奇跡への絆

図師ひろき

雑感650

2014年02月15日 23時47分19秒 | Weblog

 大学時代の栄養補給は、学食での食事とバイト先での賄いでした。

 入学してすぐは、料理本のレシピをメモして、学校帰りにスーパーで買い物して、まめに料理していましたが、そんな生活も半年ほどだったでしょうか・・・

 朝食はほとんど取らず、昼食は学食で済ませ、バイト先がファミリーレストランだったので、夕食はほとんど賄いでした。

 学食のメニューは豊富で安く、定食でも350円くらいで、ラーメンなどの麺類は200円代で食べることができました。

 私の定番は“たらフライ定食”で、今でもあの味が忘れられず、白身のフライを見つけると迷わず箸がのびます。

 今、全国各地の大学で“100円朝食”を提供するところが増えてきているようです。

 本当のワンコインで朝食が食べられるのということで、学生に好評で朝から行列ができる学食があるほどとのこと。

 立命館大学では、ごはんと味噌汁に春巻き、カニクリームコロッケ、納豆などおかずが3品ついて100円。

 京都産業大学では2012年に「あさイチ定食」と名づけてスタートし、
ごはんと味噌汁に小鉢のおかずが2品がついて100円。

 九州共立大学は毎朝300食を用意して、サラダや目玉焼きなど日替わりで2品出して280円だった定食が100円に。

 朝食の定番メニューだけではなく、ハンバーグや魚料理、鶏肉炒めなどの料理に納豆をプラスする大学もあるそうです。

 大学側も採算を無視して提供しているわけではなく、もともとの値段から100円に値下げした差額は父母教育後援会などに負担していただいてもらっているようです。 

 この100円朝食を提供することにより、早起きして朝食をきちんと取る規則正しい生活を学生に身につけさせることと朝食をしっかり取ることにより集中力を高めることに効果を上げているとのこと。

 私も学生時代に100円朝食か100円マックがあれば、もう少し成績が良かったのかも・・・