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ウラシマソウ

2013-05-05 | 

今朝のパトロールでホントびっくりした!!




長年こんにゃくだとばかり思っていたのが、

ウラシマソウでした。
P5050038


サトイモ科テンナンショウ属<浦島草>

花序の付属体が仏炎庖から長くのびているのを、浦島太郎が釣り糸を垂らしている姿に見立てたもの。山野の木かげに生える多年草。(野に咲く花図鑑より)

P5050037

これが釣り糸ですよ。
P5050041

画面右隅までずっと伸びているんです。

(あ、右隣はじゃがいもです。野菜くずを埋めたら、なぜか芽を出し2年目。

昨年は小さい小芋まで増やしてましたが、収穫するほどでもないのでほったらかしです。

バラの下草にするものではないですね。)




もう何年も前、突然庭の隅からにゅっと恐竜のような芽を出し、

それもいびつな斑点のある、いかにも怪しい芽だったのですぐに母に電話。

「きっとこんにゃく芋やねえ。うちから何かについていったんかもしれんねえ。」と笑って教えてくれました。

それから毎年、芽を出し、葉っぱだけ育ち、特別気にもしていなかったのです。

今年は何かを植えるときに、ころんと小さな芋が出てきたので、何となくアイスバーグの鉢に埋め込みました。

いつもより条件が良かったので花が咲いたのか、今までも咲いていたのに気づいてやれなかったのかですが、

思いも寄らぬ正体に得した気分です。




それについこのあいだ、道草のカラスビシャク見てウラシマシソウを思い出したところだったから・・・。

「やっぱりウラシマソウだったよ~」って伝えて話したいなあ。

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4 コメント

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すごい偶然! (pumila)
2013-05-06 20:34:00
すごい偶然!
鍋割山に登った時、この花(草?)がたくさん咲いて(?)いたんだよ。
姿がとっても不思議で妖しいでしょ。
観音様のようにも見えて、ありがたく思っちゃって、正体を知りたかったんだあ。
ウラシマソウだったのね。
単なる釣りの姿だったのかあ。
調べてみたら、花言葉は「過ぎ去りし日々」だって。
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さすが。 (笹百合)
2013-05-07 06:41:07
さすが。
観音様、その通りなんだよ。
花を包む大型の苞は、仏像のうしろにある光背に見立てて仏炎苞と呼ばれるそうです。
似たものにムサシアブミやマムシグサとかあるよ。
私も山で見たいな~
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調べてみたら、私が山で見たのは、マムシグサでした。 (pumila)
2013-05-11 13:33:23
調べてみたら、私が山で見たのは、マムシグサでした。
釣り糸はなかったので。
紫と緑があったよ。

私のコメント、いっつも遅いなあ。
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いえいえ、コメントはいつでもうれしいよ。 (笹百合)
2013-05-11 16:37:48
いえいえ、コメントはいつでもうれしいよ。
ありがとう。
紫と緑のマムシグサ、どっちも見てみたいな。
山ならでは、という神秘的な感じがします。
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