一人時間

庭・猫・娘・私の時間

京都 冬旅 姉妹梅旅 その3(西陣、上七軒の路地編)

2016-02-02 | そうだ 京都、行こう。
千本上立売(多分)でバスを降り東に入る。
地名はないけどこの辺りは西陣


あちこちに織物関係の小さな建物や看板が。

【雨宝院】


ここはね、私の持ってる地図には出てない。



分かるかなー
分かる人には分かるのよー。
三八子が白い日傘差して通り過ぎたあの場面。
(私は分からなかったの。姉が見つけた。)


西陣らしい井戸「染殿井」がありました。

飲料にはなりません。


地元では花の寺として有名なのだそうです。






この枝にたわわに桜が咲くなんて…
楽しみすぎます。桜の名所。
花がなくても希望だけで楽しめるわ。
春も是非!!!


この土塀素敵よね。



路地歩き楽しすぎる。


なんとなく歩いているようで
姉の計画通りよ(≧∇≦)
機織りの音も聞こえてきました。

「織名人」ですって。


京都らしい地名

南北と東西の通り名を覚えていれば
これを見ただけで位置がわかるはず。
スマホのアプリ使いこなすより格好いいわ。


この石柱
「三上長屋」

好きよね?この門を入ると
行き止まりの袋小路


いいよね~~(*^_^*)
たまりませんよ。

ここは陶芸家や蜂蜜屋、芸術家の若い人たちが集まって暮らしています。
テレビで特集されているのを見たことがあります。

ハチミツ屋さん「ドラード」







若くて可愛いくて清潔感のある店主さん
漫画の主人公のよう。

古民家に暮らし生活を愛する人々
お洒落です。

小道好きにはたまらない京都の路地、辻子(ずし)




北野天満宮 上七軒の路地
芸妓さん舞妓さんの街
花街の中でも最も古い場所。
室町時代に7軒のお茶屋から始まったそうです。







途中で食べたおうどん。
あんかけとすりおろし生姜で
冷え切った身体があったまりました。

姉の食べたおうどんは
たぬきうどんなのにきつねうどんでした。
(わかるかなあ)
この日は舞妓さん芸妓さんに会えなかったけど、
このおうどんやさんの中には
それらしき名札がたくさんかかっていました。



ここでもあちこちに引き込まれそうな路地が…


こんなに細いのに向こうにつながってる!





この提灯の紋章は御手洗団子

祇園の花街にもありました。
上七軒から伝わったのだそうです。

暖簾の模様も素敵



【上七軒歌舞練場】


夏には、芸妓さん、舞妓さんがもてなしてくれるビヤガーデンが開かれるんですって!


それは楽しみだわ。行ってみたい。


神社仏閣もいいけれど
ぶらぶら歩き、町屋の風情
なかなか良いですよ。


次は私にとっての今回の旅のメイン
「北野八幡宮の梅林」です。

京都 冬旅 姉妹梅旅 その2(大徳寺・今宮神社編)

2016-02-01 | そうだ 京都、行こう。
姉とは11時に待ち合わせ。
大徳寺の塔頭の一つ龍源院で。
愛媛と神奈川の姉妹、粋な待ち合わせ場所(≧∇≦)


【大徳寺】
今回は横の入り口から入ってみる。


やはり武士好みの静謐な通路


秋も訪れているので
これまたサクサクとまとめます。

【龍源院】
この塔頭は初めてです。


一枝坦(いっしだん)


禅のお庭は清々しい。
余分なものを取り除いた悟りの庭。
鶴島と亀島と大海を表した枯山水庭園です。


東滴壺(とうてきこ)

