ホテルで目覚めた時、自分がどこにいるのか一瞬迷う。
宮古だということに気づき満足して二度寝すると
とても奇想天外なドラマみたいな夢を見る。
今日も曇りということは何度も確認していたし、
娘にも「初日にそんなに回って行くとこないね。
最終日はどこかのカフェでまったりしたら?」
と言われていました。
朝食に下りていったら、同じ一鉢ブュッフェなのに
ほとんどメニューが変わっており
ただの卵料理でさえ目玉焼き→半熟スクランブルに
汁物3品も全て変更、でもほぼ沖縄料理、という所がとても気に入りました。
ゆっくりコーヒーも飲んで
部屋に上がったら急に気が変わりました。
せっかく来たのにやっぱり色々回ろう!
9時過ぎにはチェックアウト
まずは初日に夕陽を身損ねた一番近くの浜辺へ
【パイナガマビーチ】
市街地から近く気軽にサンセットを楽しめる浜
なんとなんと、厚い雲の間から日が差してきました。
もうこの色の海には会えないと思っていたので感激
何かのご褒美なのかも(とすぐに思いたがる)
この日は訪れた所で次に行く場所を考える作戦
帰りの便は19:50発なのでまだまだ余裕
1日回れます。
ガイドブックには詳しく載っていなかったのだけど
地図にあったこの文章になぜか惹かれる。
娘は何の興味もなかったので
こういう所こそ1人で行ける時に行かねば!
誰にも遠慮することなく選ぶ。
今いるビーチからも近そうです。
(ほらね、やっぱり、一人旅だと説明が長くなる笑笑)
【久松集落】9:50〜
いかにものリゾート地ではなく、古い集落
歴史的にも意味がある地域みたいですよ。
これは沖縄のお墓です。
木造ではないけれどこの屋根のない四角の建物は
小5の社会科の授業で習った(教えた)沖縄の民家の特徴
台風の風雨から身を守るもの。
(対照として雪国の家が挙げられていたはず)
琉球石灰岩の石垣
石は何故かとても好きなのです。
猫にめっちゃ見られました。
久松みゃーか(巨石墓群)
どの家にも小さなシーサー
猫は何にも増して優先する
久松五勇士
機関銃壕なんだそうです。
ここにも約1時間滞在していました。
体内時計なのでしょうか
いつも満足したら1時間経っています。
長女と次に訪れたとしても
ここは絶対に来ないと思うので回れてよかった。
沖縄の民家と言うとよくテレビで見る
赤い屋根の平屋に石灰岩の石垣、というイメージですが
(そしてゆったりと水牛が歩く)
それは石垣島や,竹富島の伝統家屋みたいです。
次はまた島の南側のビーチを訪れます。