 | 陸上競技・ランニング
 昨日の延岡西日本マラソン、ペースメーカーは佐々木悟選手(旭化成)でした。

 オリンピアンがペースメーカーなんて、とてもぜいたくなレースであると、解説の宗茂さん。
 ペース設定は5km 15分30秒だったようですが、実際はそれより速くなりました。
 佐々木選手が上げたわけでなく、すぐ後ろについた服部翔大選手(Honda)が押しているからだろうと。もちろん、直接的な押しではないです。
 「反対に後ろの選手に引っ張られるようだと、ペースメーカーは走りにくくてしょうがない」と宗茂さん。

 順調に25kmまで引っ張ってお役御免。
 その時に、服部選手と松尾良一選手(旭化成)が右手を上げて挨拶のような感じ。
 もちろん「ありがとうございました」の意味だと思います。「お疲れ様でした」を含んで。

 その時点で3人の集団。もう一人は奥谷裕一選手(大塚製薬)。奥谷選手は特に反応せず。
 手を上げた2人が「余裕」なのか、無反応の奥谷選手が「集中」なのかと思ったら、服部選手が勝負をかけて、離れたのが松尾選手でした。
 独走態勢に持ち込んだ服部選手でしたが、やはり早すぎた仕掛け。
 奥谷選手に追いつかれました。

 でも「これはもしや…」の展開。松尾選手が服部選手を追わなかったのが結果的に正解。ラスト2kmくらいで、奥谷選手までかわして2連覇!!
 マラソンは記録より勝負、の典型でした。

 優勝インタビューでは、女性アナウンサーの後を受けて実況のアナウンサーが「お父さんに一言」と問うたら、
 「カステラ送ってくれてありがとう」でした。

 これまたマラソンの鉄則「レース前にはカステラ」を思い出させるものでした。

先導白バイの応援

2017-02-13 08:43:42 | 陸上競技・ランニング
 昨日の夜、BSフジで延岡西日本マラソンのダイジェストが放送されました。
 ダイジェストでも1時間半あるから、レースの様子としては十分伝わってきます。

 生中継同様、先導白バイの紹介もありました。
 お一人の方について、
 「奥さんが延岡市出身で、家族で応援に」というのが伝えられました。

 う~ん白バイの警察官にも応援がある。
 頑張れ~、後ろから選手が来ているよ。もっと飛ばして!!
 なんてことはないですよね。

 お父さんの仕事を生で見ることは、普通ないから、みんなで見に行こうという、そういうことだと思います。

 どのマラソン、駅伝でも、先導の白バイの紹介は欠かせないことの一つに。
 警察あってのロードレース。
 先頭のランナーがコースミスしないためには先導白バイが正しく誘導。
 そういう意味で、レースで一番大事なのかもしれません。
 
 道路使用許可の手続きはかなり大変のようですし、実際、これだけ整然と大会が運営されるのは、外国ではなかなかないんだという話もあります。

 ちなみに、高校駅伝の応援に行ったとき、女子のレースを先導していたのは女性隊員の方で、ピンクの制服が優しい感じでいいものだと思いました。

競走馬の心房細動

2017-02-13 08:36:03 | その他のスポーツ
 昨日の京都7R、武幸四郎騎手が乗るメイショウクオンに期待していたのですが、JRAのHPでレース結果を見たら「中止」となっていました。競走中止のこと。

 落馬した?
 今日の出来事のところで、チェックしたら「心房細動」と出ていました。
 人間みたい…というのは、馬も同じほ乳類で解剖学的には共通点がほとんどのはずで、そういうこともあるのだろうと。
 ならば、レースでどんなだったのか、JRAのHPに出ている動画を見ました。

 スタートから好ダッシュでいい感じだったのに、途中でずるずる後退。
 レースとしては、それで画面の外に消えてから何の実況もありませんでした。

 心房細動で連想するのは不整脈ですが、走れなくなっていくんだから息切れのような、そんな感じになったのでしょうか。

 メイショウクオンは5歳牡馬。戦績は昨日のレースを含めて21戦1勝。
 人間で考えたら、激しい運動はだめと言われそうな気がするんだけれど、どんな今後になるのか、気になるところです。