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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

前原誠司「ふれあい夏まつり」 6月14日ー16日

2013年06月19日 | 日記
●6月16日(日)

 昼過ぎ京都市美術館の水穂書展に。わが母校の鴨沂高校の書道の先生の増川陽子(白陽)さんの書を見に行く。愚息が高校時代に世話になり、また副議長をしているときに日展の祝賀会で会って以来、鴨沂高校の食堂に行ったりするとよく出会った。福山哲郎参議院議員やコシノジュンコさんとも知り合いとかで活発な書家。一緒に行ったカミサンともしばし彼女の書の前で談笑。

     <講演会「もっと知ろう・ベトナムのこと」>

 午後2時過ぎには京都市国際交流会館でのベトナムの「子どもの家」写真・絵画展と講演会に。昨年4月、世界歴史都市会議がフエ市で開催されて、ぼくは初めてベトナムを訪問し「子どもの家」も訪れた。ベトナム戦争が終結し、国交が回復して40年。京都市とフエ市とパートナーシティの締結式もこの2月に行われた。
 「子どもの家」を支える会代表の小山道夫さんと世界歴史都市会議連盟の事務局長であり国際交流会館館長の柴田重徳さんが対談形式で、「もっと知ろう・ベトナムのこと」と題して講演会。小山道夫さんが高校教員を辞してベトナムに渡り、子どもの家を作った頃から今に至るまでの話やベトナムの歴史や生活、教育や国際協力交流の在り方などについて多岐にわたるお話。
 ぼくよりも少し年上だが、同世代としてベトナムで活動されてきた小山さんには脱帽。また全国で支援をしている人たちが多くおられるが、京滋YOUの会もそのひとつ。子どもたちの絵や写真、刺繍製品などの展示も行われていて、ひとり旅行会社?をしている豊田陽(あきら)君が色々と説明をしてくれる。彼が小山道夫さんと繋いでくれた。アオザイを着飾った彼の娘さんに会えてよかった!また機会があれば行きたいなあ。

      <まえはら誠司後援会「ふれあい夏まつり」>

 夕方5時過ぎには、国際会館でイベントホールで前原誠司左京後援会主催の「ふれあい夏まつり」に。広々とした国際会館イベントホールには、周りに各種屋台が並び、後援会の実行委員さんたちがビールや綿菓子、餅つきや子どもゲームコーナーを担当。トーマスミニ機関車も走っていた。
 オープニングは、この夏に政界を引退する松井孝治参議院議員の挨拶のあと、前原議員がスピーチ。昨年末の総選挙のお礼から始まって、自民党に対抗できる野党勢力の結集を図りたいという趣旨のことと、参議院選挙での北神けいろう候補必勝に向けてがんばるということ、北神候補との学生時代のエピソードで面白かったのは、アメリカ育ちの北神さんは「拙者」と自分のことを言っていたとか!(冗談ですよ)。
 ぼくら左京選出の府市会議員も壇上に上がってひとこと、ぼくは「陽はまた昇る」と挨拶させてもらう。乾杯の後は、オールデイズのバンド演奏。下鴨後援会のばんばさんが熱演。前原議員は奥さんと各テーブルを回り写真撮影。熱烈なファンが多いよ。ぼくも各テーブルを挨拶回り。フィナーレは、バンドをバックに歌手・前原誠司が壇上に上がり「群青」を熱唱。上手にならはりました。およそ800人の参加者で盛り上がりました。
 実行委員のみなさんよる打ち上げにも参加した後、似顔絵コーナーを担当してくれた若い友人の齊藤尚子ちゃんと京都造形大学出身のイラストレーター西垣君とともに丸太町は府庁前を下がる「KOKKOこっこ」で知覧鶏の「鉄板ななめ焼き」なるものを食す。ビールも焼酎も美味かった!若い友人と飲むのも楽しいね。似顔絵描き、ご苦労さんでした!



●6月15日(土)

 朝、事務所でぼんやりしているとわが後援会長の柿阪正夫さんが「えらいこっちゃ!大元宮の幽斎桜が枯れた」と飛び込んでこられる。急いで山に行くと無残に葉っぱが枯れている。
 この桜は、舞鶴は吉田地区の瑠璃寺の八重桜が里帰りして植樹されたのが10年程前。大きく成長してこの春は、見事に満開。関係者で喜んでいた矢先。どうやら空梅雨で水不足が原因と、手塩にかけて見守ってきた吉田剣鉾保存会会長で造園業の津田正之さんがなんとかしたいと手入れ。甦ってほしいなあ!
 
