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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

くらし環境委員会 4月17日ー20日

2010年04月21日 | 日記
●4月20日(火)

 10時から新年度になって初めての「くらし環境委員会」が開催。ぼくが委員長ということで進行役。昔取った杵柄、久しぶりの委員長ということでそれなりの緊張感はある。アドリブを入れて挨拶。
 環境政策局の理事者紹介と事業概要の説明。その後で、まずは「環境にやさしいライフスタイルを考える市民会議」の提言についての説明と質疑。コンビニの24時間営業についてのことが当初話題になったが、いささか理念的な答申というのがぼくの印象。また地球温暖化対策条例の改正及び地球温暖化対策計画の策定に向けた中間とりまとめの報告と質疑。そして数人の委員が生ゴミ処理機の助成のことなどで一般質問。
 ぼくの役割は、「○○委員」、そして挙手して答弁する理事者の「○○部長」とイチイチ指名する役。ボーとしてられへんのですよ。一般質問でわが議員団の某委員がトリウムのことについて質疑をし始めたのだが、訳が分からんこと喋り始めたので「質問は簡潔にしてください」と一喝。他会派の委員にも言いたかったときがあったがそれは自制したのだ。

 そして文化市民局も同様に理事者紹介と事業概要説明の後、青少年意識行動調査の集計結果、生活安全基本計画策定のためのアンケート調査、さらに地域コミュニティ活性化に関する懇話会からの報告書についてそれぞれ説明があり簡単な質疑。それから岩倉出張所の存続を求める請願についての質疑があり、初めてのことでもあり留保。その後、一般質問に移り、11年に予定されているフルマラソンのことやわが議員団の青木芳香議員が路上喫煙地域の拡大について質疑。喫煙出来る場所も必要ではないですか、とええ質問をしてくれた。もめることなく終わったのはちょうど5時でした。ちょっと疲れたね。

●4月19日(月)

 久しぶりにいい天気なった。昼過ぎから友人とポスターの張替えなどでウロウロ。また上高野で予定している市政報告会の打ち合わせ。そして、市民派議員レポートの発送作業を黙々とする。

 夜は、養正コミュニティセンターで、京都市コミュニティセンター転用計画素案についての「ご意見・ご提案を直接いただく会」の傍聴に。かつて同和問題の解決を図るために建設されてきた隣保館が、数年前にコミュニティーセンターと名称を変え、一昨年設置された「同和行政終結後の行政のあり方総点検委員会」からの報告を受けて、昨年からは市職員が引き上げて、養正の場合は、経過措置として2年間は、貸館として市民に利用されてきた。今後、本館は、貸館として市民活動を支援する施設として活用を図り、別館である旧学習センターは、昨年から白川総合支援学校のサテライト教室として試行的に活用されてきたが、今後はさらに拡充するという方針が示されて、懇談会が開催されたのだ。

 人権文化推進課と教育委員会の担当者が前に座り、色々とやり取りがあった。二つの団体の関係者を中心に40人ほどの参加者かな。共産党の加藤議員やその支持者たちらしき人たちも傍聴に来ていた。その穏やかなやり取りを見ていると、かつての「交渉」なるものを体験、知っているぼくにとっては隔世の感やね。冊子「同和行政」をぜひご笑覧ください。昨年の予算市会では、コミュニティセンターからの職員の引き上げは、いささか拙速過ぎないかと思っていたが、そうでもなかった。課題は、行政に依存するのではなくて、いかに「自治・自立・協働のまちづくり」を地域住民の力で展開できるかなどだ。養正自治連の会長さんが、区役所移転に伴い、証明書発行センターの設置を要望したのが、タイムリーであった。

●4月18日(日)
 午前中、吉田神社の例祭。本殿において、吉田神社創建に由来する祭事、南都楽所による倭舞(やまとまい)の奉納や御棚神饌(みたなしんせん)と言う特殊な御供えを供すなど、厳かに祭事が執り行われる。4月だというのに寒いよ。鈴鹿隆男講社長が吉田神社の由来などのお話も。

 昼過ぎ、市原野の知的障がい者の施設「わかば会」の理事会と評議員会。オープンしてちょうど3年。利用者も20人を越えて、さらなる夢の実現に向けて色々と協議。
 それから民主党京都府連の常任幹事会。知事選挙も終わったが、次はなんといっても参議院選挙。山井会長から、二人目の擁立劇について小沢幹事長らとのやり取りなどリアルに経過報告。われわれ京都の意向を無視しての擁立劇で釈然としないよ。ほんまに!で、まずは福山哲郎外務副大臣の必勝を期して、全力でがんばることを確認。

 夜は、北白川小倉町のマンション建設問題について地元住民から要請があり、相談会に参加。御影通と疏水のところのかつては俳優の高田浩吉邸に学生マンションの建設計画が浮上。つい10日ほど前に説明会があり、地元では対策協議会が結成されて色々と相談が始まった。要望事項など色々とお聞きしてアドバイスをする。

 夜のニュースでは、阪神の金本選手、連続フル出場1492試合でストップ。ほんまに凄い選手や。まあちょっと休むのもいいのでは。そして山田杉並区長ら首長らが「日本創新党」。なにやら新党乱立や。普天間基地移転問題で徳乃島では大規模な反対集会。さて鳩山政権、どうするの!

●4月17日(土)
 
 東京では春の雪。わが母校の第四錦林小学校創立80周年記念事業の実行委員会。ぼくが卒業したのは、1961年(昭和36年)かな。大先輩の卒業生や地元吉田の各種団体の人が集まって、名簿の整理のことなど相談。来年の6月に記念式典が開催されるのだ。卒業生にはノーベル賞受賞の江崎玲於奈さんもおられるよ。

 昼前から、社団法人京都鴨沂会の理事会と評議員会。事業や決算報告、また予算などが承認される。

 途中で抜けて、昼は、東九条の特別養護老人ホーム「故郷の家・京都」にて第一回のコリアンデー。オープンしてちょうど1年。韓国物産の模擬店も並びホールでは伝統舞踊の踊りなど。美味しいビビンパなどご馳走になり尹基理事長や韓国民団のみなさんと懇談。

 午後は自治労京都府本部主催の「良い社会をつくる政策学習会と国政報告会」。公共サービスの現状について全国を駆け回っている江崎孝さんが講演して福山外務副大臣が外交のリアルな話。いわば参議院選挙に向けての学習会。

 夕方は、サワダ音楽院、澤田和也友の会の懇親会。左京ふれあいまつりなどでご尽力いただいていることもあって左京区長と忙しい中、門川市長も来賓で挨拶。俳優の品川隆二さんらもおられた。北岡府会議員は、この音楽院の生徒で歌がうまいのだ。

 その後、京都新聞社の記者、吉澤健吉さんの前途を祝す会。1979年のぼくの初めての選挙に取材に来てくれて以来の付き合い。ぼくの選挙ドキュメント「猫とねずみも怒っている!」を編集してくれたのが彼でした。そしてその時出会った女子大生と結婚したのだ。もう30年になるのだ。定年退職と還暦を祝う会ということで、後輩の新聞記者をはじめ、宗教者や伝統工芸の作家や音楽家たちなど多彩な顔ぶれ。赤いチャンチャコを着てご機嫌でした。とあるお寺の住職がロックを熱唱してえらく盛り上がった。

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