十五夜

いつもの始まりの橋の上から。

19時をもう過ぎてしまった。

ちょっと危うい時刻。

夕暮れマジックが解けて闇に包まれる瞬間。

ジブリで言うと七国山あたりか　

ソフィが街を離れ山に登り始めた頃

心細さの心象風景。

少し歩いてすぐに引き返す。

反対の東の空には雲がかかり

満月の月出は見られず

月明かりもなく真っ暗な農道を急ぎ足。

今日のカラスウリ

白いレースをまとった優雅な姿

小川を挟んで反対岸なので

近くで観察できないのが残念。

20時を過ぎて思い出し

外に出てみる。

雲が晴れて月光が降り注ぐ。

今まで月をちゃんと撮れたことがないので

スマホに夜景を撮る無料アプリを入れてみた。

夜空→月→満月と選ぶ。

こんな満月

外をずっと歩きたくなった…けれど
夜中の一人歩きは流石に自粛。