早春の生命の息吹には心躍らせますが、
梅雨時の生命の躍進にはちょっとたじたじとなるというか、その荒々しさに気後れします。
それくらい、植物も生き物も急成長してますね。
昨日は、台風の前の静けさになんだか落ち着かない気分。
以前の職場に、台風が近づくと俄然張り切ってその準備に励む上司がいましたが、あれって気圧の関係??
私も雨が降る前に、と庭仕事に励みました。
【庭仕事】
わんさと膨らみ白花だけになったチェリーセージホットリップスを整理、半分くらいに切りつめる。
ついでに増えすぎたパイナップルセージは半分くらい引っこ抜き、周りの植物に陽を当ててやる。
トラノオ(ベロニカ)も、やっと窮屈さから解放された感じ。
花の終わったものの花ガラを茎ごと刈り取る。(ネコノマクラはかわいいからしばらく花ガラはそのままに。)
伸び放題のエリゲロン、カキドウシの整理
紫陽花の挿し木、ギスレーヌドゥフェリゴンドの植え付け
(外猫額庭の腐葉土を植え付けに使おうとしたら、腐葉土の下にごっそりとコガネムシの幼虫が眠っていました。悪いけど、半分にして小鳥の餌に。)
ごそごそと庭仕事をしていると、庭の隅々で新しい発見があります。
やっぱりいました、コンニャクくん。
君はやっぱり、ウラシマソウではなくコンニャクだったのか!
ウラシマソウとは別人だったんだね。
誰?
もしや、前々職場のフェンスから種をもらったルコウソウかも。
忘れた頃に密かに咲くなんて健気だねえ。
道草コーナー(とうとうコーナー化した)では、ホタルブクロがそろそろ終わり、
ネジバナが花をつけはじめました。
ここが、芝生だけの庭だったころからの友達。
寄せ植えのオレガノケントビューティーがいつの間にか見頃に。
は~かわいい。小さな紫の花も咲いています。
葉っぱの並び方もおもしろい。
ローズマリー(写真右上の垂れ下がり)の花ガラは真っ黒になってからからに乾いていました。
大胆にも素手でガッサガッサしごき落とし、枝を振り、
ふと、枝の固まりの中を覗くと、奥の方に蜂の巣とそれに群がる黄色と黒の縞々の大きな蜂が・・・
パソコンで調べて、マンションの管理人さんと相談し、
夜には便利屋さんがきて30秒で捕殺。
アシナガバチでした。スズメバチでなくてよかった。
「それにしても、よく見つけましたね。」・・・と言われましたが、それよりも、
「それにしても、あそこまで巣の周りをガサガサされてよく怒りませんでしたね。」・・・
とアシナガバチに言いたい。刺されなくてよかった。
梅雨時の庭は生き物のるつぼです。娘達が庭に興味がないわけです。