箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

丹生山系・芦谷川を遡行して志久峠へ

2023年07月31日 | 丹生山系の山と谷
丹生山系北面の代表的な川、屏風川・鳴川・芦谷川・浦川の内最後に残った
芦谷川に行ってきました。(2014.07.30)
この川の特徴は中流域、国道R428沿いに淡河環境センターがあることです。
施設からの放流水は安全に処理されているようですが、滝壺に浸かってしまう
ことには少し抵抗を感じました。
普通は本流を南下して稚児ヶ墓山に詰めるようですが、水流がなくなった所
から志久峠に抜けました。



JR三田駅から三木行の神姫バスに乗り淡河町中山BSで下車
バス停の横を芦谷川が流れています。 

最初から川沿いの道、正面の小山に見える鉄塔
その右下あたりからが、芦谷川核心部の始まりのはずです。 

この橋を渡ったところから入渓
他の三川に比べて川幅が狭く少し暗いように感じました。 

沢足袋に履き替えて入渓、沢足袋の上部が靴下状の立ち上がりがあるので、
脛の保護と小石が入るのを防いでくれるので便利です。 

滝A(A、B、C、D、Eという名はありません)
両側が切り立って踏み跡がないので、左岸(向かって右側)を高巻き 

滝B、滝壺は深いです。
ここも踏み跡がないので右岸(向かって左)を高巻き 

滝Cを高巻きしようとしたら、右岸に林道状の道があったのでそちらへ 

滝D、ここは楽に乗り越えます。 

滝E

右側上方国道R428沿いに淡河環境センターが…人工の水路沿いに直進 

水流も少なくなった川の左右に、踏み跡が薄くありますがほとんど不明瞭
この辺にはたくさんの炭焼き窯が、ここで遅い昼食をとりました。 

志久峠目指して細い踏み跡を探して歩きました。
途中このような立派な道もあり、かつては淡河側から志久道を通った炭焼き
道であったものと想像されます。 

志久道に合流、説明板には中ン峠とありますが志久峠のことだと思います。
肘曲りを経て柏尾台から箕谷BSに向かいました。
ゴロ石の堆積する道が延々と続き、非常に歩きにくかったです。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする