元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

吉田神社の節分祭  2月2日・3日

2017年02月12日 | 日記
●2月3日(金)
      
   <吉田神社 節分祭 当日祭>
 
 吉田神社の節分祭の2日目で当日祭。9時過ぎから昨日に続いて「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。昨日に比べて少しは寒いが、ホカロンを張り付けるほどもない。どんよりした天気。10時を過ぎると参拝客も多くなる。
午後になると、聖護院八ッ橋の鈴鹿可奈子さんに案内されて上七軒や祇園や先斗町の舞妓さんたちが、色々と扮装を凝らして登場。「おばけ」です。いつもながら賑やかです。また鬼が福鬼になって境内を歩き子どもたちに福を授ける。千客万来、小学校時代の友人らフェイスブック友達らが声をかけてくれる。夜8時頃には、左京消防団と左京消防署長らも激励に、浄楽消防分団のみなさんも一緒に無火災を祈願。2日間に渡って受付で座っていると、小中高の同級生らと久しぶりに顔を合わせ、また選挙や色々なところで出会った人らが、手を振ってくれる。これもぼくの楽しみ。差し入れをいただくこともあり感謝。
 
そして午後11時、昨年、去年と2年間火炉式のあとのお札さんを燃やすことを中止してきたが、今年は再開。学生アルバイトが持ち込まれるお札さんなどを吟味して、包まれてきた紙袋なども持ち帰ってもらう。いままでの5分の一ほどの量になった。火炉祭が復活して、良かった!良かった!これも時代の流れ。
 12時前に御神楽の舞を閉じて、散会。その後、警備に当たっていた今宮会のメンバーらと打ち上げをして帰宅したのは午前1時過ぎか。心地よい疲れ。節分が終わって、もうすぐ春だよ!


●2月2日(木)
    
    <吉田神社 節分祭 前日祭>
 
 今日からわが地元吉田の一大イベント、吉田神社の節分祭。去年は、親父を送ったところだったので、一切の神事には参加できなかったが、喪も明けて、吉田神社の節分祭に復活!
 
 朝、6時半起床。カミサンも福豆売りの奉仕で行くことになるので朝から我が家は着物の着付けと紋付着るのにテンヤワンヤ。
 いつものように朝8時前に白袴に羽織を着て、本殿から全国の八百万の神を祀っている大元宮に。およそ1時間の神事。寒い寒い。
 知らない人が横にいたが、俳優の船越英一郎さんだったみたい。BSの日テレの「京の極み」の撮影らしい。ぼくも写るかな。
 大元講社の役員さんらに挨拶して、本殿に戻りる。
 9時半頃から、本宮社殿の横の「御神楽・追儺の矢」の受付に福井さん、藤沢さんのいつもの3人のメンバーで座る。どんよりした天気だが、去年同様に今年も暖かいなあ。ホカロンも貼ることなく、火鉢の炭もいらないくらい。
 午前10時前には、石清水八幡神社からいつもの可愛い巫女さんや雅楽のメンバーが揃う。ピーヒャラ、ピーヒャラと笛が響き、鉦がなり巫女さんがお神楽を舞い、厄払いや家内安全など諸事の願い事を祈願。いつものようにぼくは受付に座り時には追儺の矢を渡す役。1年のブランクがあり、ちょっと緊張。
 秋の神幸祭のときに寄付をされた地元吉田の人たちを中心に家族そろって次々と参拝に来られる。吉田以外の人も毎年参拝に来られる方は顔見知りだ。今年もようこそお参りいただきましたと挨拶して、追儺の矢を渡す。

   <京大理学部の「ダジック・アース」> 

 午後2時前、ちょっと中抜けして、すぐ近くの京大北部キャンパスの理学部に。デンマーク海外行政視察団の有志のメンバーと地球科学輻合部可視化グループ(リーダー:齊藤昭則)が制作した「ダジック・アース」なる半球地球儀のようなものを見学に。
「地球や惑星についての科学を楽しんでもらうために、学校や科学館や家庭で、地球や惑星を立体的に表示するプロジェクト」「球形のスクリーンに、PCプロジェクタで地球や惑星を投影します。通常のパソコンとPCプロジェクタを使うので手軽に立体的な地球と惑星の表示が出来ます。地球などの立体的な物を地図の様な平面で表示すると必ず形が歪みますが、立体で表示する事で正しい形で表す事が出来ます。」という優れもの。

 デンマークはロラン島で見た科学地球儀の導入について検討しているときに、このプロジェクトが京大にあるということがわかって見学に言った次第。ぜひ検討したいね。
 
    <追儺式>

 1時間ほど付き合って、吉田神社に戻り、また追儺の矢の受付に座る。夕方6時からの「鬼やらい」といわれる追儺式を目当てに5時過ぎからは境内は人並みでいつものように埋まり始める。境内は超満員。6時前にはホラ貝が響く中、神楽岡町の保存会の人たちが扮した赤、黄、青の鬼が登場、
 「その儀式は、大舎人が黄金四つ目の仮面を被り、玄衣朱裳を着装し、盾矛をとりて方相氏となり、・子(しんし※人偏に辰)という小童を多数従え、陰陽師が祭文を奏し終えれば方相氏大声を発し盾を打つこと3度、群臣呼応して舞殿を巡ります。最後に上卿以下殿上人が桃弓で葦矢を放ち、疫鬼を追い払います。 平安京鎮護の神として、また全国の神を祀る社として、鬼すなわち悪神を追い払い諸人の不幸を除いて、人々の幸福と平和な生活を願います。」という儀式。
 午後10時ごろまで雨も雪も降らずに門川市長や浅野の区長ら多くの参拝客で賑わいました。ありがとうございました。
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