お寺のオバサンのひとりごと

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2022年6月の言葉 その2

2022年06月04日 | 仏教


 山陰教区妙好人カレンダー6月の言葉です。
 善人とは言えずとも、まあ、まあ、常識があって、人にも思いやりがあって・・・と思い上がりがちな私ですが、
善太郎さんは違います。
 阿弥陀如来の智慧の光に照らされてみれば、この身はジコチュー(自分の思いこみを是とする)であって、浄土(仏さまの感性)には、ほど遠〜〜い身であると感受されています。
 本当ならば、六道輪廻をぐるぐる巡り、地獄にゆくしかない私をそのワープから抜け出させて、覚りの浄土に救おうと大きな慈悲の心で私に、はたらき呼びかけてくださっているのが、
阿弥陀如来、南無阿弥陀仏です。
 頼みもしないのに、気づこうともしないのに、私は仏さまの慈悲の心に包まれている・・・
 有り難いですね。

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