大晦日、紅白歌合戦が始まった頃、ご門徒のＴ氏が亡くなられたと電話あり。
家族一同お酒が入っていたので、住職はタクシーで枕経へ往復。
ご遺族は、元旦は外され、昨夜、通夜、そして、きょうがご葬儀でした。
腰、お腹に鈍痛はあるものの、痛みのピークは越えた私は、三日参りのお茶だしだけ務めることができました。
長年お世話になってきた方が、またお浄土へ。淋しくなりました。
死ということを考えてみた時、あるのは、三人称、二人称の死であって、一人称・自分の死というものは、認識できないのですよね。（確かそういう意味のことを池田晶子さんが書かれていましたっけ？）
例えば末期癌とかで、自分の死を覚悟することはあっても、それは、あくまで覚悟であって、自分の死というものは、自分にとっては、ないのだ。突然であれば、なおさら、自分の死はないのですよね。いつの間にか死んでいるのだ と思います。（まだ、死んだことがないので断言はできませんが・・・）
私も後頭部動脈が細いと言われているから、いつバタリと倒れて死ぬかもしれません。いや、事故死もあり得る。
でも、喘息だ、腰痛だと言いつつ、家族が持てあますほど長生きするかもしれません。
自分で認識できない「私の死」を、いつ、どのような形で家族、知人に与えても、私は仏となり、智慧と慈悲のはたらきになって、後の者の心に はたらき、導く存在にならせてもらうのだ と思うと 何とも有り難く、安心して生きて、死んで往けるのであります。
ごめんなさい、正月に相応しくない話題でしたが、お寺に住んで、いつも、親しい方々の死に直面している私にとって、素直な「本日の思い」でございました。南無阿弥陀仏
家族一同お酒が入っていたので、住職はタクシーで枕経へ往復。
ご遺族は、元旦は外され、昨夜、通夜、そして、きょうがご葬儀でした。
腰、お腹に鈍痛はあるものの、痛みのピークは越えた私は、三日参りのお茶だしだけ務めることができました。
長年お世話になってきた方が、またお浄土へ。淋しくなりました。
死ということを考えてみた時、あるのは、三人称、二人称の死であって、一人称・自分の死というものは、認識できないのですよね。（確かそういう意味のことを池田晶子さんが書かれていましたっけ？）
例えば末期癌とかで、自分の死を覚悟することはあっても、それは、あくまで覚悟であって、自分の死というものは、自分にとっては、ないのだ。突然であれば、なおさら、自分の死はないのですよね。いつの間にか死んでいるのだ と思います。（まだ、死んだことがないので断言はできませんが・・・）
私も後頭部動脈が細いと言われているから、いつバタリと倒れて死ぬかもしれません。いや、事故死もあり得る。
でも、喘息だ、腰痛だと言いつつ、家族が持てあますほど長生きするかもしれません。
自分で認識できない「私の死」を、いつ、どのような形で家族、知人に与えても、私は仏となり、智慧と慈悲のはたらきになって、後の者の心に はたらき、導く存在にならせてもらうのだ と思うと 何とも有り難く、安心して生きて、死んで往けるのであります。
ごめんなさい、正月に相応しくない話題でしたが、お寺に住んで、いつも、親しい方々の死に直面している私にとって、素直な「本日の思い」でございました。南無阿弥陀仏
自分が死んで往く時の気持ってどんな感じなんだろうと時々考えますが・・・体験談が聞けませんから。わからないですね。
まぁ、心配しなくても、死ぬ時にわかれば良いと思って、頑張って生きます。
>腰、お腹に鈍痛はあるものの、痛みのピークは越えた
大事にしてください。
お腹の痛み、大腸憩室炎ということは考えられませんか？
このほか、体に心配な箇所がある、というのも健康に気をつけるのでかえってよいことだと思います。
体に異常が無く、病気も失敗もないと、経験不足や管理不足から歳を取ったとき重大な結果になるものです。
体に異常があると、結果健康な人より長生きすることになるようですよ。
でも、ご自愛ください。
右の背中が痛い場合が多いとは思いますが、もっと下が痛くなる（胃下垂）方も、居られるそうです。私の場合、ヨーグルトが効きます。
精神的な疲れが内臓にきて、いつもの腰痛が先に起き、次に本来の原因である内臓に痛みが来たのでは？
ヨーグルト程度で急場をしのげたりしたら、得した気になれますよ！
ありがとうございます。内科の問題は今のところ何もなさそうです。
ふくろうさん、
ありがとうございます。ぼちぼち、身体と相談しながら生きていきます。
一級能書士さん、
ありがとうございます。十二指潰瘍は、ありませんが、胃下垂は当てはまります。
ヨーグルトは大好きです。大腸はもちろん、骨粗鬆症やアレルギー対策にもいいようですね。
まだ、いつも通り走り回わることはできませんが、かなり楽に歩行できるように回復しました。