お寺のオバサンのひとりごと

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自力本願? その2

2011年02月23日 | 仏教
 仏教で言う「他力」とは

「私を、自然科学上も、無数の縁の上も、ささえ生かしてくださっているあらゆる力、はたらき。その目には見えない無量の(はかりしれない)「おかげさま」(それを阿弥陀如来と称す)

 その「おかげさま」に気づき、心豊かに 生きよ 
と「私」に向けた阿弥陀如来の願いを「本願」と言います。

 「他力本願」とは、世間で使う、他人まかせ、他人の力を当てにする という意味ではなく

阿弥陀如来
「私」をさとらせたい
自我に縛られた不自由な感性を  自由な、豊かな感性 に転じさせたい
と願い、はたらいてくださっている意味です。
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2 コメント

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宗教研究会(名前検討中 (村石太ガール&ファルコン)
2012-04-23 21:36:25
他力本願 自力本願で 検索中です。
プログに 多いですね。私も 詳しくないですねれど、意味違うような解釈で 使われている人が多いのかなぁ?
私の自論からいえば、結局 祈るということは自力本願で他力本願でも あると思う。結論と相違の解釈~
自力本願といわれたほうが いい時がある
他力本願といわれた時のが いい時がある
自力とかのが カッコいいかなぁ?
尾崎豊さんの 僕が僕であるために という歌詞が浮かんできました
返信する
Unknown (法専寺)
2012-04-23 22:29:42
村石太ガールさん

「自力本願」という言葉はありませんよ。
返信する

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