 午後は事務所で雑務。3日ほど京都を留守にしていると、やらんならんことが山盛り。ヒューマンふれあいコンサートのチケット清算の作業をしていると、偶然にも主催者である「経糸の会」事務局長の杉村紳爾さんが来所。盛況に終わってよかった!お疲れ様でした。ご来場いただいた、みなさんありがとうございました。
 
 郵便ポストには、姉妹都市50周年事業でドイツに行っている門川市長から、ライトアップした夜の大聖堂が綺麗な絵ハガキがケルンから届く。筆まめな人です。「ケルンで吉田の剣鉾が改めて話題に。地域ぐるみで伝統を大切にする姿に感銘を受けて頂いたようでうれしいです。深謝」と書かれてあり、うれしいかぎり。 
 なお、ケルンに同行した市民グループ、京都国際交流合唱団のみなさんは、渡独前にぼくの事務所の一階のフリースペースで練習をしていた。無事にケルンから帰国されて市長の絵葉書を見せたら大喜び。お土産をいただきました。これも何かの縁ですね。
 なお剣鉾の練習日だったが、雨で中止。残念でした。

●6月14日(金)

      <市会改革推進委員会 説明会の反省>

 10時から市会改革推進委員会。まずは京都市会議会基本条例の説明会を過日5月30日、6月1日、6月2日の3日間にわたって開催した説明会について、各会場の司会を担当した議員から報告。またアンケート結果を参照して反省や今後のことについて議論。
 三会場とも一般市民の参加者がそれほど多くはなかったのが残念。京都市会として、説明会がもてたことは大きな意義があり、今後も継続的に開催することにも意味があるというぼくと同様の意見もあれば、逆に、効果について疑問視する意見もあり、また参加者から「議会基本条例」や「議会改革」に直接関係ない市政一般についての質問も出たのでその対処のことや、個人や政党ではなく「京都市会」として人を集める難しさや宣伝不足であったことなど反省。また市会改革推進委員だけではなく、委員会に属していない各議員もそれぞれの会場に参加はしていたが、温度差もあり全ての議員が当事者意識を持たなくてはいけないことや市会事務局にパワーポイントの作成や準備に負担をかけたことも反省材料。

 ぼくは画期的なことだと大いに評価しているのだが、まあ色々な意見が出ましたなあ。ともあれ、議会基本条例制定に向けて、大きく前進したと思う。今後は現在の議会基本条例の骨子をもとに、市民意見を条例案文の策定作業を進めるべく各会派の代表7人で検討部会を設置して作業を進めることになった。また議員定数と議員報酬については、現在、3名の有識者に意見を求めているので、その意見が提出されてから、本格的な議論をすることになった。これから紆余曲折するが、どういう結論に達するか、見守っていてくださいね。昼前には散会。

 昼過ぎ、市役所近くのギャラリー「ヒルゲート」での桜井絵月さんの個展。同志社時代の同窓生で、このところ2、3年に一回かな、個展を開いている。彼女の明るいタッチの絵がいいよ。

      <北神けいろう必勝に向けて選対会議> 

午後2時からは、御池河原町下るの北神事務所で選対会議。2区総支部事務長として参加。中小路事務長から世論調査の報告もあるが、シビアです。北神けいろう必勝に向けて、必死のパッチでがんばらんといかんね。選挙は7月4日告示で21日までの17日間に及ぶ長期戦だが、なにせ京都府は広い。選挙車もわが左京区に入る日数も少なくて、知名度をどう盛り上げていくかが大きな課題。出陣式は7月4日。
 わが2区は6月29日(土)に「みやこめっせ」で北神けいろう候補を励ますべく「時局講演会」を開催するので、まずは全力で取り組みを進めたい。来てや!
 
      <愚息のこと> 

 夕方事務所で雑務をして帰宅したら愚息が奄美大島から帰ってきていた。立命の政策学部を卒業した後、紆余曲折、京都産業大学法科大学院でお世話になって、奇跡的に司法試験に合格、東京の桜丘法律事務所でお世話になった後、奄美大島に赴任。今年で3年目かな。京都産業大学のホームページのキャンパスフラッシュに載っていたので転載しときます。

 「6月14日、本学法務研究科修了生であり、鹿児島県奄美市末広町法律事務所所長の鈴木穂人弁護士を迎え、法務研究科主催の講演会「弁護士は本当に足りているのか ~奄美の実践例から~」が行われた。本学法務研究科では、社会に貢献する法曹を養成することを目的に、これまで各所で活躍する実務家や研究者を招いて講演会を行っている。
 今回の講演会では、日本弁護士連合会の支援を受けた公設事務所である鹿児島県奄美市末広町法律事務所所長として赴任した鈴木弁護士が、島民12万人に対し、弁護士が4人という数の少なさや、弁護士への馴染みの薄さ、島ゆえの物理的・心理的な距離感など、司法が根付いていない土地ならではの3つのアクセス障害を解説したほか、実際にあった相談の背景や解決したケースを紹介した。また、講演会後には法務科入試説明会も実施された。」
 我ながら親馬鹿や。

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