お寺のオバサンのひとりごと

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彼岸中日

2008年09月23日 | 仏教
 昼と夜の時間が同じ、祝日「秋分の日」。
 日本の仏教で言えば、彼岸の一週間の真ん中の日「彼岸の中日」
 煩悩にまみれた此岸(しがん)・人間世界から、彼岸(悟りの世界)に心を合わせる「お彼岸」の「中日」であります。

 法専寺でも「秋の彼岸中日法要」を勤修いたしました。
 たくさんの皆さまにお参りいただき、住職の法話をお聞きいただき、有り難いことでした。厚く御礼申し上げます。
 住職の法話にありましたが、「彼岸に至ること」を古代インド語で「パーラミータ」それを漢字に音訳したのが「波羅蜜多」
 真宗では唱えませんが、般若心経でお馴染みの「波羅蜜多」です。

 さて、きょう、ご紹介していた本は、写真の著書・森田真円師「ひらがな正信偈」本願寺出版社 です。

 先日、当ブログでご紹介した「笑う門には念仏あり」の中からもお話させていただきました。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
古代~インド語~って (維真尽(^^))
2008-09-23 20:27:37
ヒンズ~語の元ですかねぇ (^^)v
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詳しく知らないのですが (法専寺)
2008-09-24 12:26:16
維真尽さん、

古代インド語=サンスクリット
中国・日本では、「梵語」とも言われる言葉です。
辞書によりますと、「10世紀ごろから近代インド諸方言の発達や、イスラム勢力の侵入によって次第に実際的な勢力を失って、古典語として存在・・・」と書かれています。
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