コーカサスの長寿村の発酵乳ケフィアの普及をライフワークと考えているので、私は高齢者問題には人一倍関心がありますが、先週こんな問答がありました。
顧問税理士がきて「これはだまし討ちではないか」というので、よく聞いてみると、「48万円以上の給与所得のある70歳以上の人には年金が支払われなくなった。いきなり制度を変えて支払いませんというのでは詐欺にかかったようなものだ」という。なるほどそんな話は今まで聞いたことがなかったので寝耳に水の話です。
「給料を今まで通りにして年金をあきらめるか、給料を下げて(あるいは引退をして)年金を貰い、税金を払うか決めてなければならない」という。なぜ年金か税金かの二者択一かというと、年金を貰うために役員報酬を支払わなければ会社は所得税を多く納めることになるというのです。
これでは「70歳以上の高齢者は働くな」と言っているに等しい。さらに65歳以上の給与所得者は所得に応じて年金が減額されることになったようです。高齢者が増えて社会福祉財政が逼迫していることはわかりますが、働ける高齢者には元気に働いてもらって給料を支払い、税金も納めてもらう方が財政も潤うし、高齢者も気分よく仕事をしている方が健康にも良いので、ひいては医療費の節約にもなるのではないだろうか。
厚生労働省は「所得のある高齢者には年金を支払わない」などとけちなことを考えないで、「年金を支払う」が「元気に働いて税金も納めてもらう」というように考え方を変えた方が、社会が活性化すると思いますがいかがですか。
顧問税理士がきて「これはだまし討ちではないか」というので、よく聞いてみると、「48万円以上の給与所得のある70歳以上の人には年金が支払われなくなった。いきなり制度を変えて支払いませんというのでは詐欺にかかったようなものだ」という。なるほどそんな話は今まで聞いたことがなかったので寝耳に水の話です。
「給料を今まで通りにして年金をあきらめるか、給料を下げて(あるいは引退をして)年金を貰い、税金を払うか決めてなければならない」という。なぜ年金か税金かの二者択一かというと、年金を貰うために役員報酬を支払わなければ会社は所得税を多く納めることになるというのです。
これでは「70歳以上の高齢者は働くな」と言っているに等しい。さらに65歳以上の給与所得者は所得に応じて年金が減額されることになったようです。高齢者が増えて社会福祉財政が逼迫していることはわかりますが、働ける高齢者には元気に働いてもらって給料を支払い、税金も納めてもらう方が財政も潤うし、高齢者も気分よく仕事をしている方が健康にも良いので、ひいては医療費の節約にもなるのではないだろうか。
厚生労働省は「所得のある高齢者には年金を支払わない」などとけちなことを考えないで、「年金を支払う」が「元気に働いて税金も納めてもらう」というように考え方を変えた方が、社会が活性化すると思いますがいかがですか。