お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ダンマ・パダ

2013年09月25日 | 仏教
 お彼岸が過ぎましたが、相変わらず、日中は日差しが照りつけ、30℃を超える残暑です。
 今、少し、曇ってきました。久々の雨になるかもしれません。

 さて、ダンマ・パダ とは、パーリー語(古代インド語)で書かれた仏典で、
「ダンマ」(dhamma)とは、「真理」
「パダ」(pada)は、「言葉」という意味だそうです。

 「ダンマ・パダ」は、短い詩の形式で説かれた仏の言葉です。
 全部で26章、423の詩句にまとめられていて、仏教の格言集、「法句経」とも言われます。

 母校(宗門系大学)で、最近(と言っても平成3年~)入学時に配布される「聖典」に、ダンマ・パダ が、一部掲載されています。(この聖典、先日、縁あって、頂きました)

 ダンマ・パダの一句ご紹介します。

 他人(ひと)に教える そのように
 みずからそれを行えば
 自己をととのえ 他人をもみちびく
 まことに自己こそ御(ぎょ)しがたい


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする