一人時間

庭・猫・娘・私の時間

潤いの庭~果樹編~

2013-06-11 | 

6月の庭は生命力に溢れてる・・・って思えるようになったのはつい最近。


例年、早春から初夏にかけてうれしすぎて、いつも梅雨の時期でテンションもトーンダウン

モッコウバラのシュートが暴れ、蚊が飛び始め、な~んか日々藪化していく庭から心離れ。

知らない間に繁殖した、テントウムシや何かの幼虫が庭木の葉を食い尽くす。

ギボウシの花達も気づいたときには盛りを過ぎてる・・・

仕事も追いつめられ始める時季だからね・・・

写真の枚数も激減



でしたが、今年の6月はまだまだいけますよ~

テントウムシの大群もすぐさま消毒したので、被害は最小限。




ブドウ
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真上に伸びていた蔓は

今度は何かにつかまろうと、ぐいぐい降りてきました。

奥で真上に立ち上がっているのはキモッコウバラ
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ちょっとしたとっかかりにでも上手に巻き付いている。

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実も大きくなってきました。

ますますこのコーナーは日陰になります。




ラズベリー 完熟しました。
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片手一杯収穫できました。
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その場で完食しました。^^




ワイルドストロベリー
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立ち上がって実るのがかわいらしい。そして一番美味しい。^^




赤と白と緑のコラボ

ジューンベリーとアナベル

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庭に出ると、結構おなか一杯になってる。

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潤いの庭~紫陽花編~

2013-06-11 | 

京都旅行の前にてくてく庭から来た紫陽花
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一週間も長持ちしてるなんて優秀な子

切ってすぐ水につけたまま届けてくれたのがよかったんだね。




【城ヶ崎の雨】  なんて演歌な名前なの。

水場のコーナーに覆い被さりました。

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2007年左側の苗  たぶんこの前年に挿し木した結果7年で上のようなことに。

2~3年は花をつけずあきらめかけていました。

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バラがいまいちの猫額庭でしたが、紫陽花には向いているみたい。
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【伊豆の華】

2007年に当時の職場近くの店で100円で購入した鉢を、花後地植えに。
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しばらく地味~にしてましたが、この場所が気に入ったんだね。
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城ヶ崎によく似ていますが、ちょっと細長い形です。




【アナベル】

今年は剪定し忘れで、背は高く花も小さいですが、18個も咲きました。
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フォレストコーナーではこの高さの方がバランスがいいかも。

雨と晴れでは、こんなにも表情が違います。

どちらも好き。
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うっとり・・・勇気を出して切り花にしてみようかな。




【カシワバアジサイ】

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このグリーンな感じがいいですね~

ひとつひとつの形もおしゃれでかわいい。

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そうだ 京都、行こう。 その3~京都で女子会いかが?~

2013-06-09 | そうだ 京都、行こう。

【1日目昼食】

イタリアン レストラン ザ  ソウドウ 東山 京都
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元、大邸宅のイタリアンレストラン

門から入り口まで結構登る。お屋敷~    
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ランチのパスタセットはリーズナブル

写真取り忘れ。すぐ興奮したためか・・・

女子会で行ったら、みんな、おされ~って絶対いうよ。窓から見える緑も素敵でした。






【大人の修学旅行~八坂の塔・清水坂・産寧坂・二年坂・ねねの道】

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平日は修学旅行生まみれですよ。

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両親のお土産に何を買ったかや、いろいろたまった話をしながら歩く。





【宮川筋】【花見小路】

お茶屋やさん、町屋が立ち並ぶ。
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表札に舞妓さんたちの名札もかかってました。

すれ違う着物姿は、本物かなんちゃってなのか・・・・推測も楽しい。

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路地を歩くと、町屋の景観が「the京都」

格子の繊細な直線の機能美に惹かれます。

当たり前だけど、どこを歩いても「京都風」ではなく「the京都」




【1日目一休み】
花見小路の町屋の店「祇園きなな」 

ことりっぷにも掲載されてます。

2階の窓から見える向かいの町屋風景も素敵。

きなこのアイスクリームパフェ、絶品。写真・適当なの無し(笑)




【姉妹そぞろ歩き    石塀小路~四条通~鴨川~先斗町(ぽんとちょう)通~石塀小路】

祇園  巽(たつみ)橋

サービス精神たっぷりのアオサギ?にカメラが群がっていました。

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左端に写るのは町中で見かける犬矢来(いぬやらい)

デザイン的でお洒落です。






夕涼みの鴨川
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等間隔の法則をちゃんと守って座りこみました。
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鴨や白鷺を眺めながら、時間を忘れておしゃべりしたね。







祇園花見小路
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夕食は宿屋のおかみさんに紹介していただいた懐石料理の店「千房」で
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京料理のフルコースをゆっくりと満喫しました。大満足。






【宿】

石塀小路

一泊朝食付きの片泊まりの宿

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ことりっぷに紹介されている部屋で感激。

窓からは高台寺圓徳院の庭が見えます。
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朝食の季節のおばんざい
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おいしくいただきました。





【2日目 お昼ご飯】

嵯峨野 MOMI CAFE
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おされすぎる・・・
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常寂光寺の前で、タクシーの運転手さんに聞いた話
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もみじの葉は小さくて光を通す。

だから真っ赤に紅葉するんだって。

秋に来られたらいいなあ。


嵯峨嵐山駅まで、お土産をみながら散策





【締めのcafe】
京都駅  ギャラリーカフェ 京都茶寮
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グリーンティーセットで旅の余韻を味わいました。




姉は飛行機で、私はのぞみでそれぞれの住む町へ。

楽しかったよ。大人旅プランをありがとう。

また行こうね。京都。

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そうだ 京都、行こう。 その2~古の都と新緑のもみじ~

2013-06-08 | そうだ 京都、行こう。

古いのに古くない。

「昔の人がここを歩いていたと思うとおもしろい」という姉の言葉通り、

1200年の歴史は圧倒的だけど、

人は毎年新しい。

緑も毎年新しい。



【東福寺】




通天橋
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京都に着いて、一番最初に出会ったこの眺め

チャラララララ~♪というあの壮大な音楽とともに燃えるような赤の紅葉に囲まれたあのCMが

すぐに思い出されました。

もみじ、もみじ、もみじ・・・雲のように波のように重なり合う緑。



方丈庭園
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あたたかいぬくもりが感じられる木の廊下(縁台?)に座って、ゆっくりと庭を眺める。

私達より、外国の方が何人かで語り合いながら長い時間を過ごしていたのが印象的でした。

何もないから美しい。

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日陰の苔は緑色。雨が降ったら、もこもこと緑がよみがえるそうです。

この日は本当に暑かった。




【八坂の塔】

大通りからひょいと覗いたこの眺め  京都です。
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【清水寺】
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あの舞台の上に、歴史上の人物も、中学生の私も、高校生の私もいたはず。

離れたところで半世紀生きた私がそれを見ている気がする。(JINきどり? ^^)




ここからは2日目  嵐山 嵯峨野



【渡月橋】

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桂川に架かる嵐山のシンボルとはわかっているのですが、

私にはどうしても、故郷の観月祭が行われる川と山とに見えてしまうのでした。






【天竜寺】
ここも世界遺産

八方睨みの雲龍図を何回も回ってゆっくりゆっくり眺めたあと、

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この切り取られた鮮やかな景色、鎌倉のお寺でも見ました。日本の美。

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国の史跡・特別名勝に指定された一番目の庭園だそうです。

嵐山の借景ともみじ、秋はさぞかし・・・


ここから北門にむかう道には山紫陽花や山草の庭(百花苑)
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母の庭について語り合えるのは姉妹ならではこそ。
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知っている草花もイキイキのびのびと咲いていました。










さてさてここからです。

私の大好きポイントです。平安京の昔から愛されてきた嵯峨野の風景。

竹林の道
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風と葉の音
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【野宮(ののみや)神社】

えんむすび・進学の神様で小さな神社でしたが、若者で賑わっていました。

色のコントラストがかわいい。
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野宮の苔の庭園はしっとりと美しい。
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竹林を抜けた途中の道に姉妹大好物の素敵ポイントが・・・
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畑、ハウス、農具、野良時計・・・京都でなくてもドストライクな世界









【常寂光寺】

どこを撮っても絵になるお寺。紅葉で名高いそうです。
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京の都を一望
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石畳もいろいろ種類があって歩くのも楽しい。

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常寂光寺の素敵さを自分のつたない写真と文書では残せない。



プロの言葉の力はやっぱり力強くて迫力です。

   「浅緑(あさみどり)、浅葱(あさぎ)、萌葱(もえぎ)、鶸萌黄 (ひわもえぎ)、

   日本の『みどり色』が見つかりました。」
                                 JR東海 2011年初夏キャンペーン






おされな精進ごはんランチ(これはその3で)の後








【祇王寺】

「しっとりたたずむ茅葺の草庵に平家物語の世界をしのぶことができる。」(ことりっぷ)




一番好きな場所だったかもしれません。

空気感は写真ではとらえられず、

姉妹で「心の中にとっとこうね」と言い合った場所。

何か大切な大切なエネルギーが、遠い遠い古から、ずっと残された場所。

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背の高いもみじの林

もののけ姫を思い出す静かな空気、空間

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足元には何種類ものしっとりとした苔

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ここでもプロの言葉を借ります。

「古くからあるのに古くない。

毎年、新しい生命力を

緑からもらうようにできていました。」

                   JR東海 2010年初夏キャンペーン






京都のもみじの新緑と苔の美しさを満喫して家に帰ったら、

米粒ほどにも見えない我が家の猫額庭に

先日いただいたヤマモミジの林の盆栽が・・・・

ああ、ここにつながっていたのだといたく感動いたしました。

古都と猫額庭はこの四方15センチ角でリンクしている。

盆栽の宇宙観、日本人の宇宙観ここにあり。

水遣りするたび、祇王寺のあの空間に心はとべます。

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そうだ 京都、行こう。

2013-06-07 | そうだ 京都、行こう。

と、いう

ほんの思いつきではなく (JR東海のこの誘い文句、ホントよくできてる)

半年も前から、京都通の谷間の姉にプランを立ててもらい実現した旅。

仕事バッグひとつと、ことりっぷと、今回大活躍した手のひらサイズのアイテムがお供の姉妹旅。

初夏の大人旅でした。

「初夏だから出会えるきらめきの京都へ」(※2013初夏キャンペーン JR東海)

感激したことが多すぎて、撮った写真も多すぎて、何を残していいのか分からない混乱状態。




淡々と記録を残すにはまだ、修行が足りないので心躍る記憶から残します。




その1~石塀小路~から。


宿はことりっぷにも載っていた有名ドコロ。

修学旅行生で賑わっていたなつかしい道からねねの道を通り、

ふいと小さな小路にはいると、そこはもう別世界。
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石畳と板塀の美しい静かな通り。

自然と声をひそめます。
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角を曲がる度、わくわくする感じ。
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石塀に出たな、と思ったらそこはお目当ての宿の前。

こういう出会い方(見つかり方)は今回山のようにありました^^
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まだチェックインには早かったので、

先の角を曲がり、煉瓦のレトロな塀を眺め、突き当たりを曲がって、

不思議な石の門を通り抜けると、

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またまた細~い板塀の通り
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前を歩く姉を光に向かい追っかけて歩くと、
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石塀小路の出口(入口)でした。

散策してまた戻ってきたら、今度はこちらから入ります。

この入口にすっと入るのは勇気がいります。



「何度も同じところを通るとうれしいね」という姉の言葉通り、

石塀小路は通る度に、珍しさから懐かしさに変わります。

この石の門は姉が写真を撮りました。
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いつもすぐ真似して、同じアングルで撮りたがる私なのですが、このときはなんとなく撮りそびれたというか・・・(ここはあとの話につながるのですよ。うしし)

暑い暑い一日(30度超え!!)でしたが、石畳に撒かれた涼を呼びます。


すてきな宿にチェックインして、夜の食事処を紹介してもらい、また祇園散策へ。

また別の入口からも入れます。

レトロな夕暮れ
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おいしい食事の後、また戻ってきましたよ。

3度目となれば、もう馴染みの道。
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そういえば次女の通う高校への通り抜け道で、こういう小路があります。

最初はあまりの狭さにびっくりしたし、初めて通り抜けた長女は「猫しか通らないような道」と笑っていました。

今度からは、いつも京都のこの旅を思い出す小路になりそうです。




あたたかい宿の灯り
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素敵すぎるこの宿は、たぶん普段は人気過ぎて泊まれないところだそうです。感謝。

人気の所以である朝ご飯のおばんざいについては、また今度。





2日目は嵐山・嵯峨野ですので、早めにチェックアウト。

もとお茶屋の素敵な玄関(?)で、素敵なおかみさんに御礼とお別れの挨拶をしていたら、

宿のそこここにかけられている絵画の話になりました。

宿に泊まられた常連芸術家の方たちが残された石塀小路の風景画。

「こんなのもあるのよ」(の、京都弁)と見せてくださった絵に思わず

「私ここ大好き!!」と声をあげてしまいました。

それが、前述の不思議な石の門の風景。ここにつながるのですよ~※
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そしてそしてなんとなんと

おかみさんが、「それなら、記念にあげましょ」(の、京都弁)

・・・・・・・・

天にも昇る気持ちでございました。

絵画の大好きな姉には、宿前の小路を描いた絵。


今回の旅の私達の何よりのお土産になりました。

子どもが書いた言葉や絵も、家のいろいろなところに飾るといいよと、おしえてくれたおかみさん。

通りすがりの気がしない石塀小路。





「変えずにきたことへの努力に

敬意を表したいと思います。

         大きな玄関も、広いベランダもないけれど、祇園は豊かな町並みでした。」

                                      ※JR東海1994夏キャンペーン

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庭会

2013-06-02 | 一人時間

パン屋さんでテラスランチ~食べたりしゃべったりしゃべったり~

ワンダーデコール~下草研究~見たり葉っぱを触ったりぐるっと回ったり~

青葉農園~見たり選んだりマキについて聞いたり買ったり~

ワンダーデコール~見たり選んだり買ったり~

猫額庭~しゃがんだり立ったりしゃべったりもらったり分けたり食べたり~




充実した幸せな一日でした。

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川沿いのこの場所はいつも満たされた気持ちにさせてくれます。
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いいお天気にも恵まれました。






それぞれの庭が同じエネルギーの素で、少しずつ自分らしくなる。

同じ雑貨だったり、同じ花だったり、何よりも庭に対する愛情だったり、

そんなエネルギーの素が、

派手じゃないけど居心地のいいそれぞれの庭に根付いていく。

全体の美ではなく、ひとつひとつの花や木や葉っぱの愛らしさを愛でる

この庭会が大好きだ。

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癒しの世界

2013-06-02 | 一人時間

初夏のヤマモミジの林を

気持ちのいい風がそよそよと通ります。

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猫もうっとりと昼寝


日だまりさんのご主人様

ありがとうございました。



癒されます。

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