元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

民主党京都府連第15回定期大会  2月7日ー9日

2013年02月11日 | 日記
●2月9日(土)

     <民主党京都府連 第15回定期大会>

 ちょっと寒かったけれど、ママチャリで我が家から25分。12時にリーガロイヤルホテルへ。
 第15回民主党京都府連の定期大会。大会に先立ち常任幹事会が開催。党本部で検討されている党綱領の案が資料で出されていて、各委員から意見表明や質問があり、松井、福山議員らが答弁していた。保守からリベラルまで色々な国会議員がいるからまとめる苦労もたいへんやろ、というのが感想。

 ぼくも言いたいことはたくさんあるが、途中で退席して、大会議事運営委員会に。ぼくが委員長なので各総支部の委員と大会の日程などの協議と確認。

 1時半から大会が始まり、山井会長や来賓の挨拶が始まると会場の外の控室で参加代議員数の確認。来賓挨拶の後、冒頭にぼくが議事運営委員長として出席代議員数を報告して、大会が成立することや議事日程について報告。




 以降、中小路幹事長から党務報告と衆議院選挙の選挙総括、そして選対委員会や各部門の代表が1年間の活動報告と決算報告と会計監査報告。そして代議員との質疑になり、何人かから厳しい質問や意見表明がされたが、ぼくが予想していたほど強烈な批判はなく、温かみのある激励に近い声と受け止めた。

 13年度の活動方針は、民主党の再生を賭けて夏の参議院選挙に池坊美佳さんと比例区の連合候補の勝利を目指すというのが大きな柱。2年後は、統一自治体選挙だ。がんばるしかない。

 そして2期12年参議院議員を務めこの夏に勇退する松井孝治参議院議員が挨拶。10年ひと昔。当時、笹野貞子参議院議員が現職で、まあ色んな軋轢があったなあ。通産省官僚だった松井さんもよう決断したね。政権交代なって鳩山内閣時代に官房副長官として「新しい公共」の考え方を広めたのが彼の成果か。今後どんな人生設計をされているのか知らないが、仲間として今後も付き合ってほしい人。夏の選挙まで応援がんばってや。

 そして池坊美佳さんが、真面目に誠実に選挙をがんばります、と挨拶。好感が持てました。

 最後に、松井陽子府議が「我々は再建途上にいる。府民の信頼を得るには、原点に立ち返り、丁寧に語りかけて行き、参議院選挙必勝に向けて総力を挙げて取り組むことを決議する」と、参議院選挙必勝決議を読み上げた。ここが正念場だよ。落ち込むことなく前に進むしかない。ガンバローをして幕。
 揉めることなく円滑に大会は終わったが、京都は、なんとか踏みとどまって安堵感はあるものの、全体の雰囲気としては、やはり重苦しいし、意気もあがらん。来年の大会は、どんなふうになるかな、ちょっと心配なところもある。されどここからの再出発だ。まずは参議院選挙にがんばろう!
 
 大会後、懇親会。各総支部から代議員として参加した久しぶりに会う友人らと一献。民主党京都府連が結成されたのは1998年のこと。あれから15年。高齢化もした。今や試練の時。右往左往しないで地道に愚直に進むか。

●2月8日(金)

    <新年度の左京区区民提案・共汗型まちづくり支援事業予算案>

 午前中の来客は辻左京副区長。新年度の左京区の区民提案・共汗型まちづくり支援事業予算案について説明に。区民の様々なまちづくり活動を応援する事業を展開しようということで総額2千300万円の予算が確保された。
 祇園祭に活用されるチマキザサの再生事業、防災対策の地域モデル事業、北部の古民家活用ネットワーク、大学生のボランティ活動の支援、地域での育児相談の体制づくり、高齢者にやさしい店の拡大、花背別所のトイレ整備、そしてふれあい事業など色々なメニューが予定されている。区民が参加できて、少しでも左京が住みよいまちになるようにしたいね。

 また岡崎幼児園の内山園長も来所。運営する平安徳義会は明治23年に孤児たちを救済するために設立されたという。来週12日に予定している左京区選出の議員と左京保育園長会と保育士主任会の役員のみなさんとの懇談会の進行やテーマについて打ち合わせ。保育園の耐震化のこと、また障害児保育のことなどを中心に、保育園が抱えている様々なことについて、ざっくばらんな懇談ができればいいと思っている。

 午後から夜にかけては、富山の山小屋の運営や、とあるNPO団体の活動停止のことなど相談ごとなど2件。
 夜になって小雪が舞い始めて、深夜には屋根に5センチほどの積雪。3月にもういちど寒波が来るかな。今年の京都の冬は大雪もなく、穏やか。

●2月7日(木)

    <お墓の管理。運営をどうすればいいのか>

 10時前に議員団室に。ぼくも役員している宗教法人大元講社が管理している神楽岡墓地と、ぼくの先祖の墓がある吉田神葬墓地のことで、司法書士さんと一緒に、保健福祉局の担当者と懇談。
 大正時代に共同墓地として存在していた墓地運営の整理をこの間図ってきたが、ようやく目途がついたので今後の運営について話をする。地方公共団体の役割を「ゆりかごから墓場まで」と揶揄するが、まさに墓地の把握など届け出も京都市の仕事。色々とややこしいなあ。ともあれ、ぼくは、いずれ京都のまちを見渡せる神楽坂にある吉田神葬墓地にある鈴木家代々の墓に入ることになる。
 
    <在日無年金問題の解決を目指す会>

 それから、保健福祉局の別の担当者と、「外国籍市民高齢者・重度障害者特別給付金」の改善について、「在日無年金問題の解決を目指す会・京都」のメンバーらとの懇談の場。長年、京都市の外国籍市民施策の懇談会の座長をされていた仲尾宏さんや当事者らが現状や課題について訴える。
 自治体独自の取り組みとして20年前から給付制度が始まっているが、今後も在日無年金者の人道的救済と安定した暮らしができるように施策の存続と拡充を希望する。手話通訳者を介してのやりとり。

 午後、事務所の来客は、イラストレータ―の齊藤尚子さんと、この7月に、夏まつりを企画している人。イベント会場で、似顔絵を描くコーナーを考えているということで紹介する。早速、その場で尚子さんが、5分ほどで書き上げる。特徴を掴んで描くのはさすがだね。彼女は、百万遍の手づくり市などでも出店中。動物の絵も面白いよ。




夕方、吉田デンタルクリニックで歯の治療。

    <ユイハート福祉まつりの実行委員会>

 夜は、事務所にてこの4月7日(日)に国際交流会館前庭で開催される第2回ユイハート福祉まつりの実行委員会。京彩都の石井さんが実行委員長で、授産製品を展示・販売する施設の関係者が集い打ち合わせ。
 今年は、絵画展もすることになった。目的は、地域の人々との交流を通じで障がい者の理解と認識を広め、自立の向上を図ること。お茶席やコンサートもあり、桜満開のとき、国際交流会館での屋台村とのコラボで楽しい会になりそうです。ぜひ協賛をお願いします。

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