hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

恵比寿のギャラリー・マールへ

2020年06月24日 | 美術

今年で10回目となる「東日本大震災被災地支援・チャリティー展 X思い出」が行われている恵比寿駅東口すぐのGALERIE Malleへ行った。

6月20日(土)13時頃のことだが、渋谷駅の込んでいること。井の頭線渋谷駅改札からの通路。人波が途絶えるのを待ってパチリ。

何か月か、久しぶりの電車、駅、通勤していた数年前にくらべれば半分ほどだが、近づいて来る人が皆コロナに見えて、身体に力が入る。

 

東急方面へまっすぐ進み、突き当たってちょっと右に折れて、JRの改札を見たので、思わず入ってしまった。

ここ玉川改札は新宿方面の山手線外回り(上り下り2本ある線路を電車は必ず左側通行する)だ。恵比寿へ行くのには改札を入ってからホームを歩き、階段を登って反対のホームへ行かなければならない。もう完全にお上りさんだ。

ちなみに、この改札名は、昔昔「玉電」の渋谷駅があったことに因むものだ。「お若いの、「玉電」を知らない? 東急玉川線と言って、路面電車が走っていたんですよ、ここにも。いまでも世田谷線が残ってるでしょう」

 

本題は2,3行で済むのに、話がなかなか進まない。恵比寿駅東口で幼馴染と待ち合わせて、数分歩きギャラリー・マールGALERIE Malleへ。

写真で見ると雰囲気ある画廊だが、ごく小さくて8畳間ぐらいだろうか。数組の人が鑑賞中。

 

数十の特徴ある作品の中に、お目当ての作品があった。イラストレーター・中村豪志氏の作品だ。

右下には「中村豪志 今頃どうしておいでだろうか   」とある。月から、かぐや姫が地球を眺め、想いを馳せている。いつものウサギも2匹。

 

焼きおにぎりに塗って食べたらおいしかろうと、宮城県で一番の唐辛子農家という「よっちゃん農場」の自然発酵調味料をご購入。

 

駅近くに戻りスタバへ。向かいのビルの壁にごひいきの伊坂幸太郎の本「逆ソクラテス」の看板が。

小学生の話らしいので、遠慮していたが、集英社の特設サイトを今覗いたら、短編5編のうちの1編「逆ソクラテス」がまるまる読めた。「やっぱ、伊坂幸太郎じゃあーりませんか」。オモロイ、読みたいと今頃図書館へ予約したら約300人待ち。「アジャパー」。

 

スタバはばっちり感染症対策。高齢者は外の席へ。

一つ置きの席しか空いていないので、L字のコーナーに座って暫し歓談。

これだけの話を引っ張って来て、ゴムも伸びきって、「ハイそれまでョ」。

 

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