坪庭です。
東滴壺のそばで久しぶりに会った姉の笑顔は
ますます母に似ていました。
母も連れてきてくれたんだね。


【芳春院】
冬の特別拝観
「利家とまつ」の松子夫人が建てた塔頭

前庭は秋も可愛い感じでしたが
冬の庭も素敵











【高桐院】
秋は大渋滞でしたが
シーズンオフは静か。


秋の紅葉色とはまた違った美しさです。

いつ来ても何時来ても楽しめる京都
歴史の重みが待ち受けています。





この石は「ここからは入っちゃいけませんよ」
の印




細川忠興公と細川ガラシャ夫人の墓標
千利休の遺品、有名な欠け灯篭です。

福岡、熊本と旅してここに落ち着く。
お庭にいらした係の方にじっくりと歴史的背景を伺うことができました。

秋と全く同じ所に心惹かれる。



「一鳥(いっちよう)啼いて山更に幽(しずか)なり」

お茶室








大徳寺を出て今宮神社に向かう。

はい、ここは抜かせませんよね。
あぶり餅やさん。


あったまる~。

一人で食べても美味しいけど
姉とおしゃべりしながら食べる美味しさはまた格別。

旅番組で何度もお見かけする美人女将に
店の中にある古い井戸を見せていただきました。

かなり潜るのです。
洞窟好きにはたまらないこの感じ

夢には出てきませんように…。


【今宮神社】


やっぱりこの垂れ幕いいわ。




素敵な図案ね。


前回来た時に素通りしてしまった阿保賢(あほかし)さん。


三度撫でて持ち上げ、その後願いを込めて三度また撫で持ち上げた時、軽く感じたら願いが叶うのですって。

なぜか、ほくそ笑みながら出てくる私
叶うといいね(笑)

さて、ここからは姉らしい京都通プラン
西陣の路地(ろうじ)ぶらぶら歩きです。続く

初めて高速バスの中でブログをまとめられました。
冬の平日はガラガラ。前後左右ほとんど人がいません。結構寝られました。


京都 冬旅 姉妹梅旅 その1(上賀茂・下鴨神社編)

2016-02-01 | そうだ 京都、行こう。
初めての京都の冬

朝7:30
鴨川のほとりを一人で歩いています。

恐れていたほど寒くもなく
鴨川のせせらぎを聞きながら気持ちよく散歩。


バスの中で携帯触ってたから
アナウンスされた切れ切れの地名に慌ててバスを飛び降りる。


こんな看板も目には入ったけど
心には届かず。

あれ?ここ出町橋じゃないよね。
デルタも飛び石もないもの。
随分前に降りちゃったんだなー


とりあえず上流にいけば着くでしょ。

昨日の同じ時刻は鶴見川のほとりを歩いてた。
不思議な気分。
贅沢で静かな時間。
時々ベンチに座ってお茶を飲んだり
立ち止まって野鳥を眺めたり。


橋を3つ超えても出町らしい風景が見えてこない。
あれー???
とりあえず位置確認。

まあ、なんとゆーことでしょー!(◎_◎;)
出町の橋なんかとっくに通り越して
もうほぼ上賀茂神社まで来ているではありませんか!

そういえば…
最初来た時、上賀茂神社参道3キロとか書いてあったわね^_^;

飛び降りたのは葵橋。そこで合っていたのです。
ただしそこは出町橋の一つ先。
それに気づかず、
過ぎた橋は先にあるはずと信じて歩き続けました。
信じる力ってすごいわ…。
普通なら絶対に3キロも歩かない。

鴨川沿いの桜の蕾


またあのワクワクする季節がやってきますね。



【上賀茂神社】
小一時間歩いて上賀茂神社に到着。
年明けて、急にはまった朝の日の出散歩。
実は全てこの上賀茂神社に呼ばれていたのかも。
と、いつもの強引な解釈。



ここは昨年の夏旅水の旅ですっかり虜になりました。
2度目なのでお参りも迷いなく、ブログの記録も簡潔に!
詳しい解説は夏旅のこちら


この前見逃していたポイントもサクサク回る。

沢山あるお社も目的決めてパッパッと回る。

本殿の双葉葵の垂れ幕、素敵です。


片山御子神社はお母さんの社だから、一番にお参り


右側の新宮神社は癒しの社だから、
初っ端から注意散漫な私には必要。深く深くお祈りする。


上賀茂神社は水の流れで心が浄化される場所


岩本神社で交通安全を祈願し
(私の注意散漫運転の戒め。二葉葵のステッカーも購入しました^_^;)


賀茂山口神社では友達のため商売繁盛を祈願しました。


御朱印をいただいたら、バスで元来た道を戻ります。






【下鴨神社】

3度目のお参りです。
これまたサクサクと。
私と娘たちの干支の社にもちゃんとお参り。


相生社 連理の賢木

パワースポットとして人気らしいですよ。
丁寧にお参りしました。


【糺ノ森】
大好きスポット
冬ももちろんいいわね。


思ったより常緑樹が多いのですね。



冬も神秘的です。

秋の様子2014.12.1
夏の様子2015.9.1

【出町ふたば】
ふふふ。

定番の豆餅と福豆大福と桜餅を2セット買いました。

今から姉と待ち合わせなんです。
大徳寺に向かうバスに乗ります。
続く。