5月9日は、日本呼吸器障害者情報センターが制定した「呼吸の日」。5(こ)9(きゅう)の語呂合わせだ。
呼吸器の病気である肺炎は日本人の死因第3位である。その原因の一つがCOPD(慢性閉塞性肺疾患)。肺に有害物質やガスを吸い込み続けることで肺が炎症を起こすもので、長期間ゆっくりと進行するため、患者は高齢者が多いという。
慢性的にせきやたんが続き、階段や坂道を上がるときなど、ちょっとした動作でも息切れが起こるようになる。
悪化すると、酸素を取り込むことができなくなり、携帯用酸素ボンベを使った在宅酸素療法が行われる。しかし、人によっては息切れやたんが出るような状態が長く続くケースもあるそうだ。
軽症に思えても、風邪や疲労をきっかけに、急速に呼吸困難を起こし、重い肺炎につながってしまうといいう。
COPDの1番の原因は喫煙とされている。しかし、喫煙をしていない人の発症も増えているそうで、最近は大気汚染による肺への影響が心配されている。
□南雲つぐみ(医学ライター)「呼吸の日 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年5月9日)を引用
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呼吸器の病気である肺炎は日本人の死因第3位である。その原因の一つがCOPD(慢性閉塞性肺疾患)。肺に有害物質やガスを吸い込み続けることで肺が炎症を起こすもので、長期間ゆっくりと進行するため、患者は高齢者が多いという。
慢性的にせきやたんが続き、階段や坂道を上がるときなど、ちょっとした動作でも息切れが起こるようになる。
悪化すると、酸素を取り込むことができなくなり、携帯用酸素ボンベを使った在宅酸素療法が行われる。しかし、人によっては息切れやたんが出るような状態が長く続くケースもあるそうだ。
軽症に思えても、風邪や疲労をきっかけに、急速に呼吸困難を起こし、重い肺炎につながってしまうといいう。
COPDの1番の原因は喫煙とされている。しかし、喫煙をしていない人の発症も増えているそうで、最近は大気汚染による肺への影響が心配されている。
□南雲つぐみ(医学ライター)「呼吸の日 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年5月9日)を引用
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