語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【旅】屋島

2015年11月25日 | □旅
 屋島遠望
 

 屋島に隣接する島、周辺の海
 
 

 屋島寺本堂
 四国88箇所霊場の84番札所。
 朱塗りの佇まいが特徴の古刹。1618(元和4)年に竜厳上人が再建した。建物は、桃山時代のものと伝えられていたが、1957(昭和32)年の解体修理の際に鎌倉時代の古材や建築法が発見された。鎌倉様式に復元され、今日に至る。
 屋根は、一重の本瓦葺の入母屋造り。内部は前2間が外陣、後3間が内陣と脇陣の仕様。内陣中央に唐様の須弥壇があり、本尊の観音坐像を納める唐様の厨子が安置されている。
 

 蓑山大明神
 屋島寺の境内に鎮座する石像の大狸(屋島の太三郎狸)雌雄二体。日本三名狸の一。太三郎狸は、弘法大師が霧深い屋島で道に迷った折、老人に化けて道案内をしたり、屋島で数多くの善行を積んだため、地主の神として本堂の横に祀られた。家庭円満、縁結び、子宝の福運を運ぶ。
 

 血の池(瑠璃宝の池)
 弘法大師が屋島寺伽藍を南嶺に移す際、「遍照金剛、三密行所、当都率天、内院管門」とお経を書き、宝珠とともに納めて池にした。源平合戦のとき、檀ノ浦で戦った武士たちが血刀を洗ったため、「血の池」と呼ばれるようになった。
 

 瓦投げ
 
 

 鬼ヶ島(女木島)
 

 屋島から展望する島々
 

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