ハワイのホノルル旅行を(1)~(9)に分けてご報告する。
宿泊は、ホノルルのカラカウア通りにあるモアナ・サーフライダー(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa).
「ワイキキのファーストレディ」と呼ばれる1901年創業のワイキキ最古のホテル。
中央のヒストリック・バニアンウイングと、左の21階建ての高層タワータワーウイングと、右のダイヤモンドウィングの3つにわかれている。
チェックインして窓から眺めると、ワイキキビーチに面していて、眺めは抜群。
すみません、上の写真、左右をカットしました。本当は下の写真で、部屋へ向かう途中の廊下のベランダから撮ったものでした。
中央のバニヤンウィングにある我々の部屋からは、ビーチは見えず、反対のカラカウア通り(からかうわ?)が見えた。
我々の部屋は、狭いが落ち着いたクラシックな雰囲気で老舗感満載。バスタブはなくシャワーのみで、歯ブラシやミニバーがないが、冷蔵庫やコーヒーメーカーがある。豪華さ、モダン感はないが、行き届いたサービスで快適だった。
ホテルのフロント横には日本語デスクがあり、コンセルジュにも日本語を話すスタッフがいた。多少たどたどしい日本語を話す外人さん(おっと、ここでは我々が外人だ)は、パソコンで写真を見せながらお母さんが日本人で、お祖父さんは……と話が長くなって参った。
1階のビーチ側には、中央に大きなバニヤンツリーを仰ぐ「ザ・ベランダThe Veranda」というレストランがあり、夜は「ザ・ビーチバー」になる。
中央の階段と2階には、ちょっとした歴史を示す博物館になっている。
1901年オープン当時は下の写真の木造の建物だけで、コンクリートの両ウイングは1918年に建てられた。
ホテルの外に出て左側にある付属のカフェ「Honolulu Caffee」をついでにご紹介。ここでランチした。
壁のデコレーション。
注文したのは、Strawberry Guava Salad, Egg & Cheese English Muffin, 手前が Turkey Cheddar Hand Pie
コーヒーは、憧れの100%コナコーヒーKona Estate Chemex
変わった形のコーヒーメーカーで提供された。ビーカーの絞った腰に木製に見える腰巻を巻いて、皮ひもで縛ってある。
コーヒーメーカーの底には「CHEMEX®」とあった。
1941年創業のアメリカのコーヒーメーカーで、上に紙フィルターを載せて、コーヒーの粉を入れて、ドリップし、そのままカップに注ぐという使い方らしい。
次回は、ハワイ旅行(2) スカイワイキキの朝食とステーキディナー